日本の伝統×最新素材が融合。「足指を鍛える」という全く新しい概念の靴が誕生。

足半(あしなか)をヒントに開発。GRIPDROP ORIGINAL#01

株式会社ランプラス

株式会社ランプラス(広島市)は「足指を鍛える」事を目的としたシューズ、GRIPDROP ORIGINAL#01を2020年10月から本格的に販売をスタートさせた。
日本の伝統的な履物である足半(あしなか)をシューズで再現。
足指で地面を捉える習慣づけを行い、最近メディアでも多く取り上げられ問題となっている「浮き指」の改善を目指す。
製造は岡山県倉敷市の100年続く地下足袋メーカーの株式会社丸五。
メーカー希望小売価格は15,800円(税抜)
【URL】https://gripdrop.runplus55.com/
 


GRIPDROP ORIGINAL#01とは




【ポイント】

①日本の伝統的な履物、足半(あしなか)構造。履いて歩くだけで足の指を鍛える事ができる
②足袋型で「馳(はせ)」を採用。左右くるぶしの高さが違う独特なデザイン
③創業100周年を迎えた老舗地下足袋メーカー製造。アウトソールはVIBRAM CITY PLUS

GRIPDROPは足半をヒントに開発されました。
足半(あしなか)はわら草履(ぞうり)の一種で、小型で足の半ばしかないのでこの名があると言われています。

足半(あしなか)は日本の伝統的な履物で、鎌倉時代の絵巻物に登場しますので、700年前にはすでに存在していたという事になります。
上野公園の西郷隆盛像も足半を履いています。
江戸時代以後は労働用として農漁村で広く使われ,現代でも長良川の鵜飼いなどで使われています。
長さが短いため足の裏に密着するので小石や泥が入らず、滑りにくいのが特徴です。


独自の足半(あしなか)構造
GRIPDROP ORIGINAL#01は変わった足袋型の形が目を引きますが、一番の大きな特徴は靴の中に内蔵されているこの足半パーツです。

まさに足半が靴の中に入っているようなもの。
この段差を自然と握る事により、足の指が地面を捉える習慣づけを行います。
段差(DROP)を掴む(GRIP)、ブランド名の由来です。

             靴の中で足はこのような状態になります。(※イメージ)


見た目はちょっと変わった足袋型シューズですが、これにより常に足指を鍛える事ができます。
筋電図計測してみたところ、通常のスリッパと弊社商品(ASHINAKA#01)で長趾屈筋の活動量に1.5倍~2倍近くの差がありました。


最近かなり問題視されメディアでも取り上げられるようになってきた「浮き指」。(※浮き指とは足の指が地面から離れている状態の事です)
原因は大きく3つあると言われています。
1つ目は交通網の発達やライフスタイルの変化による歩行不足。
2つ目は道路が全て固く平らになり、地面の多様性が失われた事。これにより本来複雑な動きをする足は単純な動きのみで歩けてしまいます。
3つ目は靴です。靴の性能が上がるにつれ、人の足は弱っています。過度なクッション性・サポート性で足は過保護になっています。
 

硬い床に真っ直ぐ前を向いた状態で立ち、足の指の下に
名刺やはがきなどが入れば浮き指です。ほとんどの方は第五趾(小指)が地面から離れています。全ての指が浮いている方もいます。

浮き指の問題は、本来地面を捉えているはずの足指が浮いているので、筋力が徐々に弱っていく事にあります。

足指の筋力が失われると、外反母趾、扁平足、足が疲れやすい、つま先の冷えなどに繋がる可能性があると言われ、またひどい場合これらの次には膝・腰・肩にまで影響がおよぶこともあると言われています。

バランス感覚にも直接的な影響があるのでスポーツをされる方のパフォーマンスにも大きく影響してくるとも言われています。

足はカラダの土台です。そこが弱ると全身に影響が及ぶのは容易に想像がつくと思います。

靴が開発されるまでは人間も裸足で生活していました。日本では草鞋、下駄、足半(あしなか)など裸足に近い履物が主流でした。人類数百万年の歴史の中、靴が主流になったのはこの百年ほどです。

