ニューノーマル時代の国内旅行は「クルマ旅」がトレンドに。3人に1人が旅行の際、車の利用が増えたと回答。

旅行形態の多様化、ドライブのレジャー化、注目高まる“ドライブスルー・ツーリズム"とは?

株式会社SUBARU

新型コロナウイルスの影響により生活の様々なシーンにおいて変化が見られる中、旅への意識にも変化が見られました。株式会社SUBARUはこの度、ウィズコロナ時代のおでかけ・旅行における新たな形やニーズを顕在化するため、 20代~60代の男女を対象に調査を実施いたしました。
調査結果によると、旅の移動手段としては3密を避け、プライベートな空間を保つことできる「自家用車」への利用意向が一層高まり、約3人に1人が旅行時に「車での移動が増えた」と回答しました。行き先検討の際にも「不特定多数が集まる場所ではないこと」を考慮する人が最も多く、全体の約6割の人が、「キャンプ」や「自然鑑賞」などの”自然そのもの”を愉しむ旅や、車から降りずに体験できる“ドライブスルー・ツーリズム”といった、密を避けながら愉しめる旅を希望していることが分かりました。さらに「車から星空観察」や「ドライブインシアター」といったドライブと掛け合わせた愉しみ方などドライブのレジャー化もみられ、ドライブ自体の魅力が見直され「クルマ旅」が求められている結果となりました。

また、旅の行先や目的に多様化が見られた一方で、旅において車に求めることは7割以上の人が「車の安全性」、5割以上の人が「運転の快適さ」と回答し、旅の目的に関わらず“安全であること” や“快適であること”が求められていることも分かりました。

このように車を使った「クルマ旅」へのニーズがより一層高まっており、クルマやドライブ本来の価値が見直されてきています。SUBARU レヴォーグは、これら「クルマ旅」のニーズに応えるべく、これからも様々なシーンにおける「クルマ旅」を積極的にサポートしてまいります。
 
  • 【クルマ旅に関する調査】トピックス
コロナ禍の移動手段は「自家用車」が93.9%と最も多く、
おでかけ・旅行時には約3人に1人がコロナ前に比べ「車での移動が増えた」と回答。
車移動が増えた理由として「人との接触が少なく安全だから」が最多という結果に。


約8割の人がコロナ対策がしっかりと行われていたら家族とおでかけや旅行をしたいと回答。

■車を使った旅行でこれからしてしてみたいこととして、
約6割の人が密を避けながら愉しめる“ドライブスルー・ツーリズム※”
などを希望し、クルマ旅ニーズは3密を避けた多様化の傾向が見られる結果に。


■車を使った旅行をする際、車に求めることランキングTOP3は
「安全性(衝突防止機能など)」、「運転の快適さ」、「走行性能(加速・安定性)」
※ドライブスルー・ツーリズム:車から降りずに体験できる観光のこと

【クルマ旅に関する調査概要】
調査方法:インターネットリサーチ
調査時期:2020年2月実施
調査対象:全国の20~60代男女 800名
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【SUBARU レヴォーグ調べ】とご明記ください。
 
  • コロナ禍の移動手段は「自家用車」(93.9%)が最も多く、おでかけ・旅行時には約3人に1人コロナ前に比べ「車での移動が増えた」と回答。車移動が増えた理由として「人との接触が少なく安全だから」が最多という結果に。
コロナ禍における移動手段として、第1位は「自家用車」ついで「徒歩」と、電車やタクシー、バスなどと比較し多い結果となりました。不特定多数の人が使用する公共交通機関と比べ、プライベートな空間を保つことができる「自家用車」の利用意向が増えていることが分かります。

Q.コロナ禍においてあなたが利用する移動手段として当てはまるものを全てお選びください。(n=800)

おでかけ・旅行シーンにおいても約3人に1人が、コロナ前に比べて「車での移動が増えた」と回答しました。また、その理由として「人との接触が少なく安全だから」と答えた人が81.5%と最も多く、感染対策を考慮した回答が見受けられる結果となりました。

