ペプチド医薬品の開発で「歯周病」問題に挑む産総研発創薬ベンチャー「メスキュージェナシス」株式投資型クラウドファンディングを開始
~コロナ禍の今、重症化抑制のための日常的な歯周病予防を!~
ペプチド医薬品の元となる化合物を探す「創薬リード探索事業」を手がける国立研究開発法人産業技術総合研究所発ベンチャーのメスキュージェナシス株式会社 (東京都 代表取締役:北村 幸一郎)は、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」において、2021年1月30日(土)より募集による投資申込みの受付を開始することをお知らせします。
*本案件は新株予約権のお取り扱いになります。
*本案件は新株予約権のお取り扱いになります。
報道関係各位
【当社プロジェクトページ】
https://fundinno.com/projects/194
当社プロジェクトとクラウドファンディング実施目的について
創薬リード探索事業で得た技術と知見を活用して「ペプチド製品事業」を展開する
ペプチド医薬品は低分子医薬品や抗体医薬品では適応が難しい疾患に対しても作用する可能性があり、化学合成が可能なため製造コストも抑えられ、新規医薬品のシード(種)として注目されています。そうした中、メスキュージェナシス株式会社は長年の研究により、歯周病の元とされているジンジパインに作用する新規ペプチド群の取得に成功いたしました。これらのペプチドを基に、疾患の早期発見・予防につながる診断薬、口腔ケア製品、歯周病検査キット等を製薬企業やオーラルケア製品メーカー等と共同開発・展開することを目指し、2021年1月22日より株式投資型クラウドファンディングFUNDINNOにおいて、募集案内の事前開示を開始いたします。弊社は今回の資金調達により資本力の充実を図り、事業の成長に繋げます。募集期間は2021年1月30日~2021年2月1日、上限とする募集額は 79,920,000円(1口 9万、1人 5口まで)です。
メスキュージェナシスの強みは、膨大なペプチド群から疾患に作用するペプチド探索を可能にする独自の技術(cDNAディスプレイ技術)であり、これまでは創薬リード探索事業として、医薬品につながる可能性のあるペプチドシード(種)を製薬企業等と共同開発することに特化してきましたが、その中で得られたノウハウと知見を活用して、その先のペプチド製品開発にまで拡大させていくことを目指します。
具体的には、我々が獲得した歯周病の元となるジンジパインを阻害するペプチドにより、他社が模倣しにくい状況で歯周病をターゲットにした各種製品開発を進めることが可能であり、ペットフード添加剤、化粧品添加剤や機能性食品等、医薬品以外の製品群へ応用させることで事業をスケールさせ、さらに巨大マーケットであるアルツハイマー予防への応用と海外展開を目指すことで、企業を成長させます。
■会社概要
・会社名:メスキュージェナシス株式会社
・所在地:東京都中央区日本橋本町3-11-5 日本橋ライフサイエンスビル2 707号室
・代 表:北村 幸一郎
・設 立:2015年9月
・事業内容:創薬リード探索事業、ペプチド製品事業
・URL : https://www.mescuejanusys.com/
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