【みんな終活してる?】終活の認知度は9割以上。しかし実際に行動している人はたった2割?!終活をしないとどうなる‥‥?

株式会社林商会

終活に関する情報を発信するメディア「終活瓦版」を展開する株式会社林商会(本社:滋賀県大津市膳所、代表取締役 林達也)は、「終活に関する意識調査」でアンケート調査を実施しました。
 近頃耳にする機会が増えた「終活」というワードですが、実際に終活を行っている人はどれくらいの割合なのでしょうか?終活に関する情報を発信するメディア「終活瓦版」では、40代以上の男女296名を対象にアンケート調査を行いました。
調査期間:2021年3月30日~2021年4月19日
アンケート対象者:40代以上の男女
アンケート回答人数296名(40代100名、50代100名、60代以上96名)


 

■終活の認知度は9割以上。しかし実際に終活しているのは‥‥?
 まずはどれくらいの人が終活をしているかアンケート調査を行いました。

▼あなたは終活をしていますか?


(N=296名、単一回答。2021年3月30~4月19日に実施したインターネット調査による)

 終活の認知度は9割以上を占めるのに対し、実際に行動に移している人はたった2割。「ほとんどの人が終活をしていない」という結果が分かりました。年齢とともに「終活している人の割合」は上がっていますが、ほんの少しといったところです。

 それぞれの理由は以下でした。

▼終活をしていない理由


(N=296名、複数回答。2021年3月30~4月19日に実施したインターネット調査による)

 終活をしていないと答えた人には「年齢的にまだいいか」と思っている人が最も多いようです。また、中にはこのアンケートで、「そろそろそんな年齢かと気付いた」という人もいました。

 詳しい理由を見ていきましょう。

《まだ年齢的には早いかな、と思うからです。決して関心が無い訳ではないのですが、正直何から初めて良いのかわからないし、面倒になって中途半端になってしまいそうで取り組もうと思っても躊躇してしまうからです。(40代女性)》
 40~50代は子育てや仕事に奮闘している人も多く、「忙しくて終活どころじゃない」という意見も多くありました。

《仕事だったり趣味だったりで毎日忙しく、終活に充てる時間を持てないから。(60代以上女性)》
《まだ末っ子の育児にしばらくかかるので、それが終わってから終活をしようと思っています。(50代女性)》
《しなくてはならないとは思いながら、日々の子育てに追われている。(40代女性)》

 40代では仕事や子育てに忙しく、50代以降は親の面倒で忙しく、自分の終活どころではない人も多いのではないでしょうか。そろそろしなくてはと思いながらも、きっかけがなくてはなかなか行動できません。つい先延ばしにしまうという意見もありました。

《終活をすべきと考えていますが、病気をするなどの状況になったことがないので、終活を始めるきっかけがないので始めていません(60代以上男性)。》
《するべきだとは強く思うが、ついつい先延ばしにしてしまう。まだ死を身近なものとして具体的に捉えられていないのかと思う。(60代以上男性)》

 そしてふと手が空いた時に「そういえば自分も終活する年齢だ」「でも何をしておくべきか分からない」となる結果となってしまうのです。

 果たして終活は行うべきなのでしょうか。「終活をしている」と答えた方の意見も見てみましょう。

▼終活をしている理由
「終活をしている」と答えた方がどんな理由で終活をしているのか調査してみました。


(N=296名、複数回答。2021年3月30~4月19日に実施したインターネット調査による)

 年齢ごとに結果は大差なく、「家族に迷惑をかけたくないから」という理由で終活している人が圧倒的に多かったのです。
《自分が死んだときに残された家族に余計な負担をかけたくない(60代以上男性)》
《遺産相続で、子供たちが揉めるのが、嫌だし、自分の最後の仕事だと、思うから。(60代以上男性)》


 特に、自分が親の死後手続きが大変だった経験を踏まえて、自分の家族に迷惑を掛けまいと終活する人が多いようです。
《親たちの逝去時に、たくさんの煩雑な作業があり、数年経った今もまだ終わっていないこともある。自分のこどもに、同じ思いをさせたくないと思ったので、生きている間に出来ることは自分で始めようと思った。(40代女性)》