Q.コロナ禍において家族とおでかけや旅行をする際、車での移動は増えましたか?(n=800)


Q.車での移動が増えた理由を教えて下さい。(n=227)

 
  • コロナ対策がしっかりと行われていたら家族とおでかけや旅行をしたい人は約8割(83.3%)コロナ禍のおでかけや旅行の行き先として考慮する点 第1位は「不特定多数が集まる場所ではない」
コロナ禍においても、感染対策がしっかりとされていれば、家族とおでかけや旅行をしたいと回答した人は約8割と過半数を超え、生活者の旅行ニーズが伺える結果となりました。また、行き先を検討する際に考慮すること第1位は「不特定多数が集まる場所ではない」(54.5%)、第2位は「ソーシャルディスタンスが保たれる」(48.4%)、第3位は「消毒などのコロナ対策が徹底されている」(47.3%)と、コロナ対策に重きをおいた回答が、距離や予算などより上位を占めました。

Q .あなたは、コロナ対策がしっかりと行われていたら家族とおでかけや旅行をしたいと思いますか?(n=800)


Q.あなたがコロナ禍でおでかけや旅行を検討する際、行き先の条件として考慮することは何ですか?(n=800)

 
  • 車を使った旅行で今までに経験したことがあることTOP3は「温泉」「テーマパーク」「水族館」。車を使った旅行でこれからしてしてみたいことは”ドライブスルー・ツーリズム“や“キャンプ” など多様化の傾向が見られる結果に。
車を使ったおでかけや旅行の形態として「県またぎ×宿泊」が45%と最も高く、離れた場所でゆっくりと過ごしたいと考える意向が伺えました。今までに車を使ったおでかけや旅行で行ったことがある行き先として「温泉」や「テーマパーク」「水族館」など従来から人気の高い行き先がランクインしていたのに対し、コロナ禍において今後“クルマ旅”でしてみたいこととして”ドライブスルー・ツーリズム“や“キャンプ”などの意見があがり、自然意向や行き先に縛られない自由な新しい形の旅の需要が高まっていることが分かりました。
 

 

Q.車を使ったおでかけや旅行で希望する行先として、最もあてはまるものを一つお選びください。(n=666)
※コロナ対策がしっかりと行われていたら家族とおでかけや旅行をしたいと思うと答えた人による回答

Q.これまでにあなたが車を使ったおでかけや旅行で経験したことがあることは何ですか?(n=800)
Q.車を使ったおでかけや旅行でこれからしてみたいことは何ですか?(n=666)

※コロナ対策がしっかりと行われていたら家族とおでかけや旅行をしたいと思うと答えた人による回答。


その他、今後“クルマ旅”でしてみたい
こととして下記のような回答がありました。
ドライブと掛け合わせた愉しみ方、ドライブそのものを愉しむといったドライブのレジャー化がみられ、
ドライブの価値が見直されてきていることもわかりました。

〈ドライブスルー・ツーリズム〉
ドライブをしながら愉しめることや車内鑑賞ができるドライブスルー・ツーリズムの需要が高まっていました。

・車に乗ってサファリパークを愉しむ(回答数:28)
・ドライブインシアター、車内で映画鑑賞(回答数:14)
・ドライブスルーのお店を巡って車の中でグルメ旅を愉しむ(回答数:11)
・海岸沿いをドライブしたい(回答数:11)
・ドライブで道の駅めぐり(回答数:8)
・車内から花火大会を見る(回答数:6)
・車の中で桜を見たい(回答数:6)
・車の中から星空観察(回答数:4)

〈自然、アウトドア〉
密を避けた外での体験や、ドライブで自然が豊かなところに行ってリフレッシュしたいといった意向が伺えました。

・キャンプ/グランピング(回答数:63)
・綺麗な景色や自然を愉しみたい(回答数:31)
・山登り/ハイキング(回答数:16)
・人里離れた土地で天体観測や星空観賞(回答数:9)
・海を見に行きたい(回答数:5)

