【新製品】独自のIoT/AIテクノロジーをベースとした新世代のバッテリー遠隔監視・制御ソリューションを開発しました。

主として電源バックアップに用いられる鉛バッテリーの電圧や内部抵抗値、室温･湿度や気圧等の周辺環境をリアルタイムに捉えて遠隔監視し、独自の数学モデルを創出してバッテリー延命の最適ソリューションを実現

「SDGs(持続可能な開発目標）の達成」「リモートワークの推進」「業務の効率化」など、今の企業は多くの課題に直面しています。この課題に応えるために、当社は独自のIoT/AIテクノロジーをベースとして、リモート監視をしながらバッテリー延命の最適化を図るソリューションを開発し、企業価値の向上と持続的な社会の実現に取り組みます。

新製品のBCP(Battery Control by Pulse current)は、IoTとAI基盤技術を礎に、主として電源バックアップに用いられる鉛バッテリーの電圧や内部抵抗値、室温･湿度や気圧等の周辺環境をリアルタイムに捉えて遠隔監視し、独自の数学モデルを創出してバッテリー延命の最適ソリューションを実現しました。(特許出願中)

鉛バッテリーの状態を常時遠隔監視することにより、運用管理者の負担を軽減して支援します。同時に、AI技術による鉛バッテリー延命技術の利用拡大は、「SDGsの達成に向けても有効となります。

BCPソリューション導入のメリットは、

• 鉛バッテリーの状態をリアルタイムに遠隔監視できるので、異常発生を即座に把握することができます。
• 監視作業員を現地に派遣する頻度が減少し、コストを低減します。
• 独自のAI技術を駆使して生成したパルス電流を鉛バッテリーに付与することで、寿命が延び、交換頻度を低減します。
• 鉛バッテリーの寿命が延びることで、製造時に発生するCO2 排出が削減され、環境保護に寄与します。

[KKBテクノロジーとは]
株式会社KKBテクノロジー（本社所在地：東京都中央区、代表取締役：小宮裕史）は、IoT時代に適した鉛バッテリー遠隔監視および延命システム「BCP」を当社独自の技術で開発し製品化しました。
当社創業者は従来からエネルギー事業に携わっており、「鉛バッテリーの延命化、環境保護に応えるバッテリーとは」をテーマに掲げて、IoTとAI技術を連携したバッテリー延命化ソリューションの開発に取り組んでいます。
当社はSDGsの取り組みを重要な経営課題と捉えており、独自のテクノロジーをベースとして企業価値の向上と持続的な社会の実現に取り組みます。


[BCPソリューションのシステム構成]
 

BCPを鉛バッテリーの両端子に接続するだけで、電圧や内部抵抗値、および室温・湿度や気圧等のデータをクラウド上の管理サーバー送信します。管理者は各種端末(PC，スマホ、タブレットなど)を介して鉛バッテリーを効率的に管理します。遠隔から監視・制御を行うことにより鉛バッテリー管理業務の労力を大幅に削減します。IoT技術を基盤としたシステムにより、小規模から大規模(数百)の鉛バッテリー監視・制御が可能です。また、鉛バッテリーで発生する酸化物(サルフェーション)を独自に開発したパルス電流によって分解還元を行い、鉛バッテリーの交換時期を延ばして容量の減衰を抑えます。

鉛バッテリーは、使われ方や周辺環境に反応する属性を有しています。BCPは周辺環境データ、バッテリーの内部状況（内部抵抗値等）をリアルタイムに捉え、取得された内部データに対して数学モデルから創出（AI）される数学式で補正を行い、最適なパルス電流（パルスデューティ）を算出し、これを鉛バッテリーに印加することでサルフェーションを除去してバッテリー寿命を延ばします（特許出願）。　BCPユニットはIoT時代の基盤技術の基に構築されており、各種センサー機能、IPネットワーク機能を搭載しています。

[監視・制御アプリ]
鉛バッテリーの状態が一目で把握できるユーザ―インタフェースを提供します。BCPの運用システムはアプリ版とWEB版が提供され、顧客の利用形態に応じてカスタマイズが可能です。複数の鉛バッテリーを統合管理が可能ですが、特定の鉛バッテリーの個別管理も可能です。

　　　

 

 

[BCP主機能]
・IPネットワーク(無線)搭載
・IPネットワークを介してクラウド管理サーバーと通信
・2V用、12V用鉛バッテリー対応
・鉛バッテリー内部抵抗測定
・鉛バッテリー電圧、起動電圧測定
・可変パルスデューティー、パルス電流算出
・温度、湿度、気圧センサー搭載


【メーカー希望小売価格】
BCP装置本体：オープンプライス
システム(クラウド管理サーバー) 利用料：年間サブスクリプション（価格は個別ご相談）

【写 真】

外寸法：100(w) x 65(d) x 20(h) mm


※当社は、販売業務提携先や共同開発先を探しております。ご興味がありましたらお気軽にお問合せ下さい。
…………………………………………
[この件に関するお問い合わせ先]
株式会社KKBテクノロジー
e-mail: [e-mail]
https://kkb-technology.com
…………………………………………