泰州姜堰：千の篙と万の櫂で溱湖（しんこ）を盛り上げる

4月8日、第15回中国湿地生態観光祭及び2021中国泰州（たいしゅう）姜堰（きょうえん）の溱潼（しんどん）会船祭が溱潼で開幕しました。

2021中国泰州姜堰溱潼会船祭は、「天下の会船は溱潼にあり」をテーマに、姜堰、溱湖地域の文化と観光文化要素を展示しています。開幕式の公演は、観礼舞台演芸と水上会船公演を順次披露する方式で、「千の篙と万の櫂で溱湖を盛り上げ、百の船が春潮を追う」という壮観な場面を再現し、水郷の自然生態系、風情、景観の美しさと会船伝統の美しさを展示します。

開幕式では、泰州姜堰区委員会書記の方針氏が挨拶をし、「2021美しい中国トップ観光地」「全国農村観光の重点村」の授与式が行われました。

溱潼会船は「伝統文化の大観、水郷風情の博覧」と呼ばれ、全国では無形文化遺産リスト、全国10大伝統祭りに登録されています。2021年、泰州姜堰は水資源を十分に開発し、夜の観光、夜の娯楽、夜の公演など新形式の観光を全力で発展し、湖が「色鮮やかなな輝く」、「金銀が交差するように流れる」ように仕上げ、昼夜が一変するような新観光モデルを実現させます。

 

一連の重大プロジェクトの契約が今回のイベントの目玉となりました。今回契約した事業は55項目で、投資総額は134億2000万元に上り、うち5億元あるいは3000万米ドル以上の事業は12項目がありました。現場で集中的に契約した24個の事業は、全て新エネルギー、新設備、新インフラ、新観光の「四新」事業であり、投資総額は98億8000万元に上ります。

2021中国泰州姜堰溱潼会船祭は、ゴールデンウイークの連休終了まで続きます。その間、溱潼では毎日に会船公演が行われ、一万輪の古山茶観光祭、「堰上春来」全域の観光シリーズイベント、「溱湖杯」女子中国象棋団体戦なども予定されています。観光の場と文化展示の舞台、プロジェクトの土台構築と言った目標に力を入れ、観光業の「一業興、百業旺」の「バタフライ効果」を十分に発揮させます。

今回のエコツーリズム祭りと会船祭りのイベントが日本での宣伝はCRI Jiangsu チャンネルが運営しています。