年末年始は「佃祭り」!
今年TBSドラマ「半沢直樹」曾根崎役で大ブレイクした佃 典彦が書き下ろした名作を12月28日(月)20時より、ツイキャスにてオンライン配信開始!
今年、TBSテレビドラマ『半沢直樹』に曽根崎雄也役で出演し、話題となった名古屋在住の劇作家・演出家、佃典彦。人類が初めて迎えるコロナ禍での年末年始、「ステイホームをより楽しく過ごして頂きたい」と名古屋の俳優とテレビ番組制作会社社長の雑談から始まったのが、この「年末年始は佃祭り」構想です。
この祭りは3つのChapterで構成されており、佃典彦VS鹿目由紀という、名古屋の演劇界の先輩、後輩コンビのトークセッションから始まります。大人気ドラマ『半沢直樹』への突然のオファー、そのいきさつや一躍時の人となった“後ずさり土下座”シーンの真相などなど、ここだけでしか語られない『半沢直樹』の裏話がいっぱい。さらに、劇作家として、演出家として、さらに俳優として佃が目指すものとは何か?マニアックな演劇論が飛び交う、演劇ファンなら見逃せないディープなおしゃべりが満載です。
Chapter2は佃典彦作 北村想演出、伊沢勉主演の『審判~ホロ苦きはキャラメルの味~』。
56歳のプロ野球審判が現役最後の日、試合を通して人生の喜怒哀楽を描いたひとり芝居で、1987年、第3回名古屋市文化振興賞を受賞。翌1988年に同賞の審査員の一人である北村想の演出で初演されました。プロ野球の中日対巨人戦で主審を務める主人公は何でも「アウト」と「セーフ」で判断してしまう人物。現役最後の試合が進行しながら、幼い頃の思い出に始まり、妻との出会いなど、自らの半生をふり返るうちに、現実と回想とが錯綜してゆく…。野球中継の実況で長年活躍した、元CBC(中部日本放送)アナウンサー、久野誠さんが特別出演で花を添えます。
Chapter3は佃典彦が作・演出を手がけ、すぎうらとしはるが主演する『東京ナガレ者』。
脱サラで始めたブティックが倒産し、不良息子に悩まされる父親。「料理人になる」と言いだした息子のために、父親は思い出のタンスとともに質種になり、息子の帰りを路上生活しながら待つという、父親の濃厚すぎる愛(?)を描いた、ひとり芝居。
ただ今、ツイキャスで配信チケット、好評発売中です。
●視聴期間 2020年12月28日(月) 20:00 〜 2021年1月11日(月) 23:59
●配信スケジュールと配信チケット料金
・佃祭り 全編
2,200円+手数料
20:00〜24:00 TOTAL 4時間(予定)
・Chapter1 Talking Session -佃典彦vs鹿目由紀-
前編・後編 各550円+手数料
20:00〜PART1(前編) 21:00〜PART2(後編) TOTAL 80分(予定)
・Chapter2 東京ナガレ者
550円+手数料
22:00〜 (22分)
・Chapter3 審判 -ホロ苦きは、キャラメルの味-
前編・後編 各550円+手数料
22:30〜PART1(前編)23:30〜PART2(後編) TOTAL 80分(予定)
●配信チケット購入先 https://tsukuda-matsuri.com/
映像制作:株式会社ドゥーイット / 制作:タレントオフィスともだち / 照明:坂下孝則
協力:ささしまスタジオ IZUMI-Café 株式会社Arc
佃典彦(つくだ のりひこ)
1964年、名古屋生まれ、在住。名城大学演劇部を中心に劇団B級遊撃隊を結成。観念的な構造を具体的なシチュエーションで包み込むシニカルでナンセンスな不条理劇を展開し続けている。 劇団B級遊撃隊の1986年の最初の公演以来、毎年コンスタントに公演を行ない、40回以上の公演を行なってきた。 佃典彦は、その一部を除いて作、演出、出演の3役をこなしてきた。 さらには外部への作品提供や外部出演と精力的に活躍している。
【ドラマ】
2020年02月 ドラマ10『ハムラアキラ』第6話管理人役 07月~09月 TBS日曜劇場『半沢直樹』曾根崎雄也役
2019年02月 ドラマ10『トクサツガガガ』 海の家主人役
2017年05月 土曜ドラマ『1942年のプレイボール』
【映画】
2020年10月 東京国際映画祭出品 佐々木想監督『鈴木さん』 鈴木さん役
【劇作家/作品歴】
1987年 『審判~ホロ苦きはキャラメルの味~』作 第三回名古屋市文化振興賞
2001年 『満ち足りた散歩者』作・演出 出演 第五回松原・若尾記念演劇賞
2004年 『真・似・禁』作 出演 名古屋市芸術祭賞
2005年 『ぬけがら』作 第五十回岸田國士戯曲賞
2013年 『満月ドリル』作・演出 日本の演劇人を育てるプロジェクト
2016年 『朝顔』作・演出 香港国際ブラックBOXフェスティバル参加作品
2016年 『シェッド・スキン・パパ』(「ぬけがら」香港映画)原作・脚本
第29回東京国際映画祭2016年コンペティション選出
【舞台】
劇団B級遊撃隊全作品出演
星屑の会『クレイジー・ホスト』作・演出 水谷龍二 『クレイジー・ホスト2』作・演出 水谷龍二
流山事務所『だいこん』作・戌井昭人 演出・流山児祥
西瓜糖『うみ』『じゃのめ』作・秋之桜子 演出・松本祐子
鹿目由紀(かのめ ゆき)
1976年福島県会津若松市生まれ。劇団あおきりみかん主宰(2021年9月4日までの休団)。劇作家・演出家。
人間の内面世界を奇抜なシチュエーションの中で身体的に表現しながら、その中で起こる会話と関係の「ずれ」を駆使した独自の喜劇性が高く評価され、外部脚本、外部演出も多数。テレビドラマ、ラジオドラマ、新聞コラム連載などでも幅広く活動。2008年、日本劇作家協会東海支部プロデュースの短編芝居コンクール「劇王」で、四年連続優勝し、前人未踏の四連覇。『劇帝』の称号を得る。2010年、第16回劇作家協会新人戯曲賞を受賞。他、日本演出者協会若手演出家コンクール優秀賞など、全国の戯曲賞・演出家コンクールなどで受賞多数。
日本劇作家協会東海支部・支部長。 日本演出者協会会員。 愛知県立芸術大学/大学院・非常勤講師。
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