宇宙を楽しむコミュニティ「そらビ」誕生
アドバイザーには宇宙飛行士の山崎直子氏が就任!
そらビ運営委員会(活動本拠地:東京都中央区日本橋、共同代表:榎本麗美/中島由美)は、宇宙を楽しむコミュニティ「そらビ」を発足し、2021年7月11日(日)にコミュニティ紹介を兼ねたコミュニティ誕生記念イベントをオフライン/オンラインで同時開催致します。
【そらビとは】
「そらビ」は、“宇宙を身近に、日常に。”をコンセプトとした、宇宙を気軽に楽しむコミュニティです。コミュニティでは、定期的なイベントや会員同士が交流できる場、部活動を軸にしたアクティビティを提供することにより、宇宙を楽しみ、一緒に楽しむ仲間を見つける機会を作ります。
・Be fun:とにかく楽しもう
・Be nice:安心・安全な場づくり
・Be welcome:ジェンダーレスで、宇宙の知識がなくても参加しやすい
の3つのVALUEを掲げ、宇宙好き、なんとなく宇宙に興味を持っている関心層、どちらも参加しやすいコミュニティを目指します。
【コミュニティを支えてくれる頼もしいアドバイザーと顧問】
宇宙飛行士の山崎直子氏が、「そらビアドバイザー」として就任!
楽しみながら何かを得られる有意義な場とするため、部活動では専門家が「顧問」となって伴走をしてくれます。
「宇宙飛行士部」では、前回宇宙飛行士選抜ファイナリストであり、『宇宙飛行士選抜試験 ファイナリストの消えない記憶』著者の内山崇氏が顧問に就任します。
【「そらビ」名称の由来】
宇宙を身近に、日常的に触れ合えるものにしたいという想いから、「毎日が宇宙(そら)の日」→「宇宙日(そらび)」としました。また、響きが「あそび」に似ていて、宇宙(そら)を「あそび」のように楽しむという意味合いも含まれています。
【「そらビ」の成り立ちと想い】
宇宙のよさをより多くの人に知ってもらおうと活動する宇宙キャスター榎本麗美(そらビ共同代表)と、日々宇宙関連ビジネス創出に奮闘する中島由美(そらビ共同代表)両名の想いに共感した、多種多様なバックグラウンドを持つ大学生から社会人まで10名の仲間が加わり「そらビ」は発足しました。すごく宇宙が好き(詳しい)というわけではないけれど、「星を見るのが好き」「宇宙のアニメや映画が好き」「もっと宇宙のことを知りたい」と思った人が、気軽に参加できるイベントやコミュニティがあまり存在しないことに課題感を覚え、コミュニティでそのような場をつくっていくことを決意いたしました。
【今後の活動】
コミュニティでは、①定期的なイベントの開催、②部活動、③情報発信を行っていきます。
①イベント
宇宙の専門家や、宇宙に関心を持ち宇宙と異なる分野で活躍されている方をお呼びして行う講演会やワークショップや、交流会等を行う予定です。
②部活動
宇宙にちなんでそれぞれ好きな分野を仲間と楽しむチームアクティビティです。コミュニティ立上げ初期は「宇宙飛行士部」「宇宙報道部」「宇宙カルチャー部」の3つの部活動を発足し、部員を募集。それぞれの部活が目標を掲げ、活動を行っていきます。
③情報発信
コミュニティのSNS等を通じて、宇宙全般とコミュニティの情報を発信していきます。
※会員/部員に関する詳細と登録方法は7月11日のコミュニティ誕生記念イベントにて発表予定です。
【そらビ誕生記念イベントの開催】
▼開催概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
開催日 :2021年7月11日(日)
開催時間:14:00~16:15(終了時刻は前後する場合がございます。)
開催場所:COREDO室町テラス 2F 誠品生活日本橋イベントスペース「FORUM」/ YouTubeLiveオンライン配信
登壇者 :岩本裕之氏(JAXA)、内山崇氏、津田雄一氏(JAXA)、榎本麗美、中島由美
参加方法:事前申込制(会場定員10名程度、オンライン同時配信)
内容 : ・第1部「祝!そらビ誕生!」
コミュニティと今後の活動の紹介をします。
・第2部「宇宙飛行士部 レッスン0(ゼロ)」
宇宙飛行士部顧問内山崇氏による、宇宙飛行士部レッスン0(ゼロ)を行います。 ゲストのJAXA人事部長岩本裕之氏と一緒に、ワークを通じて宇宙飛行士になるために必要なことを考えます。
・第3部「はやぶさ2大冒険の軌跡と最新情報 produced by 宇宙報道部」
史上最年少で「はやぶさ2」プロジェクトマネージャーを務める津田雄一氏をゲストにお呼びし、津田さんご自身のことや「はやぶさ2」のことなど、宇宙報道部顧問の榎本麗美がインタビューを行います。
イベント参加は本日(2021年6月16日)より申込可能です。こちらのURLよりお申込みをお願いします。
オンライン配信:https://sorabi0711.peatix.com
オフライン参加:https://www.piazza-life.com/link_share/164411
※イベントは新型コロナウイルス感染症の予防および拡大防止のため感染予防対策を徹底することとしますが、状況により急遽中止となる場合があります。
