長野大同青果株式会社、農産物流通プラットフォームを事業譲受
長野大同青果株式会社(本社:長野県長野市市場3番地7、代表取締役:込山 裕章)は、株式会社唐沢農機サービス(本社:長野県東御市鞍掛846-1、代表取締役:唐澤 健之)が運営する農産物流通プラットフォーム『農家直売どっとこむ』を2021年6月1日付で事業譲受しました。
【仲卸業者として、消費者と生産者の両者にとってプラスな関係を構築】
長野大同青果株式会社は、仲卸業者として、生産者と消費者の両者にとってプラスな関係を構築していくことを目指しています。
令和3年6月1日から原則としてすべての食品等事業者にHACCPに沿った衛生管理が義務付けられるなど、消費者の食に対する安全意識が高まるなか、コロナ禍による経済ダメージにより、消費者の意識は「低価格」に向かいがちです。(註1)
一方、安全やおいしさのために生産者が手間ひまを惜しまず栽培してきた農産物が、むやみな価格競争にさらされることは、生産者の持続的な経済成長にとってはマイナスとなり、結果として食の安全の脅威となります。
長野大同青果株式会社は、消費者の食に対するニーズと生産者の持続的発展を両立する目的を達成する手段の1つとして、「農家直売どっとこむ」を事業譲受しました。
長野大同青果株式会社は、青果仲卸業者として40年以上培ってきた『目利き』の力で、Web上でも消費者に安全な農産物を適正な価格で届け、生産者と消費者の橋渡し役を担ってまいります。
(註1)厚生労働省|HACCPに沿った衛生管理の制度化https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/haccp/index.html
【農家直売どっとこむについて】
「農家直売どっとこむ」は、畑から消費者の手元へ直送される本当の『直売』のWeb上での実現と、農産物の適正価格での流通を目的に、2011年に設立されました。
畑から消費者の手元へ直送される本当の『直売』を収穫最盛期に実現させようとすると、注文対応が生産者の大きな負担となります。
また、安全やおいしさのために手間ひまを惜しまず栽培してきた農産物がむやみな価格競争にさらされることは、生産者の持続的な経済成長にとってはマイナスです。
そこで、そうした負担や理不尽を解消し、本当に良い農産物を適正な価格で、生産者の畑から消費者に直接届く仕組みをつくり、地域の農業発展をサポートしたいという思いから立ち上げられたのが『農家直売どっとこむ』です。
農家直売どっとこむURL:https://www.e-noson.com/
【長野大同青果株式会社について】
青果仲卸業者として1981年8月創業。気候変動や災害、高齢化などにより不安定な状態に置かれている「農産物の生産者」と、効率化・業務のデジタル化・法令への対応など様々な課題に直面している「流通小売業、消費者」をつなぐ役割を担っている。
長野県を拠点に、全国規模の青果流通ネットワークを持ち、長野県産の野菜・果物を中部地方・中京圏、首都圏をはじめ全国の消費地に供給する役割も担っているほか、長野県の青果にスポットライトを当てたブランディングも展開している。
商号 :長野大同青果株式会社
代表取締役 :込山 裕章
本社住所 :〒381-2202 長野県長野市市場3番地7
事業内容 :青果仲卸業、加工事業、輸送事業、倉庫事業、生産・商品開発事業、アンテナショップ販売
WebサイトURL:https://www.nagano-daidouseika.jp/
以 上
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