しかし現代社会で裸足で生活するのは現実的ではありません。
そこで、靴を履いた状態で日常的にしっかりと足指を使う事を目的として、GRIPDROP ORIGINAL#01は開発されました。


その他の構造・素材
かかと部分に地下足袋で使われる馳(はせ)を採用。これにより足袋に近いシンプルなデザインとフィット感を両立。さらに前後のサイズ調節も可能に。


アウトソールはVIBRAM CITY PLUS。
(VIBRAM CITY PLUSはVIBRAM SPA ヴィブラムイタリア本社の製品です。)
 






登山靴で品質が世界で実証されているヴィブラム社のVibram 「シティープラス」配合を使用。 街履きに最適な耐久性に加え、採用したソールのデザインによりウォーキングを快適に行うグリップが特徴です。








甲の部分は全方向に伸縮するポリエステルニットメッシュを採用。シューズ自体は細身の作りであるがこの素材により外反母趾の方や足幅の広い方にも対応する。

アッパー本体は日本製で、綾織りと平織りを組み合わた畝(うね)が特徴の伝統的な綿素材。 高密度で織られた厚く丈夫な素材です。
もちろん不要なクッションや過度なサポート機能は入っていません。


デザイン
足の構造と同じく、内くるぶしが高く外くるぶしが低い非対称設計。特徴的なデザインですが実際に履くと全く違和感がありません。


シンプルなデザインなので様々なシーンでご使用いただけます。

                       通勤に


                       ウォーキングに

                 
                        普段履きに



製造は1919年5月4日(大正8年)創業、2019年に創業100年を迎えた岡山県倉敷市の老舗地下足袋メーカー、株式会社丸五。
丸五は1919年に繊維と加硫ゴムを融合して地下足袋をつくりました。以来、伝統を継承しつつ新たな価値を創造し続ける会社です。

仕様
・サイズ展開:23・24・25・26・27・28cm(1cm刻み)
・アッパー素材:綿・ポリエステル
・アウトソール素材:合成ゴム(VIBRAM CITY PLUS)
・カラー:2色(Black/Black、Black/Mustard)
・片足重量:179g(25cmの場合)
・販売価格:15,800円(税抜)
・生産国:中国(株式会社丸五の自社工場)


ASHINAKA SHOES GRIPDROPの思い
GRIPDROP開発者は靴の販売を通じて、かなりの割合で人々の足が変形している事に気づきました。最初はカスタムインソールで足を「支える」事により足の悩みを解決しようしました。確かにインソールを入れると足は楽になり問題は解決したような錯覚に陥るのですが、実は根本的な解決には全くなっていないどころか、問題を拡大させる(筋力が弱くなる)可能性があることに気付き、足は「支える」のではなく「鍛える」べきだと確信します。

理想の靴を探し続けますが、理想の靴など無く、足の健康の為に人は裸足で生活する事が一番良いとの結論に至ります。しかし現代社会でそれは現実的ではないため、「履くだけで足指を鍛える靴」を開発する事を決意するに至りました。

開発に五年を費やし、ようやく完成しました。
GRIPDROP製品により、皆様の足より健康になり、豊かな生活を送れるよう、足元から応援しております。


【お問い合わせ先】
株式会社ランプラス
〒730-0051 広島市中区大手町1-4-5(Alohaビル2F)
【tel】 082-240-0155  (金.土.日.月曜日の11:00~19:00)
【mail】gripdrop@runplus55.com 
【URL】https://gripdrop.runplus55.com/

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会社概要

株式会社ランプラス

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URL
https://gripdrop.runplus55.com
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
広島市中区大手町1-4-5 Alohaビル 2F
電話番号
082-240-0155
代表者名
土路生 忠
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2015年09月