野村SRIイノベーション・センターが7月から本格始動
新技術の評価および実用化のプロセス等を通じ日本企業のビジネスを支援
SRIインターナショナル(米国カリフォルニア州メンローパーク市、日本支社:東京都千代田区、CEO:William Jeffrey (ウィリアム・ジェフリー)、以下「SRI」)と野村ホールディングス株式会社(東京都中央区、代表執行役社長 グループCEO:奥田健太郎、以下「野村ホールディングス」)は本日、カリフォルニア州メンローパークのSRIメインキャンパス内の野村SRIイノベーション・センター(以下「NSIC」)が2021年7月から本格始動することを発表しました。
業界をリードする企業にとって、グローバルで成功して成長を続けるためには、新興技術で最先端を行くことが必須です。NSICに参画する日本企業は、その業界や自社の特定投資と関連する、最先端の研究開発ラボや大学研究所に加え、シリコンバレーのインキュベーターやスタートアップ企業との結びつきを得ることができます。NSICは、各企業にとって必要な新興技術を特定し評価するためのベストプラクティスを習得できるようメンバー企業を支援します。これにより、メンバー企業による次世代イノベーションの採用を加速し、その技術投資の価値の最適化を実現します。
SRIおよび野村ホールディングスは、来る7月のNSIC始動にあたり、本プログラムの創設メンバー企業として参加予定の、株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ、株式会社村田製作所、株式会社野村総合研究所、株式会社大林組および株式会社静岡銀行を歓迎します。
NSICの所長であるChris Cowart(クリス・コワート)は、「NSICは、市場をリードする創設メンバー企業と協働し、各社の社内技術・研究・イノベーションチームを支援できることを楽しみにしています。また、それぞれの産業においてメンバー各社が持つ広範なインサイトがNSICのシリコンバレー・イマージョンプログラムに提供されることを期待しています。我々は、メンバー各社の新興技術分野における目標の達成に資するベストプラクティスやエクスクルーシブなパートナーシップなど、各社のニーズに合致した専門性を提供できるよう、各メンバー企業と緊密に協働したいと考えています。」と述べました。
野村ホールディングスの執行役員 インベストメント・バンキング グローバル・ヘッドの後藤匡洋は「当社では、世界各国のクライアント企業の企業価値の向上と成長を支援しています。今回設立するNSICを通じ、またSRIと協業することで、日本企業のお客様がイノベーションを促進し成長する上で重要となる、戦略的な知識、経験の獲得について、積極的に支援していきたいと考えています。」と述べました。
NSICは、日本企業とシリコンバレーのイノベーターの交流促進に加え、ハンズオンのワークショップ、ゲストによるレクチャーや、オーダーメイドのコンテンツおよび体験を通じて、各種ビジネスにおける創造的破壊をもたらす思考を推進したいと考えています。世界中の企業環境を変容させ得る最先端の科学技術の獲得に向けて日本企業の支援に注力しています。
プログラムは、SRIが培ってきたイノベーションに関するナレッジや経験・実績、野村ホールディングスの戦略的ビジネス専門性を活かして設計された4つのコースで構成されます。
NSICのメンバー企業からもコメントが寄せられています。
「これまで75年間にわたりSRIがイノベーションの創造を実践してきたシリコンバレーの地で、NSICがイノベーション創造に向けて提供するフレームワーク、テクノロジーや協業を直接に肌で体験しながら習得できる環境は非常に価値があると見ています。」
(株式会社大林組 ビジネスイノベーション推進室室長、堀井環氏)
「SRIとの継続的な共同研究の取組みに加えて、このNSICプログラムは、SRIとの関係を強化するだけでなく弊社の究極の目標であるトータル・モーション・コントロールに向けての新しい局面となることを期待しています。」
(株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ 代表取締役社長、長井啓氏)
NSICは今後もメンバー企業の募集を予定しております。SRIおよびNSICの概要については、こちらのウェブサイトをご覧ください。https://www.sri.com/ja/nsic/
以上
SRIインターナショナルについて
SRIインターナショナルは、人々をより安全に、より健康に、より生産的にする、世界を変えるソリューションを創造しています。1946年に米シリコンバレーで設立された非営利の独立研究開発機関で、顧客との協力を通じて研究室から市場への最先端技術の移転を支援しています。米国カリフォルニア州メンローパークに本拠地を置き、政府や産業界にサービスを提供しているSRIは、幅広い技術・科学分野におけるコラボレーションを通じて真のイノベーションを生み出し、顧客に高い価値を提供しています。
これまでに世界的な企業と協力をしてディープテクノロジーを商業化し、累計時価総額500億ドル超の50以上ものベンチャーを立ち上げた実績があります。https://www.sri.com/ja
野村グループについて
野村グループは、グローバルに拠点をもつ金融サービス・グループです。営業、ホールセール、インベストメント・マネジメントという3つの部門が、30を超える国と地域を越えて連携し、アジアと日本、そして世界をつないでいます。野村グループは、創業以来変わらぬ「すべてはお客様のために」という基本観のもと、個人、機関投資家、事業法人、政府機関などの幅広いお客様の声に応え、創造性豊かで付加価値の高いソリューションを提供しています。https://www.nomura.com/jp/
