Withコロナ時代、66.7%の経営者が、社員に「周りと協力する力(チームワーク)」を身につけて欲しいと回答 一方44.1%の経営者はチームワークを身につけるための「十分な教育が行えていない」と回答
〜コロナ禍において人材の重要性が増す中、8割超の経営者が「非日常の研修」を希望、「コロナ禍において組織が抱える課題」に関するアンケート調査実施〜
有限会社エッセンシャルエデュケーションセンター(本社:神戸市北区、代表取締役:田中 翔紘)は、外部講師や外部企業を活用して社員研修または新卒研修を行っている経営者、もしくは研修の導入を検討している会社の経営者、合計111名を対象に、「コロナ禍において組織が抱える課題」に関する調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
- 調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年10月19日〜同年10月21日
有効回答:外部講師や外部企業を活用して社員研修または 新卒研修を行っている経営者、もしくは研修の導入を検討している会社の経営者、合計111名
- 62.2%の経営者がwithコロナにおいて「人材の重要性が高まった」と回答
・とても高まった:24.4%
・高まった:37.8%
・特に変わらない:36.0%
・わからない:1.8%
- コロナ禍において、「社員の能力やチームワークがより事業に影響を与える」と回答した経営者71.2%
・とても感じる:25.3%
・感じる:45.9%
・特に変わらない:28.8%
・わからない:0.0%
- 44.1%の経営者が「チームワークを高める教育を十分に行えていない」と回答
・十分行っている:12.7%
・行っている:39.6%
・あまり行えていない:35.1%
・全く行えていない:9.0%
・わからない:3.6%
- Withコロナ時代を乗り越えるにあたって社員に身につけて欲しい力、「周りと協力する力(チームワーク)」が66.7%で最多
・周りと協力する力(チームワーク):66.7%
・業務遂行力:54.1%
・多様性を理解する力:51.4%
・困難を乗り越える力:44.1%
・リーダーシップ:38.7%
・論理的思考力:35.1%
・デジタルリテラシー:26.1%
・その他:7.2%
・わからない:1.8%
- 社員に対し「困難を乗り越える力」を求める理由、「これからもコロナの状況が続くと思うから」「より変化が激しくなっているから」「ビジネス環境が不確実だから」など
・これからもコロナの状況が続くと思うから:47.0%
・より変化が激しくなっているから:24.5%
・ビジネス環境が不確実になっているから:18.4%
・災害など何が起きてもおかしくないから:10.1%
・新しい事業を立ち上げる必要があるから:0%
・その他:0.0%
・答えられない:0.0%
- 社員に「困難を乗り越える力」を求める理由、「様々なことが不確実で、未来が予測できないから」「以前の常識が常識でなくなる可能性があるから」などの声も
<自由回答・一部抜粋>
・49歳:様々なことが不確実で、未来が予測できない。未知の物事に対しても対処していく柔軟性が求められる。
・60歳:作業環境が自宅でのテレワークなど、これまで想定していなかった事態が発生し、自己管理がとても重要になっている。
・60歳:変化のスピードが速くなり、それに遅れないために。
・60歳:お客様に会えない中でも受注を取ることが求められるから。
・55歳:以前の常識が常識でなくなる可能性があるから。
- 24.8%の経営者が「社員に身につけて欲しい力」を「通常業務では身につけることはできない」と回答
・十分できると思う:17.4%
・できると思う:56.0%
・あまり思わない:24.8%
・全く思わない:1.8%
- 82.6%の経営者が「これから非日常的な研修を取り入れていきたい」と回答
・とても思う:21.1%
・思う:61.5%
・あまり思わない:15.6%
・全く思わない:1.8%
- まとめ
その結果として、62.2%の経営者がコロナ禍において、「人材の重要性が高まった」と回答し、また、71.2%が「社員の能力やチームワークがより事業に影響を与える」と考えていることが明らかになりました。さらに、withコロナ時代を企業が乗り越えるため、今社員に身につけて欲しい力は「周りと協力できる力(チームワーク)」が66.7%と最多の回答となりました。
コロナ禍におけるリモートワークの定着に伴い、これまで以上に社員間のチームワークが重要視され、より強めていくことが求められています。しかし、44.1%の経営者が「チームワークを高める教育を十分に行えていない」と回答したように、withコロナでの変化スピードに社員教育が追いついていないという実態も明らかになりました。
変化が激しく、不確実なwithコロナ時代。その困難を乗り越えるために、これまで以上に 「人」 の重要性が高まっています。今までの常識内の研修だけでなく、非日常的な環境下での研修など、新たな試みも視野にいれ、持続的な「人の成長」を通し、本質的に強い組織をつくる必要があるでしょう。
- 会社概要
設立 :1997年12月1日
代表取締役:田中 翔紘
所在地 :神戸市北区藤原台北町4−27 スペースアルファ神戸内
事業内容 :教育・人材育成、アウトドアレジャー、 健康保養事業の直接運営からプロデュース
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