Flora株式会社は女性が安心して妊活・出産・育児を迎えるようにITソリューションを展開しはじめました。大阪大学とコラボレーションしながら独自AIを開発し、21世紀ならではのヘルスケアを提供します。
Flora株式会社(本社:京都市左京区吉田橘町32番地)はヘルスケア分野ではAI/ML・データサイエンススタートアップとして2020年12月8日に設立され、フェムテック (Female Technology)の領域で「Flora Maternity」を開始しました。大阪大学生体データ工学グループ、管理栄養士、助産師の監修の下、女性一人ひとりの健康の全体像を把握する弊社独自の健康管理アルゴリズムを開発しています。現在、主なサービスとして、12月上旬にリリースした女性をサポートし、健康を改善するFlora妊娠アプリのベータ版を提供しています。既に本アプリを毎日利用しているおよそ300人のベータユーザーからフィードバックを集めました。
■サービス開始背景
新型コロナウイルスの感染拡大につれ、健康を自分たちで管理する重要性が高まっています。特に妊娠・出産は女性の体にとって大きな負担となり、自己管理の重要性は一般人以上に高いですが、多数の女性は自分の健康に対して手探り状態です。妊娠中の女性は、よく食べ、健康を維持し、常に前向きでなければならないという責任感やプレッシャーを感じてしまいますが、膨大なネット情報の中から自分に合う情報を見つけ出すことは簡単なことではありません。
出産は体に大きな負担をかけるだけではなく、精神的にも大きな負担となります。特に日本では妊娠出産育児を取り巻くサポート環境が脆弱であると言われており、現在コロナ禍の影響で子育て支援センターの人数制限、外出自粛、ソーシャルディスタンス等、女性を孤独にさせるや要因は増えています。
Flora株式会社CEOは自身のの従姉妹が妊娠中にうつ発症、その後第二子を亡くし、彼女が苦しむ姿を目の当たりにしたことをきっかけに、「すべての妊婦さんが安心して出産を迎えられる社会」を目指したいと考えるようになりました。
本サービスは、当社代表クレシェンコが2019年11月から2020年3月まで株式会社フェニクシーのインキュベーションプログラムで磨いた事業アイデアがベースとなっています。
■「Flora妊娠アプリ」の仕組み
Flora妊娠アプリは健康管理、栄養面のアドバイスと精神的サポートという3つの機能を持ちます。
1) 個別的ケア
ユーザー一人一人の体格や症状、そのニーズを分析し、弊社独自アルゴリズムを通じてその人にぴったりのコンテンツを提供します。また、危険な症状が検知されたら、オンライン専門医と連絡が取れます。
2)AI 食生活ガイド
日々入力した健康データをAIが分析することで、妊婦さんのニーズを的確に把握し、管理栄養士が監修したおすすめの食事のメニューを提案します。
3)メンタルサポート
チャットボットは常にメンタルチェックを行っており、懸念がある時に外部のメンタルコンサルタントの連絡先を教えたり、セルフケア講座やうつ病がカバーされる保険商品を紹介したりします。
Flora妊娠アプリは、煩雑でなかなか続かない健康管理を簡単なものに変え、妊娠中の女性が健康的なライフスタイルを維持する手助けをします。
■ Flora Maternityの特徴
・データをコアに
科学機関や認定助産師、管理栄養士の協力のもと、弊社独自のヘルスアルゴリズムを構築しています。ユーザー一人一人のニーズを分析しながら、その人にぴったりのコンテンツを提供します。
・包括的な健康を重視
身体的健康のみに重点を置く他社のサービスと異なり、Floraは食生活やメンタルヘルスもサポートします。
・継続的サポート
妊活から育児までを女性とその家族の旅だと考え、幸せな旅のための継続的なハンズオン支援を実施します。
【会社概要】
会社名:Flora株式会社
所在地:京都市左京区吉田橘町32番地
代表者:クレシェンコ アンナ
設立:2020年12月
メール:suppport@floramaternity.com
URL:https://www.flora-tech.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像