〈温泉旅行、旅館ステイ〉
ドライブで温泉に行きゆっくりと過ごしたいと考える人が多く、他人と接触しない貸し切り風呂や露天風呂付宿を希望する人も多くいました。

・温泉地に行きたい、温泉に行ってゆっくり過ごしたい(回答数:106)
・部屋付き露天風呂のある部屋や離れの部屋貸切温泉で、他人と接触せずに愉しみたい(回答数:10)
・旅館やホテルにこもってゆっくりしたい(回答数:7)
・人里離れた、自然豊かな温泉地に行きたい(回答数:4)

〈その他〉
行き先を決めずに気ままにドライブをしたいなど、形にとらわれない新たな旅も見受けられました。

・とにかく家から遠くに行きたい
・行き先を決めずにいろんなところに立ち寄りながら遠出したい
・あてのないドライブ・珍しいものを子供にみせたい

【専門家コメント】
上記調査結果を踏まえ、クルマ旅が伸びてきている背景や多様化に関する見解、よりクルマ旅を愉しむコツにつ
いて、観光学を専門とする東洋大学 国際観光学部国際観光学科 教授 古屋 秀樹氏と、キャンプやアウトドアに精通した、株式会社ソトレシピ/株式会社シーザスターズCEO 千秋広太郎氏にお話をお伺いしました。

 

古屋 秀樹氏
コロナ禍で制約の多い日常生活の中で、人々は少しでも気分転換やリフレッシュを試みており、Gotoトラベルキャンペーンの盛り上がりから「旅」がその受け皿になっているとも考えられます。旅行形態もどんどん多様化してきています。3密回避だけでなく、「団体旅行」から「個人旅行」へ、「モノ・コト消費」から「トキ消費」「エモ消費」へのニーズの変化が指摘されています。さらに、SNSを利用して流行をトレースしたり、他の人と異なる情報を発信して自己表現・実現を行えるという出力部分での変化も、個人の嗜好を多様化させる要因として考えられます。いつでもどこでも自由に移動できる自家用車は、観光旅行の移動手段として、元々ニーズは高いのですが、感染リスク回避、他人への配慮といった側面もあり、自然観光地やキャンプ場への目的地の変更、身近な人とだけ行く、というクルマ旅がより一層志向されています。
 

千秋広太郎氏
昨今「キャンプ」は3密を避けるレジャーとして注目を浴び、従来のファミリーキャンプのイメージから、ソロキャンプ、女子キャンプなど新たなスタイルまで広がりを見せ、自然の中で衣食住を楽しむ体験が多くの人々の人生の喜びとなっています。ソトレシピ総研が実施した調査によると、2020年にキャンプを始めた方は約3割(n=400)にも及び、「キャンプを始めた」もしくは「キャンプに行く頻度が増えた」理由を聞くと、「公共交通機関を使わず自動車で移動する旅だから」という回答が多く、クルマ旅とキャンプの良い相性がブームの一因となったと考えています。実際に、週末はどこも予約がいっぱいで、事前予約を受けていないキャンプ場は、土曜日の朝7時にはクルマの大行列ができるという光景もありました。キャンプでは、クルマは必須アイテムです。たくさんの道具を積載できる「収納性」と、早起きによる居眠り対策などの「安全性」の2つを揃えた車選びが重要です。2021年は、さらにアウトドアスタイルが多様化しそうです。キャンプ場を目的地とするだけでなく、行きでは近くの道の駅で地元の食材を調達して美味しい「キャンプ飯」を楽しみ、帰りは地元の温泉やサウナを楽しんでから帰宅する、という旅の道中も含めて楽しむ「旅キャンプ」のスタイルは車で行く利点を生かした旅としてオススメです。2021年も、まだまだ熱が冷めやらぬキャンプシーンにご注目ください。
 
