宮大工がオーダーメイドで作る和の座椅子 「WAZA」。9月19日（土）から22日（火）に西武百貨店池袋本店７階で展示販売開始

「株式会社花升木工」　木の良さを知り尽くした宮大工が、その技術を駆使し手造り

株式会社花升木工（本社：神奈川県伊勢原市）は、宮大工が激減する今、寺社などの伝統建築を手がけて来た宮大工の技を駆使し、日本の伝統建築素材「畳」を使った 世界初の畳の座椅子「WAZA」を作成。8月27日（木）よりオンラインショップの「技わざ」（https://wazawaza-select.jp/）で予約販売を開始し、9月19日（土）から22日（火）に西武百貨店池袋本店7階で展示販売します。

 

 

 

＜商品開発の社会的背景＞
宮大工が激減し、技の継承が大きな問題です。現代は手間とコストがかかる伝統建築技法よりも、安価な工場生産集成材建築技法が主流で、一方では宮大工の技は暗黙知の継承に頼っており育成には長年かかり、その技を生かす場がないと職人育成もできません。技を磨く機会として、この商品で技の修練・販売普及により宮大工の技の継承を大きく支えます。

製品名：「WAZA」
サイズ例：幅50cm×奥行50cm×高さ50cm
※ご指定いただく高さにより幅・奥行きが変わります。
素材：天然木、和畳
ご指定いただける内容
・天然木：「富士ひのき」または「奈良ひのき」
・木の塗装（ミツロウ塗装）の有無
・座面の高さ：25cmから45cm以内
・畳の縁、糸の色
価格：198,000円（税込）送料別
販売先：オンラインショップ「技わざ」 （https://wazawaza-select.jp/）

＜商品のポイント＞
「1」宮大工に伝わる釘を用いない秘伝の伝統工法、木組み匠の技が作りあげる用の美
富士ひのきまたは奈良ひのきをご指定いただき、釘を1本も使わず、  木の組み合わせ一つ一つ手造りで細部までこだわり作り上げます。手刻みの木の美しさは、使えば使うほど味がでる本物のデザイン。背もたれ部分は畳めばフルフラットにもなり、現代建築の和室にも、洋間にも合うスタイリッシュな仕上がり。料亭、レストランでの和の演出、寺社での冠婚葬祭や、ご家庭の和室と用途は広く、長時間の正座が苦手な方や、外国の方にもお役に立ちます。  

 

「2」最高級のカンナ仕上げ培った勘と眼力で木を削る繊細な技術
宮大工は長年の修業の中で培った勘と眼力で、カンナを日々研ぎ澄まし、刃先を調整し、ミクロ単位で木を削ります。カンナ仕上げにより木の内部は自然な弾力性に富み、表面は硬さと艶を放つため、ありのままの美しさを生かした無塗装こそが最高級となります。

 

「3」本物はシンプルでも美しい日本に受け継がれる「用の美」と古から継承され続けた職人の技を伝える
日本人にとってあたりまえの「用の美」をひたむきに作り続ける宮大工。腰かけると、自然と「凛」とした姿勢と清らかな意識が生まれ、天然木の温もりが心地よく身体に馴染んでいきます。シンプルで美しく、使えば使うほど味が出る宮大工の技をぜひご堪能ください。

 

＜販売場所＞
1）オンラインショップ「技わざ」（https://wazawaza-select.jp/）※予約販売

2）西武百貨店池袋本店　7階（ 東京都豊島区南池袋1丁目28−1）※ 2020年9月19日（土）から22日（火）まで