■登壇者プロフィール
岩本裕之氏
JAXA人事部長
平成3年、宇宙開発事業団(NASDA)入社。
これまで宇宙の営業マンとして、宇宙ステーション計画のプログラム管理および民間利用の推進、H-IIロケットの民間移管、海外駐在(米ワシントン/仏パリ)、宇宙教育、宇宙産業強化・利用拡大、宇宙技術のスピンオフ、衛星データ利用推進、民間企業との共創活動(J-SPARC)推進などに取り組んできた。
2021年1月より現職。
現在は、人事の立場から、宇宙業界における人材育成や人材流動性に関する取り組みを推進している。
内山崇氏
そらビ宇宙飛行士部顧問
第5期宇宙飛行士選抜ファイナリスト&JAXA「こうのとり」フライトディレクタ
1975年新潟県生まれ、埼玉県育ち。
2000年東京大学大学院修士課程修了、同年(株)IHI入社。
2008年からJAXA。
2008(~9)年第5期JAXA宇宙飛行士選抜試験ファイナリスト(10名)。
2009年「こうのとり」技術実証機から2020年最終9号機までフライトディレクタとして、9機連続成功に導く。現在は、新型宇宙ステーション補給機(HTV-X)開発に携わる。
趣味は、バドミントン、ゴルフ、虫採り(カブクワ)、ラーメン。
宇宙船よりコントロールの効かない2児を相手に、子育て奮闘中。
津田雄一氏
JAXA宇宙科学研究所 教授/はやぶさ2プロジェクト プロジェクトマネジャー
1975年広島県生まれ、神奈川県育ち。
1998年東京大学工学部卒。
2003年東京大学大学院修了。博士(工学)。
2003年JAXA宇宙科学研究所(ISAS/JAXA)助教。
2015年同准教授。2020年同教授。
「M-Vロケット」の開発、小惑星探査機「はやぶさ」の運用に従事。
また、ソーラーセイル宇宙船「イカロス」のサブチームリーダーとして、世界初のソーラーセイル技術の実現へと導いた。
小惑星探査機「はやぶさ2」の開発にあたっては、プロジェクトエンジ
ニアとして技術開発を指揮。2015年より「はやぶさ2」のプロジェクト
マネジャー。
専門分野は宇宙航行力学、宇宙機システム、太陽系探査。
■そらビ運営委員会について
宇宙が好き、宇宙に関わりたいという想いを持った有志で結成された我々は、「そらビ」コミュニティを通じて、「宇宙を楽しむ人を増やす」ことを目的に活動しています。
・そらビ公式サイト https://sorabi.space/(6月16日公開)
・そらビ公式SNS Twitter:https://twitter.com/sorabi_official
Instagram:https://www.instagram.com/sorabi_official/
Facebook:https://www.facebook.com/sorabi.official/
------------------------------------------------
■そらビアドバイザープロフィール
山崎直子氏
そらビアドバイザー 宇宙飛行士
航空宇宙工学を学んだ後、NASDA(現・JAXA)職員を経て、1999年、国際宇宙ステーション(ISS)に搭乗する宇宙飛行士の候補者に選ばれる。2010年4月、スペースシャトル・ディスカバリー号によるISS組立補給ミッションに参加。
現在は、内閣府宇宙政策委員会委員や環境問題解決のための「アース
ショット賞」評議員などを務めると共に、宇宙教育に力を入れる。
一般社団法人Space Port Japan代表理事。
■そらビ共同代表プロフィール
榎本麗美 そらビ共同代表
宇宙キャスター/J-SPARCナビゲーター/日テレNEWS24キャスター
宇宙アクセサリーブランド「Uchury(ウチュリー)」代表。
星空案内人。宇宙キャスターとして、日本テレビにて「Crew Dragon宇宙へ」「小惑星探査機 はやぶさ2 地球へ」など多くの宇宙番組を企画し放送。宇宙のライブ映像を使った実況はテレビ史上初の試みであったことから表彰を受ける。また、JAXAや民間企業主催イベント・番組出演のほか、渋谷西武とのコラボイベント「Infinity Space」など、自ら宇宙イベントを企画・主催。現在は、宇宙教育に尽力、“サステナブルな宇宙と地球の未来”を築きたいという想いで活動している。
中島由美 そらビ共同代表
JAXA新事業促進部
宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)プロデューサー
経済学部を卒業後、地元金融機関でオンラインシステム更改プロジェクトに従事。その後1年間の米国留学を経て、広告業界にキャリアチェンジ。広告制作会社(ビジュアルコンテンツ/デジタルコンテンツ)で、ディレクター・プロデューサーとしてプロジェクト管理を担当し、グラフィック撮影・XRコンテンツ・WEB等の制作を行ってきた。現在は、宇宙関連新規事業創出を目指し活動している。
夢は「日本の“宇宙の母”と呼ばれるおばあちゃんになること」。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像