対新型コロナウイルス感染管理サービス「AMAVICO」、産業医科大学と共同で大規模試験導入を開始

学生・教職員の健康管理業務のデジタル化を推進

株式会社omniheal

医療・介護・福祉などヘルスケア領域に関心を持つメンバーが集まる創造型コミュニティのSustainable Healthcare Integrate Park(運営元:株式会社omniheal、代表取締役社長:石井 洋介、以下SHIP)は、学校法人 産業医科大学(学長:尾辻 豊、以下産業医科大学)とLINE公式アカウントによるチャットボットを活用した対新型コロナウイルス感染管理サービス「AMAVICO」の大規模試験導入を開始します。

SHIPはこのたび、新型コロナウイルス対策の一環として、産業医による監修のもとでSHIPメンバーが開発した対新型コロナウイルス感染管理サービス「AMAVICO(アマビコ)」を、労働環境と健康に関する分野におけるこれらの学問の振興と人材の育成に寄与することを目的とする産業医科大学と共同で、大規模試験導入をいたします。

本試験導入では、産業医科大学の学生および教職員が「AMAVICO」を使用することで、感染管理業務のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を実現し、感染症状の早期検出が可能な組織体制構築を目指します。

【AMAVICOについて】
AMAVICOとは、発熱やかぜ症状の有無など、日々の健康報告をLINEで行える感染管理サービスです。多くの手間とリスクがある口頭や紙での運用に代え、LINEを介して従業員の新型コロナウイルス感染の報告管理ができる体制を構築します。

本サービスは「使って頂いた皆様が新型コロナウイルスを含めた感染症から守られますように」との願いを込めて、「アマビコ(天彦)」という、アマビエ同様に自身の姿を書き写すと疫病から身を守ってくれる不思議な力を持っている妖怪から名付けました。

◆特徴
・LINE公式アカウントによるチャットボットとの会話を通して、日々の健康報告を簡易化
・自動集計やリマインド通知など、運用サポート機能を搭載
・個人情報やプライバシーに配慮した設計
※当サービスを監修する産業医による相談サービスや導入支援などのオプションをご用意しております。
※利用にあたっては、別途LINE公式アカウントの費用が発生します。

◆導入メリット
・感染管理にかかるコスト削減
日々の健康状態の報告や、その内容管理など、新型コロナウイルス対策の為に増大した人件費を軽減できます。また、報告内容はデータで送られてくるため、報告のための専用用紙の印刷代などの諸経費も削減できます。

・導入が簡単で使いやすい
報告に必要なのは個人のスマートフォンとLINEのみ。新たな機器の購入も、専用アプリのインストールも不要です。日々の報告はLINE Botから送られてくる最大4つの質問に答えるだけで完了します。

・業務推進と感染対策の両立を実現
厚生労働省が推奨する感染対策やその管理を徹底するには、未報告者への指導を含めた全従業員の健康状態把握が必要となり、多大な時間や労力がかかります。本サービスは健康状態を簡単に報告できるだけでなく、自動集計機能により感染徴候者を速やかに把握できます。また、未報告者に対しては自動でリマインドメッセージを送ることで、効果的な感染管理を支援します。感染対策にかかる工数を削減することで、本来業務の更なる推進に寄与します。

【企業における健康管理業務のDXを推進】
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスは日本経済に甚大な影響を与えています。厚生労働省では、企業や学校らに対して、発熱などの感冒症状がある場合は休ませるなど、感染拡大防止に向けた対応を呼びかけています。
これに伴い、各事業所で感染管理体制の構築を進めていますが、その多くは報告のための専用用紙の提出や担当者や上司への口頭報告など、直接あるいは間接的な接触が発生しており、感染リスクを増大させています。また、データ化されていない健康情報を集約するために、多大なコストと手間を払っている状況です。

そこでSHIPでは、日本国内で利用率が最も高いSNS*であるLINEに注目し、産業医による監修のもと、従業員と管理者の双方に負担少なく、感染管理体制の構築を支援するサービスを開発しました。医療機関および企業の従業員健康管理業務のデジタル化推進を支援してまいります。

なお、新型コロナウイルス対策では、厚生労働省新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」が存在しますが、COCOAは個人間の接触確認、AMAVICOは企業内の感染管理と利用用途が異なります。そのため、COCOAとAMAVICOを併用しての管理体制構築を推奨しております。


*総務省「平成30年版情報通信白書」
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/html/nd142210.html

【トライアル導入実績と効果】
本プレスリリース以前に、トライアルとして4法人への導入を実施しております。トライアル期間中に有症状報告の早期検知および管理者による管理体制の構築を実現しました。トライアル終了時点の利用者アンケートでも「報告の手間が削減された」「簡単に報告体制の構築ができた」という声を頂いております。なお、本トライアルによる実績は「アジア太平洋ヘルスサポート学会 第15回学術集会・総会**」にて学会発表を行っております。
AMAVICOの利用を検討希望(詳細・料金問い合わせ含む)の企業様は本リリース末尾の問い合わせ先よりお問い合わせください。
*有症状:37.5℃以上の発熱またはかぜのような症状が発生
**アジア太平洋ヘルスサポート学会 第15回学術集会・総会
https://www.jshss.org/ja/general-meeting/2422/

【導入法人】
・株式会社CLOVER(介護・障害福祉事業、東京都新宿区、代表取締役:香丸 俊幸)
https://day-clover.com/
・東証JASDAQ上場企業
・国内2大学(非公表)

【産業医科大学長 尾辻 豊様からのコメント】
学生・教職員の健康管理に資する取組です。ニューノーマルを目指す本学の方向性を示しています。

【SHIPについて】
SHIP(Sustainable Healthcare Integrate Park)は、 医療・介護・福祉領域を軸に、「これまで」を変えたい人、「これから」を作り出したい人、応援したい人が集まり、対話や行動をともにすることで自らの強みを見いだし、世界を前に進めるコミュニティです。
https://omniheal.jp/ship/

【株式会社omnihealについて】
株式会社omniheal(オムニヒール)は、医療・ヘルスケアに特化したクリエイティブ・エージェンシーです。「テクノロジーとクリエイティブで、みんなを癒す」をコンセプトに幅広い知見を持ったチームが、医療・介護・ヘルスケア領域の課題をクリエイティブに解決すべく、アイデアの提供から実装支援までを実施しております。
[設立]2019年7月
[代表者名]代表取締役:石井 洋介(医師)
[事業内容]診療所運営サポート事業、コミュニティ事業、イベント企画・運営事業など
[コーポレートサイト]https://omniheal.jp/

【AMAVICOの取材、導入検討などのお問い合わせ】
ship.amavico@gmail.com(担当:石川・犬飼)

【監修】
医療監修:産業医科大学公衆衛生学 得津 慶
技術監修:デジタルハリウッド大学大学院デジタルヘルスラボ 木野瀬 友人

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会社概要

株式会社omniheal

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URL
https://omniheal.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都中野区中野5-52-15 ブロードウェイセンター703
電話番号
-
代表者名
石井洋介
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年07月