中小企業複数社との連合で職域ワクチン合同接種会を実現

英語塾・学童・認可外保育園を運営する株式会社J Institute（本社：東京都目黒区、代表取締役：齋藤淳）は、政府からの新型コロナワクチン接種接種実施の方針を受け、東京都渋谷区の弊社イベントフロアを会場として提供し、単独での職域接種リソース確保が難しい中小企業複数社合同で新型コロナ職域接種を実施する運びとなりました。

学習塾を営む弊社は、今回の職域接種にも使う自社イベントフロアにて、春の入塾シーズンには一日に約500名を動員しての入塾説明会を行うなど、予約受付対応からイベント会場運営までのノウハウを蓄積しております。このノウハウを職域接種に応用して大人数での効率的なワクチン接種を実現できるものと考え、この度、手を挙げることになりました。

職域接種に使用する自社イベントフロア。

日々多くの子どもたちに接する弊社スタッフへの接種を進めて安心安全な教育・保育環境を実現するほか、中小企業複数社のスタッフとの合同接種として実施することにより、短期間で1,000名以上の新型コロナワクチン接種を目指し、公的なワクチン接種の負担を軽減いたします。また英語塾を営む弊社には外国籍のスタッフが多く在籍しており、予約時・接種時に言葉のハードルがある在留者の接種対応を職場でまとめて進めることも一つの社会貢献になるものと考えます。

言葉のハードルがある外国籍スタッフも職域接種ならスムーズにワクチン接種を進められます。

 新型コロナ感染を恐れることなく子どもたちが塾だけでなく学校でのびのびと学べる環境を取り戻すためには、日本社会全体でコロナ禍収束の日を迎える必要があると弊社は考えます。職域接種は大企業中心に行うものという印象が先行している中、中小企業であっても協業によって職域接種を実現できるという事実を示し、合同接種モデルの先行事例となることによって中小企業による職域接種活発化の端緒となり、一日も早いコロナ禍収束に貢献して参ります。

株式会社J Institute
https://jprep.jp/