スマホであなたの病気の兆候を知ることができる?
〜UBiSSシステム(年齢を問わず病気に備え安心して暮らせる生活を提供したい)〜
*QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。
**Universal Bio-sampling systemの略です。
<サービスの特徴>
唾液や血液などのバイオサンプルを固体の状態(固相化)で保管できるUBiSSカードを開発。
冷蔵・冷凍保存が不要で常温でのバイオサンプルの採取、輸送、保管が可能になります。カードを活用して個人の現在の健康状態はもちろん、新たなマーカーが発見されるなどした場合、再度検体を採取することなく、保存したカードを再利用して検査することが可能になります。また、健康診断などで定期的に検体採取した場合、カードを蓄積することができるので、結果を情報として生かし(繋ぎ)世代を超えて健康に対する脅威に備えることも期待出来るようになります。さらに、発症機序の分からない病気の進行も分かるようになると期待しています。
<誕生の背景>(創業者の思い)
代表の平田が父親を肺ガンで亡くした過去の経験から、病気を発症させない、重症化させないためにできることは何かあったのではないかという思いが原体験です。2020年の8月に株式会社ユニバーサル・バイオサンプリングは設立されました。実現できる技術と人員を揃え、製品と周辺特許を開発し、社会実装が可能となりました。
<使用方法>
唾液を専用スポンジでカードに塗布するだけ。そのカードを指定の封筒に入れてラボに郵送してください。
<サービス概要>
・唾液や血液などを液体状態で採取していた以前の検査方法から、カードに塗布して乾燥(固相化)させる方法へと変えました。これにより従来凍結保存する必要があった液体サンプルを常温で輸送・保管が行えるようになりました。
・検査ラボに送られた検体は自動化された装置を使って検査を行います。一度に大量に自動打ち抜き分配装置高速で処理できることが特長です。手作業で行っている場合の10倍以上の作業効率となる1日5,000件を処理できる装置を、従来の10分の1程度の価格で実現しました。
・カードに印刷した固有の番号と、受診券カードに記した別の固有番号で全てを管理します。直接個人への結果通知を行えますので、匿名性の高い検査を安心して行うことができます。
・新型コロナ禍で、誰がウイルス感染症にかかっているか特定できない時代に、バイオサンプルをカードに塗布するだけでウイルスの感染性をなくす仕組みも導入可能になりました。
・時系列的に蓄積された検査結果は、世代を超えて病気の脅威に備える情報として生かされます。
株式会社ユニバーサル・バイオサンプリングは、PVAスポンジを用いたUBiSSカードを開発し、新しい検体検査法として新たな価値を創出、これをサービスとして提供することで、チューブを使用する従来の液体検体検査プロセスに固体検体検査という新しい手法を提案します。同時に、このUBiSSカードを活用したICTシステムを構築する
ことで、健康診断等事業者、検査センター、個人間のインタラクティブな通信環境を整備し、個人による医療情報へのアクセスを容易にするためのデジタルトランスフォーメーション(DX)を行います。この活動を通じて世界中の検査検体の保管、保存、運用にCO2を排出を削減した(冷凍・冷蔵設備不要のため)持続可能なエコシステムへと転換していく後押しをしていきます。
<会社概要>
会社名:株式会社ユニバーサル・バイオサンプリング
所在地:東京都新宿区四谷本塩町14-13
代表者:平田史明
設立:2020年8月
URL:https://www.universal-bs.com
事業内容:固相化検体検査と自動化装置、ICTを合わせたプラットフォームを開発するエンジニアリングカンパニー。
<お客様からのお問い合わせ先>
UBS専用ラボ・検体検査センター
〒650-0047 神戸市中央区港島南町6丁目3番7CLIK 2F
e-mail:info@universal-bs.com
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