【3次元空間データのプラットフォーマーへ】クモノスコーポレーション、政府系ファンドより総額10億円調達

~空間データをあらゆる業界・業態で利活用可能に。フィジカル(物理世界)とデジタル(仮想世界)が重なるミラーワールドの展開へ〜

工事測量・外壁診断・構造物点検等の技術を有し、近年は3次元レーザースキャナーを活用した空間測量を実現するクモノスコーポレーション株式会社(本社:大阪府箕面市、代表取締役:中庭和秀、以下「クモノスコーポレーション」)は、JICベンチャー・グロース・ファンド1号投資事業有限責任組合(GP:JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社)へ総額10億円の第三者割当増資を実施いたしました。
今回調達した資金をもとに、事業基盤の強化、および、空間データがこれまでの建築・土木業界以外にも広く利活用されるようプラットフォームを構築し、インフラ構築や持続可能な社会づくりに貢献してまいります。

■資金調達の背景と目的
持続可能な都市開発、災害対策、パンデミック対策など社会課題の解決のため、都市のポテンシャルを最大限引き出すことが必要とされ、そのため、都市の情報を分野横断的に統合・可視化し、都市経営のデジタルトランスフォーメーションの推進が不可欠とされています。2021年現在、国土交通省主導のもと、その基盤となる世界水準の3D都市モデルの構築が始動しはじめました。3D都市モデルは、バーチャルな都市空間に都市活動情報のレイヤーを重ねることができ、その拡張性によって官民問わずあらゆる分野の知見が集積するプラットフォームとなることを目指すものです。情報や知見はオープンデータ化され、誰しもが利用可能になることが想定されています。
また、2025年に開催が予定されている大阪・関西万博は、5Gなどの高度な通信環境で世界中から参加できる新たな万博として注目されており、そこでも同様に精度の高いフィジカル(物理世界)とデジタル(仮想世界)が重なるミラーワールドの展開が期待されています。
空間測量は建設・土木業界のみならず、様々な業界・業態でも活用され始めており、今後は3次元空間データの更なる利活用が期待されています。

当社は、工事測量・外壁診断・構造物点検等、日本の社会インフラを支える優れた技術を有し、近年は3次元レーザースキャナーを活用した空間測量を実現する総合企業です。阪神淡路大震災の復興支援『関西工事測量』として1995年に創業し、1998年にはアジアで最初に3D点群計測と呼ばれる3次元空間測量技術を導入しました。国内の他、28カ国においてビジネス展開を行い、これまでにプラント・施設設備、橋や港、トンネルなどのインフラ構造物、スタジアムなどのスポーツ施設、日本家屋などの建築物、歴史的建造物や文化財、海外の文化財など3次元空間測量を手掛けたものは多岐にわたり、それらのデータすべてをアーカイブデータとして残しております。測量実績は2,500件を超え、3D測量分野においてトップランナーと言われております。

今回の資金調達によって、当社は、事業基盤の強化、および、さらに詳細化された建造物の内外、商業施設や駅や工場など、人々が実際に生活する空間の3次元データのプラットフォーム化を行ってまいります。また、技術や事業において外部企業との提携や連携を順次実施し、インフラ構築や強化、安全管理やメンテナンス、文化保存、災害シュミレーションなど、建築・土木業界に限らず、幅広い分野において社会貢献を実現してまいります。

 

写真は左から
JICベンチャー・グロース・インベストメント株式会社 市村駿様、クモノスコーポレーション株式会社 代表取締役社長 中庭和秀、取締役 倉田哲郎

参照:

PLATEAU:国土交通省が手動する、日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化プロジェクト

https://www.mlit.go.jp/plateau/

 

■代表コメント
クモノスコーポレーション株式会社
代表取締役 中庭 和秀

当社は「独自の技術で世界のインフラを守る会社」です。常にオンリーワン・ナンバーワンの技術開発に挑戦して来ました。中でも3次元計測技術においては20年間、業界のトップランナーとして走り続けています。2025年大阪関西万博などでは高度な3次元技術が求められています。今回の資金調達により、これまで培ってきた多くの技術を活用し、持続可能な社会の創造に寄与するとともに1000年後の未来に続く3次元空間データのプラットフォーマーとして社会に貢献したいと考えます。


 

 

■引受先からのコメント
JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社
代表取締役社長CEO 鑓水英樹 様

クモノスコーポレーション様は日本の社会課題である社会資本ストックの維持・管理や長寿命化、及び低コスト化へ貢献する優れた技術を有しており、今後、建設・土木業界のデジタルコンストラクション推進を担っていく企業と確信し、この度出資を決定いたしました。今回の投資は、中堅・中小企業の持つ優れた技術の国内外展開、及び大企業とのオープンイノベーション促進等も期待しており、弊社はこのような投資を通じて日本の幅広い産業へのリスクマネーの呼び水効果となることを目指しています。



■クモノスコーポレーションについて
工事測量・外壁診断(ひび割れ計測)・構造物点検・ポリウレアによる表面補修工事などの他、3次元レーザースキャナーを活用した空間測量を実現する総合企業です。構造物を「造る」から「守る」まで一気通貫に行い、また正確に「把握」し「活用」することを可能としています。これまで約20年に渡り3次元測量(=3D点群計測)の中で培った知識やノウハウを駆使して、ソリューションを提供しています。

 

参照:

大阪 中之島を3Dデータ化

現場と同じ形状を3次元測量データとして高精細に仮想的に再現できるため、ビジュアルベースの確認を行うことができる。データは、リニューアル工事、安全管理、施設環境の維持・メンテナンス、避難シュミレーション、バリアフリーの整備などに利活用することを可能にします。

 

 

 

■クモノスコーポレーション株式会社 主な受賞歴

・ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞 「製造・技術開発部門」優秀賞 受賞
・中小企業庁 「はばたく中小企業」選定
・経済産業省 「地域未来牽引企業」選定
・国土交通省 「JAPANコンストラクション国際賞」受賞
・経済産業省 「持続可能かつ包摂的な成長に貢献する国際ビジネス事例」選定
・独立行政法人水資源機構 「優良業務表彰」「優秀技術者表彰」受賞
・国土交通省 「i-construction大賞」受賞

 

■クモノスコーポレーション株式会社 会社概要

設立  :1995年3月
代表者 :代表取締役 中庭 和秀
所在地 :大阪府箕面市船場東2丁目1番15号
資本金 :10億3千万円(資本準備金含む/2021年7月現在)
URL  :https://www.kankou.co.jp/

 

■JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社 会社概要

設立  :2020年7月
代表者 :代表取締役社長CEO 鑓水 英樹
所在地 :東京都港区虎ノ門1丁目3番1号 東京虎ノ門グローバルスクエア7F
事業内容:VGF1の運用業務(ベンチャー投資、大企業共同投資、海外投資等)
JIC連携活動(政策とのリンケージ、ベンチャーの現場連携等)
イノベーションエコシステム構築活動(大企業連携、民間VC連携等)
人材育成業務(投資先や民間企業を含む人材流動化を含む)
URL  :https://www.j-vgi.co.jp/
 

【 このプレスリリースに関するお問い合わせ 】

クモノスコーポレーション株式会社 総務課 電話番号:072-749-1188
お問合せはこちらから https://www.kankou.co.jp/contact/

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