 また、病気やケガで意思疎通ができなくなった場合に備えてという意見も。
《私が急に倒れたときに保険や貯金口座について家族にすぐわかるようにしておきたかったから。(50代女性)》
《家族との意思疎通ができなくなった場合や体が不自由になった場合に迷惑をかけたくないため。(60代以上男性)》


 終活を「死と向き合って最後まで自分らしい人生を送るための準備」と、前向きにとらえた言い方をする人もいます。しかし、現代ではまだ「残りの人生を前向きに生きるための終活」というより、「人に迷惑をかけたくない」「何かあった時に困らないように」という思いが圧倒的に多いのではないでしょうか。

 こんなことを言うと不謹慎かもしれませんが、自分の身にいつ何が起こるかは予測できません。特に家族や迷惑を掛けたくない人がいる場合は、心置きなく過ごせるよう早めに終活し始めることをおすすめします。

■終活では何をするべき?
 そろそろ終活を始めなきゃと思いつつも、何をするべきか分からないとの意見も多数ありました。
 そこで、終活経験者へ「何をしているか」調査した結果がこちらです。

▼終活では具体的に何をしていますか?

(N=296名、複数回答。2021年3月30~4月19日に実施したインターネット調査による)

 具体的な終活の内容は、年齢に関係なく「断捨離や掃除」が圧倒的に多いことが分かりました。特に高齢となってからの断捨離や大掃除は体力も追いつきません。終活の為とは言わず、早めのうちから行って損はないのではないでしょうか。

 その他には、財務整理やエンディングノートの製作を行ってるとの意見も。

▼終活するのは大変ですか?


(N=296名、単一回答。2021年3月30~4月19日に実施したインターネット調査による)

 終活を行っている方を対象に「終活は大変か?」調査した結果、年齢を重ねるごとに年齢大変だと感じる人が多いことが分かりました。

 では、具体的にどんなことが大変と感じるのでしょうか。

▼終活でどんなことが大変だと感じますか?

(N=296名、複数回答。2021年3月30~4月19日に実施したインターネット調査による)

《物を捨てるにも時間がかかる。捨てようと思ってもなかなか捨てられない。パスワードを書き出すだけでもなかなか進まない。(40代女性)》
《具体的に財産の分与などを決めるのが面倒(40代男性)》


 「整理するものが多くて大変」という意見が大変多い印象でした。今の時点では区切ることが出来ないものも多く、判断に時間が掛かってしまうとのこと。

《遺産分割や納税など相続に関する法的な手続き(50代女性)》
《まだ50代前半なので、銀行の口座や、貴金属の整理、不動産の整理をしているくらいですが、子供が男女なので、どう相続させたら良いか考えています。(50代女性)》


 特に財産整理は専門知識を必要とするため、自身での判断が難しいという意見もありました。若いうちは現実味が湧かないので先延ばしにしてしまいがちですが、高齢になればなるほど大変になっていきます。出来れば早いうちから終活を始めるのが最善ですが、忙しくて大変なのが現状。反対に高齢になるほど、大量の荷物や情報の整理に頭を悩まされてしまいます。

 もしご自身で終活を行うのが大変なら、プロの手を借りるのも1つの手です。


■終活なら株式会社林商会にご相談ください

 終活なら林商会にお任せ下さい!林商会では、豊富な知識、豊富な実績を活かした生前整理を行います。財産整理やお墓・葬儀はもちろんのこと、老後に向けたリフォームや不動産売買など終活に関することなら何でもご相談ください。終活に必要な全ての流れをサポートさせて頂き、最善のプランをご提案します。

 何から始めていいか分からない、という方もお気軽にご相談ください。
 

 また、林商会が運営する終活メディア「終活瓦版」では、終活に関する情報を配信中です。終活で何をすべきか分からないという方は、ぜひ終活瓦版をお読みください。

終活瓦版:https://syukatsukawaraban.com/
※終活のご相談はサイト内フォームからお願いします。


 ■会社概要
会社名 :株式会社林商会
所在地 :〒520-0824 滋賀県大津市膳所平尾町847番地4
代表取締役: 林達也
事業内容:遺品整理・空き家整理・生前整理・特殊清掃・ウィルス対策
コーポレートサイト:https://hayashi-grp.com/

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URL
https://hayashi-grp.com
業種
サービス業
本社所在地
滋賀県大津市膳所平尾町847番地4
電話番号
077-575-0398
代表者名
林達也
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2019年01月