コーヒー業界のIT化を牽引するシンガポール拠点の Flash Coffee、アジアでの事業拡大に向けて、シリーズAラウンドで1,500万米ドル(約16億円)の資金調達を実施
年内に、日本をはじめとしたアジア7カ国で300の新店舗を展開予定
シンガポール拠点のテクノロジーを駆使したコーヒーチェーンFlash Coffee(本社:シンガポール / CEO:David Brunier)は、2021年4月7日(水)、シリーズAラウンドで総額1,500万米ドル(約16億円)の資金調達を実施しました。ホワイトスターキャピタル社が主導した今回のラウンドは、Delivery Heroが支援するDX Ventures、Global Founders Capital、Conny & Coなどが参加しました。この資金調達によって、Flash Coffeeの総資金調達額は2,000万米ドル(約22億円)となり、アジア太平洋地域の10ヵ国で事業を拡大するために活用されます。
- コーヒー業界のIT化を牽引するFlash Coffee
ドイツのインターネット企業Rocket Internetが支援するFlash Coffeeは、2020年1月に事業をスタートし、現在はシンガポール、タイ、インドネシアの3カ国で50店舗を展開。新型コロナウイルス感染拡大の状況下で、高品質なドリンクを簡単に専用アプリで注文できる革新的な「グラブ・アンド・ゴー (grab-and-go: 手に取ってすぐに店を出ることができる)」ビジネスモデルを確立し、市場で強い支持を得ています。現在、Flash Coffeeは毎週3店舗のペースで新店舗をオープンしており、2021年末までにアジア太平洋地域全体で300店舗のオープンを目指して現ペースの3倍となる毎週10店舗の出店を進める予定です。また、今年より新たに香港、台湾、韓国、日本、マレーシア、フィリピン、ベトナムの7つの市場への進出を予定しています。
- Flash Coffee 代表取締役 David Brunierのコメント
「私たちの夢は、アジアの主要都市で500メートルごとにFlash Coffeeの店舗がある状態を創り出すことです。シリーズAラウンドでの力強い投資家の方々からの支援により、これまでの実績を、香港、台湾、韓国、日本、マレーシア、フィリピン、ベトナムのアジア太平洋地域の7つの未開拓市場にて展開することができます。また、シンガポールに地域本部を建設し、ジャカルタの地域テクノロジーハブを50人に拡大して、テクノロジーを全面的に活用して顧客体験を向上させ、成長を積極的に推進し、業務効率を大幅に改善するという当社のビジョンをサポートしていきます。」
- 投資企業からのコメント
「Flash Coffeeが行う、アジアの何百万人もの消費者への体験の提供を支援できることを嬉しく思います。このブランドのテクノロジーを駆使したアプローチは、高品質のコーヒーとサービスを優れた価値で提供する能力を後押しし、急速に拡大しているアジア市場において、手頃な価格のプレミアムコーヒーに対する需要に十分に応えることができると信じています。」
・DX Ventures社 / パートナー Brendon Blacker氏
「DX Venturesは、Flash CoffeeのシリーズAラウンドを支援し、同社への投資を大幅に増やすことができて大変嬉しく思っています。Flash Coffeeは、高品質で革新的なコーヒーメニューを提供することで、多くの顧客を獲得できる可能性を秘めていると考えています。Flash Coffee社の急速な地域拡大計画をサポートできることを楽しみにしています。」
- Flash Coffeeについて
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