辛子明太子の「つけ汁」がパスタソースに。ロス食材を活かした瓶詰めブランド「nin」の新商品「明太アラビアータ」7月25日(金)より発売開始。
博多辛子めんたい協同組合とのコラボレーション商品

(株)TETOTETOは、生産者と料理人が手がける、ロス食材を積極的に利用した瓶詰めブランド「nin」の新商品「明太アラビアータ」を7月25日に発売します。明太子をつくる過程で余ってしまう「つけ汁」を使った一品です。福岡の老舗、博多辛子めんたい協同組合とのコラボレーションにより実現しました。
明太子のつけ汁を救いたい
ninは、さつまいもペーストの端材を使った「金蜜芋りんごバター」、規格外のバレンシアオレンジを使った「バレンシアオレンジ粒マスタード」、かつおぶしの端材を使った「なまり節ボロネーゼ」など、地域の生産者やメーカーとともにロス食材を利活用したコラボレーション商品を展開してきました。
「明太アラビアータ」は、三菱地所が地域を育む生産者と都市で暮らす生活者が相互に理解を深め交流し合い、豊かな食や社会を構築する活動「めぐるめくプロジェクト」(https://megourmake.studio.site/) をきっかけに出会った「博多辛子めんたい協同組合」とのコラボ商品です。明太子をつくる過程で余ってしまう「つけ汁」を利活用したいという思いから生まれました。
今後も引き続き地域のロス食材を活かした瓶詰めブランドを展開していきます。
魚介出汁の旨味と明太子のコクが特徴
一般的なアラビアータは唐辛子とトマトをベースに作られます。「明太アラビアータ」の特徴は、辛味のベースを明太子の「つけ汁」に置き換えていることです。辛味の中に魚介出汁の旨味と明太子のコクが混ざった濃厚なソースに仕上がっています。
パスタはもちろん、卵料理や焼き魚、巻き寿司に合わせるのもおすすめです。



つけ汁の廃棄をゼロに
明太子は、いまや調味料のような感覚で幅広く使われるようになり、若い世代にも親しまれる存在となってきました。一方で、明太子を漬け込む際に生まれる「つけ汁」は、これまで十分に活用される機会が少なかったのが実情です。つけ汁には、魚卵の旨味や唐辛子の深みがしっかりと溶け出しており、非常に高いポテンシャルを秘めています。今回の取り組みを通じて、その価値を見直すとともに、より多くの料理で活用されていくことを願っています。そして、つけ汁の廃棄がゼロになる未来をつくっていきたいです。
明太アラビアータ 商品情報
価格:1,500円(税込み)
容量:175g
発売日:7/25(金)12:00
購買場所:ブランドサイト(https://www.ninninnin.jp/)
ninとは

生産者と料理人が手がける、ロス食材を積極的に利用した食品加工のブランドです。例えば、古くなって、シワシワになったりんご。傷ついたオレンジ。使うことのなかったカカオニブ。それらが持つおいしさを引き出し、時間をかけ、一つひとつの瓶に詰めています。
公式オンラインショップ:https://www.ninninnin.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/ninninnin.jp/
株式会社TETOTETOについて
食の世界には、たくさんの「あきらめ」や「当たり前」があります。TETOTETOは、それらをクリエイティブの力で乗りこなす、「フード・コレクティブ」です。ロス食材に光を当て、意外な価値を生み出す。未知のジャンルを開拓し、まだない食体験を味わう。新しい経済圏を広げ、多様な食文化を未来につなぐ。つくる人、届ける人、食べる人の誰もが分け隔てなく幸せになることを目指し、食と食にかかわる人の可能性をひらいていきます。
代表取締役CEO:井上 桃子
所在地:東京都世田谷区奥沢7-23-14 カーサ九品仏111
創業:2017年
事業:企業戦略立案、商品開発、開発支援
コーポレートサイト:https://ethicalspirits.jp/
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