2021年は伊勢の詩人「竹内浩三」生誕100年
「天性の詩人」竹内浩三をより多くの人々に伝える展示や演劇鑑賞会等の記念事業実施 ー6/30(水)まで記念事業を応援するクラウドファンディングを実施中ー
三重県伊勢市(市長|鈴木 健一) は、竹内浩三生誕100年記念事業に実行委員会の一員として取り組み、2021年4月1日(木)より事業を開始しています。2021(令和3) 年度は、11月の「さあ、竹内浩三を語ろう 歌おう」をメインイベントに資料展示や演劇鑑賞会のほか、詩碑建立や竹内浩三ゆかりの地めぐりを実施します。
【URL】https://kozo-takeuchi.club/
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- 竹内浩三について
1921(大正10)年、現在の三重県伊勢市に生まれた竹内浩三は、マンガや詩、文章を書くのが得意な少年でした。映画監督を目指して日本大学専門部映画科に入学しましたが、戦争激化により繰上げ卒業となり、フィリピンで戦死しました。23歳でした。兵士になる直前に書かれた詩「骨のうたう」は、戦後の日本を透徹したものとして、多くの人の胸を打ち、広く世に知られています。
- 記念事業の実施
2021年は竹内浩三が生まれ、100年になります。2020年夏、多くの作品とその魅力を若い人たちに伝え、語り継いでいくために、伊勢市と竹内浩三関係団体・個人で「竹内浩三生誕100年記念事業実行委員会」を立ち上げました。11月の「さあ、竹内浩三を語ろう 歌おう」をメインイベントに、資料展示、演劇鑑賞会、詩碑の建立、ゆかりの地めぐりなど諸事業を行います。
- 【事業概要】
竹内浩三生誕100年祭
2021年5月8日(土)会場|伊勢市立小俣図書館
コンサート、ドキュメンタリー作品上映、詩の朗読
※コロナ禍により2022年に延期
竹内浩三と仲間たち展(仮称)
2021年11月20日(土)~28日(日)
会場|伊勢市立伊勢図書館
資料展示(「伊勢文学」原本、元原稿、写真パネル等)
記念イベント「さあ、竹内浩三を語ろう 歌おう」
2021年11月23日(火祝)
会場|伊勢市立小俣図書館
対談(作家:稲泉連氏、劇作家:大西弘記氏)
朗読と歌(声楽家:谷篤氏)
合唱
「きみはいくさに征ったけれど」演劇鑑賞会
青年劇場上演(脚本:大西弘記氏〔伊勢市出身〕)
市内中学生等を対象とする予定
詩碑建立
場所|船江公園(伊勢市船江)
竹内浩三が過ごした宇治山田中学校跡地への詩碑(記念碑)の建立
その他
竹内浩三ゆかりの地めぐり、詩のパネル設置なども予定
- 寄付のお願い
竹内浩三生誕100年記念事業実施を応援していただくため、クラウドファンディングや直接寄付をお願いしています。クラウドファンディングは「伊勢の詩人・竹内浩三生誕100年記念イベントをしたい!」で検索か、https://motion-gallery.net/projects/takeuchi-kozoへアクセス願います。
2021年6月14日現在で目標金額の1,000,000円を上回る1,696,000円の寄付を頂きましたが、新たな目標金額として2,000,000円を目指しています。クラウドファンディングの期間は6月30日までです。直接寄付は9月末まで受け付けています。
- 伊勢市について
三重県中東部の志摩半島に位置します。「神宮ご鎮座のまち」として育まれてきた歴史・文化と、伊勢志摩国立公園の玄関口としての四季折々の自然、人々の賑わいが融合したまちです。「日本人の心のふるさと」と言われる伊勢神宮、古来から神宮参拝者の禊(みそぎ)の地であった名勝・二見浦、神宮の鬼門を守り伊勢のまちを一望する朝熊山、かつての商人街の面影を残す蔵のまち河崎などの名所があり、年間を通じて大勢の観光客で賑わいます。
- 【伊勢市概要】
市長|鈴木 健一
沿革|平成17年11月1日 伊勢市・二見町・小俣町・御薗村が合併し、新「伊勢市」が誕生
URL(市役所)|https://www.city.ise.mie.jp/
- 【一般の方からのお問い合わせ先】
TEL|0596-23-5166(有限会社伊勢文化舎 内)
E-mail|info@kozo-takeuchi.club
- 【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
TEL|0596-22-7884
E-mail|bunka@city.ise.mie.jp
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