遺伝子解析技術を駆使した白血病の再発モニタリングシステム 東京都の先端医療機器アクセラレーションプロジェクトに採択

白血病の患者の負担を抑え、再発を早期に発見するモニタリング検査システムを開発する株式会社Liquid Mine (本社:東京都、代表取締役:近藤 幹也)は、当社の検査システム「MyRD」が東京都の令和二年度先端医療機器アクセラレーションプロジェクト(AMDAP)に採択されたことをお知らせします。
白血病は社会の高齢化に伴い増加傾向にあり、2020年には国内でおよそ1万4千人が罹患すると予測*1されています。近年では治療法の発展により、多くの症例が白血病細胞が消える寛解状態を迎える一方で、白血病は再発するリスクが高く、再発後の生存率を高めるためには再発の早期発見が重要とされています。

当社の新たな白血病再発モニタリング検査システムは、低侵襲かつ高精度な検査の提供を目指します。当検査は、人の遺伝子を全て解析できる遺伝子解析技術を応用し、骨髄生検により採取した骨髄液から患者ごとに異なる白血病の原因遺伝子変異を突き止め、それらを検出する検査薬を個別に作成し、その検査薬を用いて患者さんの血液中の白血病細胞の量をモニタリングします。そのため、高侵襲な骨髄液採取を必要とした従来の検査と比較し、当検査は血液検査で採取した血液を調べるだけで再発モニタリングが可能となり、患者さんの身体的負担を抑え、再発の早期発見につながるものと期待されています。

AMDAPにこの度採択されたことで、当社は今後も研究開発に邁進し、東京都から医療の発展に貢献します。

*1:国立がん研究センター がん情報サービス 2020年のがん統計予測https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/short_pred.html
 
  • 先端医療機器アクセラレーションプロジェクトについて
詳しくはこちらを参照ください:https://amdap.tokyo/index.html
 
  • 株式会社Liquid Mine について
東京大学医科学研究所(IMSUT)で2015年から研究が重ねられてきた白血病モニタリング検査システム「MyRD」の技術を医療現場で広く応用されることを目指し、2019年に設立。2020年3月「東大IPC 1st Round 第2回支援先」*1に採択、同年9月に公益財団法人三菱UFJ技術育成財団の「2020年度第1回研究開発助成金交付先」*2に決定、同年10月に東京都の令和二年度先端医療機器アクセラレーションプロジェクト(AMDAP)に採択されました。
会社名はオンコロジー(腫瘍学)領域で世界的に注目されている「Liquid Biopsy」(液体生検)と患者さんそれぞれにテーラーメイドで検査薬をつくる(私のもの=Mine)事業ドメインを表現したものです。
詳しくはこちらを参照ください:http://www.liquidmine.co.jp/

*1:東大IPC 1st Round 第2回支援先詳細https://www.utokyo-ipc.co.jp/2020/03/utokyoipc-1stround_2nd_final/
*2: 公益財団法人三菱UFJ技術育成財団の「2020年度第1回研究開発助成金交付先」http://www.mutech.or.jp/whatsnew/index.html
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