  • 車を使った旅行への不安TOP3は「交通渋滞に遭うこと」「交通事故に巻き込まれること」「あおり運転を受けること」。疲労や眠気から事故を起こしそうになった経験がある人は約4割。
車を使った旅行への不安としては「交通渋滞に遭うこと」が約半数を占めましたが、ついで「交通事故に巻き込まれること」と事故への不安が多く、これまでに車を使ったおでかけや旅行をした際に、「疲労や眠気から前の車にぶつかりそうになったり、事故を起こしそうになった経験がある」と回答した人は41.3%と4割を超える結果となりました。

Q. 車を使ったおでかけや旅行で不安な点は何ですか?(n=800)


Q.疲労や眠気から前の車にぶつかりそうになったり、事故を起こしそうになった経験がありますか?(n=800)

 
  • 車を使ったおでかけや旅行をする際、車に求めることTOP3は「安全性(衝突防止機能など)」(74.1%)、「運転の快適さ」(51.3%)、「走行性能(加速・安定性)」(49.9%)
車を使ったおでかけや旅行をする際に車に求めることとして、「安全性(衝突防止機能など)」と回答した人が74.1%と最も多く、ついで「運転の快適さ」、「走行性能(加速・安定性)」と「燃費の良さ」などと比較し高い結果となりました。旅の目的や行先が多様化しても、車には「安全であること」が一貫してしていることが分かりました。

Q.車を使ったおでかけや旅行をする際、車にどのようなことを求めますか? (n=800)

 
  • これからの“クルマ旅”におすすめ「2020–2021日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したSUBARU 新型「レヴォーグ」
新型「レヴォーグ」は、SUBARUに脈々と受け継がれる「より遠くまで、より早く、より快適に、より安全に」というグランドツーリングのDNAを継承。そのうえで、SUBARUの最新技術を結集し、「先進安全」、「スポーティ」、「ワゴン価値」の3つの価値を革新的に進化させたパフォーマンスワゴンです。


[商品特徴]
●360 度センシングを実現し、リアルワールドにおける安全性を進化させた「新世代アイサイト」を全車標準装備
●3D 高精度地図データと、GPS や準天頂衛星「みちびき」などの情報を活用した高度運転支援システム「アイサイト X(エックス)」をSUBARU初採用
●新開発 1.8L 直噴ターボ“DIT”エンジンやスバルグローバルプラットフォーム×フルインナーフレーム構造を採用
● 大型センターインフォメーションディスプレイや、フル液晶メーターで構成された先進的なデジタルコクピットを採用

SUBARU 新型「レヴォーグ」公式WEBサイト:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/

安心・安全で快適な“クルマ旅”を実現するSUBARU 新型「レヴォーグ」

①SUBARU最高峰の運転支援システム「アイサイト X」搭載:SUBARU独自の運転支援システム「アイサイト」が革新的な進化を遂げ、全方位のセンシングを実現。衛星やGPS、高精度地図データを活用した新開発「高度運転支援システム」を備えることで、新次元の先進安全技術を実現しました。

②1.8L BOXER直噴ターボ“DIT”:爽快な走りの愉しさと燃費性能を両立

③スバルグローバルプラットフォーム×フルインナーフレーム構造:安定した走りで安心、静かで気持ちい乗り心地を実現

④渋滞時ハンズオフアシスト:ストレスフルな渋滞時の運転を圧倒的に楽にしてくれる

⑤11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ:大画面でスマホとリンク可能

⑥ラゲッジスペース:取り回しやすいボディサイズなのにたくさん積める
⑦大型サブトランク:トランクの床下を空けると更に収納スペースがあり、小物や汚れたものをしまうのに便利
⑧4:2:4分割倒式リヤシート:長い荷物を入れたいときは中央席を倒して積み込める

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会社概要

株式会社SUBARU

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URL
https://www.subaru.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都渋谷区恵比寿1-20-8 エビススバルビル
電話番号
03-6447-8000
代表者名
中村 知美
上場
東証1部
資本金
1537億9500万円
設立
1953年07月