Wi-Fiの課題について実態調査。Wi-Fi利用者の約半数が不満!およそ3人に1人が“速度制限”経験あり。
通信目的は「ネットサーフィン」「動画視聴」料金は「3000円以上5000円未満」がスタンダード。障害と今後の展開についてまとめた動画を公開
インターネットインフラサービスを展開する、株式会社 グッド・ラック(本社:福井県福井市、代表取締役社長:佐々木 允浩)は、総務省からの行政指導を受け、「どんなときもWiFi」の「無制限プラン」の終了を決定し、既存ユーザーに向け、代替プランへの移行あるいは無償での解約を行うことを発表いたしました。
本障害において多くのお客様の通信低速化を招いた理由として、卸元通信事業者が低速化するSIMの情報を充分に把握しておらず、また、追加増強のためのSIMの調達が充分に対応できなかったことが挙げられます。卸元通信事業者と必要な情報の収集に関する改善対策を行うとともに、今後の運用について協議を重ねた結果、現時点では無制限での安定した通信環境の提供が不誠実であると判断いたしました。
様々なご指摘や総務省での検証報告会を経て、今回発生した障害をもとにクラウドSIMサービス全体の課題を洗い出すことはもちろん、今後の事業に反映させることを目的に、動画の発表と「Wi-Fiの課題に関する調査」を実施しました。
本調査は、プライベートで利用するWi-Fiサービスを自身で契約している全国の男女500名を対象に実施。Wi-Fiサービスを選ぶ際に重視するポイントは「通信速度」「月額料金」であることや、約半数の人が現在のWi-Fiサービスに不満を感じていることが分かり、Wi-Fiサービスに関する課題が明らかになりました。不満を感じている理由として「通信速度が遅い」「月額料金が高い」といった内容が挙げられ、およそ3人に1人は通信制限に悩まされた経験があることも判明。さらに、理想の月額料金やWi-Fiを利用する主な目的なども調査しました。
これらの結果を踏まえ、今回の事象を真摯に受け止め、“通信環境に悩む人を一人でも減らしたい”という会社の想いはそのままに、通信環境・費用等の課題や求められる用途と向き合い、さらなる通信インフラ整備の改善に全力を尽くしてまいります。
<Web動画「どんなときもWiFi 無制限プラン終了と代替プランを発表」YouTube URL>
https://youtu.be/cr_kFUT-sxc
<総務省による行政指導に対する再発防止措置報告のお知らせ>
https://support.donnatokimo-wifi.jp/pdf/administrative-guidance.pdf
<無制限プラン終了と代替プランについて>
https://support.donnatokimo-wifi.jp/pdf/alternative-plan.pdf
<総務省による電気通信事故に関する検証報告の公表について>
https://support.donnatokimo-wifi.jp/pdf/accident-verification.pdf
<総務省発表電気通信事故に関する検証報告会資料>
https://www.soumu.go.jp/main_content/000705596.pdf
<どんなときもWiFi>
https://donnatokimo-wifi.jp/
- ■Web動画「どんなときもWiFi 無制限プラン終了と代替プランを発表」について
この事態に対応するため、関連事業者間で協議を重ねた結果、無制限での安定した通信環境の提供が継続困難だという判断に至り、無制限サービスの終了を発表。
これらの障害や、今後の展開についてまとめたWeb動画「どんなときもWiFi 無制限プラン終了と代替プランを発表」を10月8日(木)より公開いたしました。
今回の事象を真摯に受け止め、“通信環境に悩む人を1人でも減らしたい”という会社の想いはそのままに、さらなるサービス向上を目指していく方針です。
<Web動画「どんなときもWiFi 無制限プラン終了と代替プランを発表」YouTube URL>
https://youtu.be/cr_kFUT-sxc
- ■「Wi-Fiの課題に関する調査」について
1.Wi-Fiサービス選びにおいて重視するポイントは「通信速度」「月額料金」
2.およそ3人に1人が「速度制限」に悩んだ経験あり。
3.月額料金は「3000円以上5000円未満」がスタンダード?しかし理想はより安さを求める傾向に
4.約半数が現在利用しているWi-Fiサービスに“不満”。理由は「通信速度が遅い」「料金高い」
5.Wi-Fi乗り換え経験者はおよそ3人に1人
6.通信目的は「ネットサーフィン」「動画視聴」など。おうち時間の影響か?
