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一般財団法人アジア平和貢献センター
会社概要

太平洋戦争を直接体験した長老約20人が「東アジアを戦争のない地域にするよう各国首脳に共同宣言を求める」提言を発表

~提言者(長老)からもメッセージが次々と寄せられています~

一般財団法人アジア平和貢献センター内「東アジア不戦推進機構」

 一般財団法人アジア平和貢献センターの「東アジア不戦推進機構」(代表 西原春夫・元早稲田大学総長)が、世界全体の平和実現を促進する一歩として、「東アジアを戦争のない地域にするよう各国首脳に共同宣言を求める」提言を発表し、提言者である長老からもメッセージが寄せられましたのでお知らせします。
本機構は、東アジアを戦争のない地域にすることを目的に発足しました。その具体的な方法として、太平洋戦争を直接体験した最後の世代にあたる、日本の長老約20人が、東アジア各国の首脳に、「あらゆる対立を超克して連帯し、少なくともまず東アジアを戦争のない地域にすると宣言することを求める」提言を行いました。
宣言の日時として、同じ数字が12個続き、だれもが覚えやすい、2022年2月22日22時22分22秒を設定しています。
目標達成に向け、この活動に賛同してくださる方の支援金も募集しております。

■提言の内容
・東アジアの全構成国の首脳が、次のような共同宣言、又は個別同時の宣言を発出することを提言する。
(1)あらゆる対立を超えて人類全体の連帯を図り、人類絶滅の危機を回避するよう努力する。
(2)少なくともまず東アジアを戦争の無い地域とする。
・日本国政府のこの宣言への参加を熱望する
・東アジアの各国で、志を一つにする人たちがそれぞれの政府を動かす運動を切望する
・ほかの地域の戦争放棄にも、一歩近づけたい

<提言の前提となる歴史認識や思想等の詳細についてはこちらをご覧ください>
http://www.asianpeace.jp/chourou/aboutproposal/index.html

■提言の背景
他国を武力で侵略し、破壊する戦争は、古来行われ、科学や文化が発達した現代も絶えることはありません。
戦争の背後にあるのは、各国の利益の対立です。対立は、常に起こりえます。しかしその対立を戦争という、悲惨な破壊行為に導かないようにするには、対立を何が何でも「解決」するのではなく、より高い次元に立ち、互いに大切なものに目を向けて協力する「超克」の考えが欠かせません。
国境を越えて広がる新型コロナウイルスは、その視点を我々に迫る例の一つとも言えます。

紛争解決の手段として戦争を放棄する条約は、第一次世界大戦後の1928年に結ばれ、1978年のベトナム戦争終結後のASEAN(東南アジア諸国連合)による『東南アジア友好協力条約』(日中韓・北朝鮮・米ロも参加)」にも継承されました。
しかし今、中東の不安定化による難民の増加、各国の協調体制に対する疑問や離脱の動きなど、世界各地で再び対立の動きが高まっています。これらが戦争へと転じないよう、今改めて呼びかけるのは、かつて戦争を起こし、敗北した日本を知る最後の世代にできる重要な役割だと考えています。
今後、「東アジアを戦争の無い地域にする」という、東アジア全構成国の首脳による「共同宣言」または「単独同時の宣言」の実現に向け、広く国民に呼びかけ、国際的に波及させていきます。
9月2日は、1945年に、東京湾の米戦艦ミズーリ号艦上で日本が降伏調印を行ない、国際的に日本の戦争が終結したと認識されている日です。不戦に向けた我々の思いを広げるのに最適だと考え、リリースの日としました。

■提言者(長老、年齢順)
瀬戸内 寂聴(作家・宗教家)、千 玄室(茶道裏千家大宗匠)、伊藤 雅俊(イトーヨーカ堂 セブンイレブン等創業者)、大城 立裕(作家)、岡田 卓也(イオン創業者 イオン環境財団理事長)、石原 信雄(元内閣官房副長官)、西原 春夫(元早稲田大学総長)、野村 萬(狂言師 人間国宝)、谷口 誠(元国連大使、元OECD事務次長)、澤地 久枝(ノンフィクション作家)、有馬 朗人(元東京大学総長、元文部大臣)、明石 康(元国際連合事務次長)、花柳 壽應(日本舞踊家、元花柳流家元)、平岩 弓枝(作家)、三浦 雄一郎(登山家、冒険家)、森田 実(政治評論家)、仲代達矢(俳優、無名塾代表)、有馬龍夫(元駐ドイツ日本国大使、前中東調査会理事長)、海老沢勝二(元NHK会長)

■賛同者・支援者
福田康夫・元内閣総理大臣、河野洋平・元衆議院議
長ら、30人以上

■提言者からのメッセージ
●千 玄室(茶道裏千家大宗匠)
「私は特攻隊の生き残りですが、戦争なる過酷な、人間同志の生存を許さない、権力のぶつかり合いを知る一人です。戦争は地上からなくしたいと念じます」
●西原春夫(代表、元早稲田大学総長)
「一歳年下の妹は、工場動員中に結核にかかり、終戦の翌年亡くなりました。青春時代など味わえずこの世を去った妹を守り切れなかった悔いを、一生抱えて生きてきました。『戦争は絶対にしてはならない』それ以来の私の固い信念です」
●野村 萬(狂言師)
「争いは何にもならない。後悔することばかりです。なんとしても後世に伝えていき、東アジアで仲良くしていきたい。文化は争いがあっては栄えません」
●有馬 朗人(代表代理、元東京大学総長)
「75年前、私は中学生でした。戦闘機の機銃掃射に遭うという怖い目に会いました。戦後、世界を回るとどこにいっても、戦争の傷がある。戦争をなくさなければならない。なんとかして世界を平和にしようではありませんか」
●明石 康(元国際連合事務次長)
「東アジアの平和構築に向けた企画が完成したことを喜んでおります。最近の世界情勢の分析、この企画の一貫した思想、提言内容についてはまったく異論がありません」

■ご支援のお願い
プロジェクトに賛同し、参加の意思表示を頂ける方は、氏名、年齢、住所またはメールアドレス、職業をご記入の上、メールかFAXにて、機構までご連絡ください。

<連絡先>
東アジア不戦推進機構(一般財団法人アジア平和貢献センター内)
住所:東京都新宿区四谷1-14-1 〒160-0004
https://www.asianpeace.jp/chourou/
FAX:03-3354-2314
E-mail:fusen22222@asianpeace.jp

<支援金お振込口座>
三菱UFJ銀行 麹町支店 / 普通口座 0103137 / 一般財団法人アジア平和貢献センター

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その他

会社概要

一般財団法人アジア平和貢献センター

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URL
-
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都新宿区四谷1-14-1
電話番号
-
代表者名
西原 春夫
上場
未上場
資本金
-
設立
-
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