業界をリードする企業にとって、グローバルで成功して成長を続けるためには、新興技術で最先端を行くことが必須です。NSICに参画する日本企業は、その業界や自社の特定投資と関連する、最先端の研究開発ラボや大学研究所に加え、シリコンバレーのインキュベーターやスタートアップ企業との結びつきを得ることができます。NSICは、各企業にとって必要な新興技術を特定し評価するためのベストプラクティスを習得できるようメンバー企業を支援します。これにより、メンバー企業による次世代イノベーションの採用を加速し、その技術投資の価値の最適化を実現します。
SRIおよび野村ホールディングスは、来る7月のNSIC始動にあたり、本プログラムの創設メンバー企業として参加予定の、株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ、株式会社村田製作所、株式会社野村総合研究所、株式会社大林組および株式会社静岡銀行を歓迎します。
NSICの所長であるChris Cowart(クリス・コワート)は、「NSICは、市場をリードする創設メンバー企業と協働し、各社の社内技術・研究・イノベーションチームを支援できることを楽しみにしています。また、それぞれの産業においてメンバー各社が持つ広範なインサイトがNSICのシリコンバレー・イマージョンプログラムに提供されることを期待しています。我々は、メンバー各社の新興技術分野における目標の達成に資するベストプラクティスやエクスクルーシブなパートナーシップなど、各社のニーズに合致した専門性を提供できるよう、各メンバー企業と緊密に協働したいと考えています。」と述べました。
野村ホールディングスの執行役員 インベストメント・バンキング グローバル・ヘッドの後藤匡洋は「当社では、世界各国のクライアント企業の企業価値の向上と成長を支援しています。今回設立するNSICを通じ、またSRIと協業することで、日本企業のお客様がイノベーションを促進し成長する上で重要となる、戦略的な知識、経験の獲得について、積極的に支援していきたいと考えています。」と述べました。
NSICは、日本企業とシリコンバレーのイノベーターの交流促進に加え、ハンズオンのワークショップ、ゲストによるレクチャーや、オーダーメイドのコンテンツおよび体験を通じて、各種ビジネスにおける創造的破壊をもたらす思考を推進したいと考えています。世界中の企業環境を変容させ得る最先端の科学技術の獲得に向けて日本企業の支援に注力しています。
プログラムは、SRIが培ってきたイノベーションに関するナレッジや経験・実績、野村ホールディングスの戦略的ビジネス専門性を活かして設計された4つのコースで構成されます。
- ディープテック - 新興技術の探索、新規潮流の分析、市場投入成熟度の評価、ならびに新規ドローン・ロボットソリューションのアプリケーション、エンジニアリングデザイン手法、次世代AI解析、AR(拡張現実)/VR(仮想現実)、フィンテックプラットフォームなどについてのディスカッション
- イノベーションプロセス - 革新的な事業プラクティス/ケーススタディ/ツールの獲得に注力した活動および最新の商業化戦略・グローバル市場機会についての経営陣が参画できるプログラム
- スタートアップ・コミュニティ - メンバー企業がエコシステムの価値を最大化できるよう支援するための、エンジニアリング・製造・建設・金融業その他の分野で活躍する、選別されたスタートアップ企業や投資家を紹介するネットワーキングイベント
- シリコンバレー・イマージョン - シリコンバレーが有する最高の資産を活用し、インスピレーション、マインドセット、ツール、並びに各メンバー企業がイノベーションにフォーカスした能力やプロセスを実践に移せるようオーダーメイドで設計されたキャップストーンプロジェクトを提供
NSICのメンバー企業からもコメントが寄せられています。
「これまで75年間にわたりSRIがイノベーションの創造を実践してきたシリコンバレーの地で、NSICがイノベーション創造に向けて提供するフレームワーク、テクノロジーや協業を直接に肌で体験しながら習得できる環境は非常に価値があると見ています。」
(株式会社大林組 ビジネスイノベーション推進室室長、堀井環氏)
「SRIとの継続的な共同研究の取組みに加えて、このNSICプログラムは、SRIとの関係を強化するだけでなく弊社の究極の目標であるトータル・モーション・コントロールに向けての新しい局面となることを期待しています。」
(株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ 代表取締役社長、長井啓氏)
NSICは今後もメンバー企業の募集を予定しております。SRIおよびNSICの概要については、こちらのウェブサイトをご覧ください。https://www.sri.com/ja/nsic/
以上
SRIインターナショナルについて
SRIインターナショナルは、人々をより安全に、より健康に、より生産的にする、世界を変えるソリューションを創造しています。1946年に米シリコンバレーで設立された非営利の独立研究開発機関で、顧客との協力を通じて研究室から市場への最先端技術の移転を支援しています。米国カリフォルニア州メンローパークに本拠地を置き、政府や産業界にサービスを提供しているSRIは、幅広い技術・科学分野におけるコラボレーションを通じて真のイノベーションを生み出し、顧客に高い価値を提供しています。
これまでに世界的な企業と協力をしてディープテクノロジーを商業化し、累計時価総額500億ドル超の50以上ものベンチャーを立ち上げた実績があります。https://www.sri.com/ja
野村グループについて
野村グループは、グローバルに拠点をもつ金融サービス・グループです。営業、ホールセール、インベストメント・マネジメントという3つの部門が、30を超える国と地域を越えて連携し、アジアと日本、そして世界をつないでいます。野村グループは、創業以来変わらぬ「すべてはお客様のために」という基本観のもと、個人、機関投資家、事業法人、政府機関などの幅広いお客様の声に応え、創造性豊かで付加価値の高いソリューションを提供しています。https://www.nomura.com/jp/
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