<調査結果>
- 1.Wi-Fiサービス選びにおいて重視するポイントは「通信速度」「月額料金」
まずWi-Fiサービスを選ぶ際に重視するポイントについて質問しました。その結果、最も多いのは「通信速度(55.6%)」「月額料金(55.6%)」という結果に。「通信制限の有無(27.6%)」「通信容量の大きさ(21.2%)」という回答も多く、総合的に“スムーズに通信できること”を重視するユーザーが多い傾向が明らかになりました。
- 2.およそ3人に1人が「速度制限」に悩んだ経験あり。
実際に「通信制限」に悩まされた経験について聞いてみると、およそ3人に1人は通信制限に悩まされた経験があることが判明しました(31.8%)。多くのユーザーが“スムーズに通信できること”を重視している理由が見て取れる結果となりました。
- 3.月額料金は「3000円以上5000円未満」がスタンダード?しかし理想はより安さを求める傾向に
続いて料金について調査しました。現在利用しているWi-Fiサービスの月額料金は「4000円~5000円未満(22.0%)」が最も多く、その次に多いのは「3000円~4000円(21.8%)」となりました。約4割は「3000円以上5000円未満」の範囲で、Wi-Fiサービスを利用していることが分かりました。
一方、理想の月額料金について聞いてみると7割以上が「3000円未満」と回答し、現実よりも安い価格を求めている傾向が明らかになりました。
- 4.約半数が現在利用しているWi-Fiサービスに“不満”。理由は「通信速度が遅い」「料金高い」
次に、現在利用しているWi-Fiサービスに100%満足しているかどうかを調査すると、約半数が「満足していない」と回答(46.0%)。その理由として最も多かったのは、「通信速度が遅い(42.6%)」という回答でした。通信速度が遅いのは、通信制限がかかってしまっているという状況が考えられます。Wi-Fiサービスを選ぶ際に重視するポイントである“スムーズな通信”について、満足していない人が多い実態が明らかになりました。また、やはり同じく重視するポイントとして挙がった月額料金について、「(月額料金が)高い(39.1%)」という不満を抱えている人も多いことが分かりました。
- 5.Wi-Fi乗り換え経験者はおよそ3人に1人
さらに、およそ3人に1人はWi-Fiサービスを乗り換えた経験があると回答しており、「通信制限」「月額料金」といった不満は想像以上に深刻であることが伺えます。
- 6.通信目的は「ネットサーフィン」「動画視聴」など。おうち時間の影響か?
また、Wi-Fiサービスで通信する主な目的としては「ネットサーフィン(34.2%)」が最も多く、その後には「動画視聴(YouTubeなど)(27.0%)」「SNSの閲覧・更新(13.8%)」といった回答に票が集まりました。中には「リモートワーク」という回答も見られ、新型コロナの影響が伺えます。おうち時間が長くなり、プライベートではネットを利用したり仕事も自宅で行ったりと、モバイルWi-Fiサービスの利用機会は増えていると考えられます。
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【調査概要】
調査期間:2020年7月23日(木)~7月27日(月)
対象:プライベートで利用するWi-Fiサービスを自身で契約している、全国の20代以上の男女500名
調査方法:インターネット調査
調査会社:株式会社ネオマーケティング
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- ■代替プランについて
切り替え方法は、メール及び電話で希望者に順次ご案内しております。10月末日の終了間際には混雑も予想されるため、早めにお手続きをいただけますようお願い申し上げます。
<ご案内ページURL>
https://form.kintoneapp.com/public/form/show/04eda56cd1c71a253faf3f5b6e1febd9f44db239f70bdff184d818372519ccee
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