約7割のジム関係者が「勤め先のジムにおいてSNSやインターネット上の口コミや評判で困った経験あり」
〜一方で、約3割のジムは、弁護士による契約書や会員規約の作成・法務チェックを実施していない事実〜
フランテック法律事務所(本社:東京都千代田区、代表弁護士:金井高志)は、月額会費制を実施するトレーニングジム・その他ジムにおける経営者・役員・自営業(個人事業主)・店長・会社員と回答した方101名を対象に、「トレーニングジムにおける法律トラブル対策」に関する調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
- 調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年4月28日〜同年5月5日
有効回答:月額会費制を実施するトレーニングジム・その他ジムにおける経営者・役員・自営業(個人事業主)・店長・会社員と回答した方101名
- 96%の人がジムの顧客獲得のために、ネットの口コミや評判を重要視
・とても重要だと思う:58.4%
・やや重要だと思う:37.6%
・あまり重要だとは思わない:2.0%
・全く重要だとは思わない:2.0%
- 約7割のジム関係者が、勤め先のジムにおいてSNSやインターネット上の口コミや評判で困った経験あり
・何度もある:42.6%
・1,2回ある:25.7%
・全くない:31.7%
- 約8割のジム関係者が、顧客とのやり取りで困った経験あり
・何度もある:49.5%
・1,2回ある:29.7%
・全くない:20.8%
- 約6割のジム関係者が、困り事発生時、専門家に相談したかったと回答
・はい:57.5%
・いいえ:42.5%
- 約3割のジムが契約書や会員規約について、弁護士が作成・法務チェックを実施していない事実
・はい:45.6%
・いいえ:27.7%
・わからない:26.7%
- 約7割のジム関係者が契約書や会員規約を、弁護士に作成・法務チェック希望
・はい:69.3%
・いいえ:11.9%
・わからない:18.8%
- 弁護士による契約書チェックで、「法的リスクを回避したい」声9割
・法的リスクを回避したいため:90.0%
・顧客に不利益を与えないため:45.7%
・契約面で問題となりSNS等での口コミや評判を落としたくないため:41.4%
・その他:4.3%
- 「法的な裏付けがあれば何かあった時に安心できる」など有事の際の安心を望む声多数
<自由回答・一部抜粋>
・57歳:法的な裏付けがあれば何かあった時に安心できる。
・40歳:業界ならではのしきたりがあるが、万が一トラブルになった場合を想定し、どういう文言にしておけばいいのか、聞いてみたい。
・56歳:後々自分達に不利益な状況を作る事がない様に。
- まとめ
結果として、9割以上の方が、ジムでの顧客獲得のためにインターネットやSNSでの口コミや評判を重要視している一方で、約7割の方がインターネットやSNSでの口コミや評判で困った経験があると回答。実際に、約8割の方が顧客とのトラブルを経験しており、そのうち、約6割の方がトラブル発生時に弁護士などの専門家に相談したかったと回答しています。
また、有事に「法的リスクを回避したい」などの理由で、約7割の方が契約書や会員規約を弁護士に作成・法務チェックしてもらいたいと回答している中で、約3割のジムで契約書や会員規約を弁護士が作成・法務チェックできていないことが明らかになりました。
国民生活センターによると、コロナ禍におけるスポーツジムでの契約面のトラブル相談が多く寄せられているようです。弁護士などの専門家への相談は、トラブル後の対応だけでなく、契約書や会員規約の事前の法務チェックによってトラブル軽減に繋がりそうです。
- 会社概要
所在地 :東京都千代田区神田須田町1丁目4−8 NCO神田須田町2階
代表者 :代表弁護士 金井高志
設立 :1996年
URL :http://www.frantech.biz/(フランテック法律事務所)
https://www.frantech.biz/16115424599470 (スポーツ・フィットネスクラブ経営者のための法律相談)
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