サーキュラーエコノミーを実践する大和工業が「鉄で未来を 未来の鉄を」を表現。横幅50メートルの巨大ウォールアートが完成!
グローバルな鉄事業を通して、モノづくりの技術を追求し続け、国際社会の発展や豊かな地域社会の実現を目指す大和工業株式会社(本社:兵庫県姫路市大津区吉美、代表取締役社長 小林 幹生、以下 大和工業)は、持続可能な社会を目指すための活動の一環として、サーキュラーエコノミー(循環型社会)の実践・発信を行っています。その取り組みを体現する象徴として、グループ会社である大和軌道製造株式会社が新設する倉庫壁面に、当社ミッションに掲げている「鉄で未来を 未来の鉄を」をテーマとした横幅50メートル・縦幅4メートルの巨大ウォールアートを設置いたしました。
- サーキュラーエコノミーとは
サーキュラーエコノミー(循環型経済)とは、従来の「Take(資源を採掘して)」「Make(作って)」「Waste(捨てる)」というリニア(直線)型経済システムのなかで活用されることなく「廃棄」されていた製品や原材料などを新たな「資源」と捉え、廃棄物を出すことなく資源を循環させる経済の仕組みのことを指します。
■当社によるサーキュラーエコノミーの実践
大和工業グループは、ビルなどの大型建築物や立体駐車場に使用されるH形鋼を中心とした建材用の鉄鋼製品を製造・販売しています。これらの鉄鋼製品は、社会の中でその役目を終えると、廃自動車や機械加工屑等と一緒に鉄スクラップとして回収されますが、当社ではこの鉄スクラップを原材料として再利用し、電炉で溶解することで何度でも新たな鉄鋼製品に生まれ変わらせています。限りある資源を大切に使う「鉄の資源循環」を通じ、持続可能なサーキュラーエコノミーの実現に貢献しています。
■壁画に込められた思い
姫路城、サファリパークの動物たち、レンコン畑を含む豊かな自然は地元姫路を表し、ビル・船舶・新幹線は、
当社の3つの事業領域を象徴しています。環境にやさしい電炉を用いた鉄スクラップのリサイクルによって、
鉄が生まれ変わり、姫路から全国・世界へと伝播し、未来を形づくる様子を表しています。
また、50メートルという横幅は、姫路駅前から姫路城へと南北に走る大手前通りの横幅と同じ長さであり、
姫路のみなさまにも、その大きさを感じていただけるかと思います。
■イラストレーターのご紹介
引野裕詞(ひきのゆうじ)
1983年島根県生まれ。大阪デザイナー専門学校卒業。
大阪のグラフィック・Web制作会社に約10年勤務後、イラストレーターとして独立。
2017年より福井県を拠点に広告・書籍・空間・Web等様々なジャンルを担当。
2019年「第9回大阪マラソン」メインビジュアル公募 最優秀賞。
2020年福井県・金津創作の森美術館にてアニメーション展示、
世界最大級水族館「海遊館」30周年広告・TVCMイラスト担当。
URL:https://www.uramabuta.com
所在地:兵庫県姫路市大津区吉美380番地
事業内容:
国内外の会社の株式もしくは持分を保有することによる、当該会社の事業活動の管理
HP:http://www.yamatokogyo.co.jp/
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