「スクリューフリクションパイル工法」の施工実績が累計1万棟を突破!
スクリューフリクションパイル工法(以下、SFP工法)は、株式会社サムシング(本社:東京都江東区 代表:前 俊守)が開発し、2018年7月より施工を開始した小規模建築物向けの地盤補強工法で、当協会の各施工会社とともに全国展開し、2021年2月2日現在で、施工実績が累計で1万棟を超えました。
SFP工法は、従来工法(土とセメントを混合する柱状改良工法)と比べて品質面(補強体の支持力・品質)、コスト面、安全面、施工リスク・効率が大幅に優れた工法であることから、施工実績は年々増加、導入する施工会社も全国で拡大し、多くのビルダー様、お施主様から好評をいただいています。
当協会は、SFP工法のさらなる普及・発展を目指しており、導入する施工会社、協会の活動にご協力・ご支援いただける企業様を募集しています。
ご入会に関するご質問、ご相談は以下よりお気軽にお問い合わせください。
URL:https://www.sfp.gr.jp/recruitment/
■スクリューフリクションパイル工法協会について
当協会は、2019年1月1日にSFP工法の普及と技術・施工効率の向上、並びに品質確保を図ることを目的として設立した組織で、今後もSFP工法の発展を目指し、活動してまいります。
・理事ならびに会員企業はこちらをご参照ください。
https://www.sfp.gr.jp/association/
■スクリューフリクションパイル工法(SFP工法)について
本工法は、セメントミルクのみを用いて直径約 20cm の補強体を地中に築造する杭状地盤補強工法で、補強体側面に螺旋状の節を有する形状が特徴です。この節により、節のない補強体に比べて大きな周辺抵抗力を確保することができる為、補強体の軸径を細くしつつ、支持力を確保することが可能になり、従来工法と比べて大幅に優れた工法となっています。
【SFP工法のメリット】
1.支持力
SFP工法は先端底面には掘削刃(鋳造品)、杭の周囲には螺旋状の節を形成することによって、補強体の軸径を細くしつつ、従来の柱状改良工法と同等の支持力を維持することが可能となりました。
2.安定した品質
SFP工法は土と混合せず、セメントミルクによって築造するため、土質によらない安定した品質の補強体ができます。その為、砂質土(砂礫含む)、粘性土、腐植土で施工でき、事前配合試験も必要ありません。
3.残土処理コストが不要
杭の軸径が小さいため、残土をほぼ排出しません。したがって、残土処理にかかる産業廃棄物処理費用が不要になります。
4.建築技術性能証明書を取得
SFP工法は高品質の証、日本建築総合試験所の建築技術性能証明を取得した工法です。
(性能証明番号:第18-05号)
5.導入しやすい工法
SFP工法は、一般的な柱状改良工法でお使いの施工機に、専用のケーシングと先端掘削刃のみの実装で施工できるため、導入しやすい工法となっています。
※施工機機種により、一部対応できないものがあります。ご相談ください。
6.施工リスクの低減
土と混ぜないため、補強体が固まらないといったリスクがなく、養成期間も必要ありません。また施工手順が容易で効率よく施工できるため、施工時間の短縮も可能です。残土処理コスト、セメントコスト、工数の削減も可能。撹拌翼を使用しないので、作業員の巻込リスクも低減することができます。
■協会概要
協会名:スクリューフリクションパイル工法協会
事務局所在地:東京都江東区木場1-5-25 深川ギャザリア タワーS棟4階 株式会社GIR内
理事長:笠原 篤(株式会社GIR 代表取締役)
主な事業:1.本工法の普及に関する事業
2.本工法の技術の改善
3.本工法の技能講習会の実施
4.本工法の知識の普及を図るための教育並びに情報の提供
5.会員相互間の情報交換
6.その他、本工法の目的を達成するための必要な事業
HP:https://www.sfp.gr.jp/
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