再エネ専門運用会社の玄海インベストメントアドバイザー、個人がESG投資できるクラウドファンディングへ参入のお知らせ
=個人がESG投資できるクラウドファンディングサービスを2021年夏までに開始予定=
当社はこれまで、2016年から海外投資家を含む機関投資家向けの再生可能エネルギー事業を太陽光にて全国で43ヶ所、875億円の案件を行っております(2020年12月1日時点、林地開発申請中案件含む)。バイオマス発電所も42MW、350億円も運用しております。
再生可能エネルギーを軸に、従前から展開している機関投資家向けの事業、新たに業務提携にて取り組む一般投資家(個人)向けのクラウドファンディング事業を通じて、RE100(脱炭素化)の推進、再生可能エネルギーの普及・促進に貢献して参ります。
1.クラウド資産社との業務提携について
当社は、不動産投資の豊富な知見、および太陽光発電を中心とした再生可能エネルギー事業の専門性を有し、これまで機関投資家向けの投資支援、アセットマネジメントを行っております。太陽光で260MW(875億円弱)の投資実行のトラックレコードを保有しています。バイオマス発電所も42MW、350億円も運用しております。
クラウド資産社は、再生可能エネルギー事業を対象とする第二種金融商品取引業取得済であり、ファンド型のクラウドファンディングプラットフォームを準備中の会社となります。
国内の再生可能エネルギーの発電システムの市場は2030年度の1兆521億円と予測※1されていますが、その多くは機関投資家向けの投資案件が多いのが現状です。機関投資家が参加しづらい良好な小規模の太陽光発電など再生可能エネルギー投資案件を当社のノウハウを活かし独自に仕入れ、目利きし、クラウド資産社が保有するファンド型クラウドファンディングのプラットフォームで一般投資家のみなさまへ、小口化された再生可能エネルギーの投資商品を提供して参ります。
※1富士経済「FIT ・再生可能エネルギー発電関連システム・サービス市場参入企業実態調査 2019」
なお、クラウド資産社は新しく「株式会社RenewableEnergyCrowdFunding(RECF社)」と商号を変える予定です。
2.再生可能エネルギーを軸とした事業展開について
2017年度(2017年4月~2018年3月)の国内クラウドファンディング市場規模は、1,700億円と言われ、類型別に新規プロジェクト支援額をみると、購入型が約100億円(構成比5.9%)、寄付型は約7億円(同0.4%)、ファンド型約50億円(同3.0%)、貸付型(ソーシャルレンディング)約1,534億円(同90.2%)、株式型が約9億円(同0.5%)と言われております※2。貸付型、購入型と比べるとファンド型は、成長途上にあります。
当社で機関投資家向けに培った経験、アセットマネジメント力、および再生可能エネルギー事業の目利き力・人材を活かして、太陽光発電、バイオマス発電、地熱発電など再生可能エネルギーに特化したファンド型クラウドファンディングの市場拡大を図ります。
※2 矢野経済研究所「2017年度国内クラウドファンディング市場調査」
3.ファンド型クラウドファンディングとは
ファンド型クラウドファンディングとは、特定の事業に対して個人から出資を募る仕組みのクラウドファンディングでクラウドファンディングの種類の1つです。投資家は、出資額に応じた金銭的リターンだけでなく、各地方で抱える課題や環境問題などの社会的課題解決のために作られるモノやサービスなども受け取れる場合もありますが、RECF社においては、金融商品として金銭リターンを主とした事業を行っていく予定です。
会社概要
社名 :株式会社 玄海インベストメントアドバイザー / GENKAI Investment Advisor Co., Ltd.
本社 :〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビルヂング10F
代表者:代表取締役 ムン ジヨン
設立 :2016年3月17日
URL :http://www.genkaiinvestment.com
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 経営情報
- ビジネスカテゴリ
- 証券・FX・投資信託ネットサービス
- ダウンロード