「世界自閉症啓発デー」に合わせて、公共福祉財団深セン市羲辰公益基金会が『点点藍イベント』を中国各地で開催
国連が定めた4月2日の「世界自閉症啓発デー」では毎年、世界各地で、ブルーのライトアップなど様々な支援活動が行われています。中国の公共福祉財団深セン市羲辰公益基金会(Heroad Foundation)は、知的障害者家族向けの総合情報プラットホーム「棗孖」と連携し、自閉症への理解を深める活動の一環として、青いものを身に着けた写真をSNSにアップするイベント『#点点藍我願意理解和包容自閉症』(略称:点点藍イベント)を2021年3月27日から4月24日にかけて、深セン市、上海市、広州市、四川省、陝西省などの地区で開催いたしました。
「棗孖」は社会的価値の高い活動を事業化する会社に投資するファンド羲融善道(Heroad)がインキュベーションした企業で、障害者の生涯にわたる福利厚生政策、医療機関やリハビリテーションセンターの情報、就学就職援助、コミュニティサービスなどを提供しています。
中国の五彩鹿児童行為矯正センターが発表した『中国の自閉症教育およびリハビリテーション産業の発展に関する報告3』のデータによると、中国の自閉症罹患率は年々増加。現在、自閉症スペクトラム障害の患者数は1200万人を超え、そのうち200万人以上が12歳未満の児童であることが分かっています。
点点藍イベントは、青いものを身に着けて参加していただくことで、自閉症の方とそのご家族を応援する気持ちを伝え、「より寛容で、青空のような未来を広げてあげたい」という願いが込められています。深セン市羲辰公益基金会は今後も、誰もが簡単に参加できる公共福祉プロジェクトを展開していきます。
- 深セン市
4月4日、聚橙劇場で「シンデレラ」の親子演劇を行いました。鑑賞しに来た子供たちが青色の点点藍イベントバッジをつけて、自閉症の子供たちを応援しました。
心理カウンセリングサービスを提供する企業「止観心理」もイベントに参加。「止観心理」は今後、自閉症の子供たちやそのご家族に向けて共同読書会を開催していきます。
- 上海市
4月17日に上海新天地で、自閉症のある子供たちが動物を描いた絵画展覧会を行いました。
- 広州市
上記のイベントに加え、深セン市すべてのweworkコミュニティ、縦横国際映画館、嘉熙業映画館などに展示スペースを設置し、自閉症の子供たちを応援しようと呼びかけました。
※すべての活動は中国政府のコロナ蔓延防止政策を厳守したうえで行いました
■本件に関わるお問い合わせ先
「棗孖 Zaozi」bd@angeljujube.com
「羲辰公益基金会 Heroad Foundation」xichenjijin@sina.com
「羲融善道 Heroad Group」mo@heroadgroup.com
「羲融善道 Heroad Group ホームページ」https://www.heroadgroup.com/index
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