【岡山県高梁市】95.3%がGIGAスクール端末を「毎日使用・週数回利用する」、市内の小中学校の全校・全学年で100%利用開始を実現
1学期終了時点で、iPadなどICT端末を市内の小中学校(21校)で積極的な活用が実現
岡山県高梁市では、1学期を終えた2021年7月時点で、GIGAスクール構想で導入されたICT端末(iPadなど)を市内の小中学校(21校)で100%(全校・全学年)利用開始を実現、GIGA端末を「ほぼ毎日利用している」は42.9%、週に数回利用しているは「52.4%」となり「ほぼ毎日利用している」「週に数回利用している」を合わせて95.3%となった。
岡山高梁 先端教育センター(所在地:岡山県高梁市、代表:横山弘毅)がGIGAスクールサポーター業務を受託している岡山県高梁市では、1学期を終えた2021年7月時点で、GIGAスクールで導入されたICT端末(iPadなど)を市内の小中学校(21校)の全校・全学年で100%利用開始を実現した。
また、高梁市教育委員会が市内の小学校・中学校全校にアンケート調査を実施したところ、GIGA端末を「ほぼ毎日利用している」は42.9%、週に数回利用しているは「52.4%」となり「ほぼ毎日利用している」「週に数回利用している」を合わせて95.3%となった。(小学校は6年生、中学校は3年生の利用状況)
令和3年度から本格的にスタートし「ICT端末 1人1台」を掲げる「GIGAスクール構想」。ICT端末の配布や学校内のインターネット環境の整備、実際の学校現場での活用状況は自治体によって差異があるが、岡山県高梁市では、GIGAスクール構想全体の推進や学習アプリの選定を行う学校教育課、インフラ整備を担う教育総務課、試行錯誤しながらICT端末活用にトライする学校現場の教員の協力で、積極的な活用が実現している。
<岡山県高梁市の学校現場のICT活用事例>
岡山県高梁市の学校現場におけるICT活用の主なものとしては、以下のような取り組みが挙げられる。
・オンライン朝礼、オンライン生徒会、オンライン始業式などの校内活動
・山間部の小規模校同士を繋いだ合同オンライン遠隔授業
・市内の2校を繋ぎ、相手校と1対1のペアを作っての英会話授業
・「Google for Education」のアプリ(Jamboardなど)を活用した対話的・協働的な授業
・ベネッセ「ミライシード」のデジタルドリル「ドリルパーク」の活用
・ベネッセ「ミライシード」の「オクリンク 」等を活用した対話的・協働的な授業
・iPadで行う「学校PR動画」や「コマ送りアニメーション動画」の作成
など、意欲的な取り組みが行われている。
<小学校 低学年でも積極的な活用>
また、一般的には活用が難しいとされる、小学校低学年での活用も積極的に行われている。小学校1〜3年生がiPadでの動画作成、プレゼンテーションソフトを使いこなした発表、Google Meetなどのオンライン会議ツールを使用した遠隔授業・遠隔学級交流を毎週行っている等、試行錯誤しながらの活用が進んでいる。
今後はより積極的な活用を推進していくこと、試験的なICT端末の活用フェーズから、実際の学習効果を高め、学力向上・意欲向上に結びつけていくことが課題となる。
高梁市教育委員会 学校教育課:https://www.city.takahashi.lg.jp/soshiki/37/
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岡山高梁 先端教育センター
(運営:Happy Collaboration合同会社)
代表者:横山 弘毅
所在地:岡山県高梁市本町77番地
備中高梁 守内商店・備中高梁クリエティブラボ内
HP:https://www.happycollaboration.com/
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