重工業の製造現場をDXする「Proceedクラウド」β版体験企業の募集を開始
10月7日から大阪で開催される設計製造ソリューション展でデモを初披露
株式会社東京ファクトリー(東京都中央区、代表:池 実、以下東京ファクトリー)は、重工業向けに製造現場の工程写真を活用することで、製造状況を可視化し、技能継承のベースとなる情報を蓄積できるサービス「Proceedクラウド」β版体験企業の募集を開始いたします。また10月7日(水)から大阪で開催される設計製造ソリューション展で初披露となるデモンストレーションも行いますので、お知らせいたします。
◾︎「Proceedクラウド」リリースの背景
セル生産方式(※)が運用されている重工業の製造現場では、紙の日報や掲示板、メールや各担当者のPCのローカル等に重要な情報が点在しており、的確に製造状況を把握することが困難な場合が多くあります。また現場ごとの情報が共有されにくいため、属人化が進み、技術継承が困難になっています。
さらに、新型コロナウイルスの感染拡大によって、出張に行けず、外注先の製造状況がわからないという課題も深刻化しています。
この度リリースをする「Proceedクラウド」は、分散していた生産情報を工程写真をベースにクラウド上に集約し、製造状況の可視化ができるサービスです。登録しておいた工程情報を元に、その日の進捗ラインがインジケーターで表示されるため、無駄な出張をせずに進捗を一目で確認できます。また、工程写真ごとに熟練技術者からコメントを付与してもらうことで、業務上のコミュニケーションを取りながら自然と技能継承のデータベースを構築することができます。
Proceedクラウドの代表的な機能は下記です。
- 写真整理・保存機能
- 工程管理機能
- 写真への書込みコメント編集機能
- 電子小黒板機能
- 報告書(写真集)作成機能
本格サービス開始の前に、β版の体験企業を募集いたします。下記お問い合わせフォームからご連絡を頂けましたら、β版を使った実証実験の内容についてご連絡いたします。
お問い合わせフォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScYh-8fbzeQRMfyFWb2i80MX5zaTvTdj7SJg9KvCdfmhTeedQ/viewform
また2020年10月7日(水)〜9日(金)までインテックス大阪で開催される設計製造ソリューション展で、本サービスの初披露となるデモンストレーションを実施いたします。
詳細:https://www.japan-mfg-kansai.jp/ja-jp/about/dms.html
設計製造ソリューション展の東京ファクトリーのブースでは、β版の実証実験のお申し込みを承ります。β版では実際にご用意いただいた工程写真を元に、製造状況を可視化いただくことができます。
※セル生産方式:組み立て製造業において、一人または数人の作業員が、部品の取り付けから組み立て、加工、検査までの全工程を担当する生産方式のこと
【株式会社東京ファクトリー 会社案内】
会社名:株式会社東京ファクトリー
本社所在地:東京都中央区新富1-8-2 grandir ginza east 3F
企業サイト:https://tokyofactory.co.jp/
代表者:池 実
設立:2020年4月
事業内容:製造業向け SaaS の開発・販売・運用、業務改善コンサルティング
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