【交通事故お役立ち手帳】交通事故被害者に向けた革新的なウェブサイトをオープン。過失割合や賠償金額を専門的に調べられます。
全国25の法律事務所が、今までにないスムーズな方法で無料相談に応じます。
1.公開の背景
加害者の加入する保険会社は、被害者に対して、賠償についての説明や治療費の支払いなどをしますが、あくまで「加害者の代弁者」という立場です。
そのような保険会社を相手に、被害者が過失割合や賠償金額の話し合いをして、情報不足のために損をしてしまうことのないよう、これまで多くの弁護士がウェブサイトで情報の提供を試みてきました。
しかし、従来のウェブサイトで得られる情報は、典型的な事故類型の基本的な過失割合や、賠償金額の簡易な計算にとどまっていました。
それでは、実際の事故に関しては、分からないことがほとんどです。
「より多くの交通事故被害者に専門的な情報をもっと手軽に入手してもらいたい」
そのような思いで、深田法律事務所(代表弁護士 深田茂人)は「交通事故お役立ち手帳」サイトを作りました。
そして、このたび、過失割合と賠償金額を調べる機能、及び、25の法律事務所の参加が整ったことから、プレスリリースをする運びとなりました。
2.過失割合を専門的に調べられます。
「保険会社の言う過失割合に納得できない」とおっしゃる交通事故被害者は多くおられます。
(過失割合とは、事故が起きたことについての加害者と被害者の落ち度の大きさを「●%対●%」というように数値で表したものです)。
「交通事故お役立ち手帳」サイトでは、かんたんな質問に答えていくだけで、過失割合が何%かを詳しく調べることができます。
URL:https://kotsujiko.law/kasituwariai/
1)質問に1つずつ答えていきます。
2)あてはまる事故類型にたどり着きます(基本的な過失割合の%が表示されます)。
3)さらに質問に答えていくと、過失割合の%が変化して、より詳しく過失割合を調べることができます。
4)調べた過失割合をPDFで印刷できます。
3.賠償金額を専門的に自動計算できます。
交通事故の被害に遭ったら、加害者が加入している保険会社が、支払う金額を提示してきます。しかし、その金額は、保険会社の内部マニュアルで計算したものにすぎず、被害者が従わなければならないものではありません。
そこで、意識してほしいのが「弁護士基準」で計算すること。
弁護士基準は、過去の裁判例をもとにした計算方法であり、金額がもっとも高くなるからです。
「交通事故お役立ち手帳」サイトの賠償金自動計算機では、弁護士基準で、専門的な計算ができます。
URL:https://kotsujiko.law/keisan_form.php
1)事故に関する情報を入力していくと、慰謝料や休業損害などの賠償金が弁護士基準で自動計算され、金額が次々と表示されていきます。
2)自動計算された各金額を表で確認できます。
3)解説付きの計算書をPDFで印刷できます。
また、PDFには、次の画像のように、自分の事故に関係する欄に自動でレ点が付くため、簡単に解説ページにアクセスでき、理解を深めることができます。
4.その他の情報も詳しく調べられます。
「交通事故お役立ち手帳」サイトでは、交通事故被害に関するその他の情報についても、網羅的かつ専門的に提供しています。
たとえば、「解決までの流れ」のページでは、事故発生後に被害者が置かれる各場面のフローチャートがあり、知りたい場面の箇所をクリックすると、その場面の対応マニュアルを見ることができます。
URL:https://kotsujiko.law/jidan/kaiketu-nagare.php
5.弁護士に無料相談もできます。
このような専門的な情報を、被害者がウェブで簡単に入手できるようアウトリーチを拡げる「交通事故お役立ち手帳」。
このサイトの趣旨に賛同する全国25の法律事務所に所属する弁護士が、無料で相談に応じています。
URL:https://kotsujiko.law/bengosi/search/
次の画像のように、被害者は、過失割合や慰謝料を調べた後、PDFを添付してメールで無料相談することもできます。
法律事務所に行かずとも、スムーズなアドバイスを弁護士から無料で受けることができます。
「知らなかったから」「法律事務所に行く時間がなかったから」、そのような理由で、交通事故被害者が損をしてしまうことのないよう、このサイトを通して全国の弁護士がサポートします。
■「交通事故お役立ち手帳」サイトで無料相談に対応する法律事務所数
北海道3 山形1 福島1 埼玉1 千葉1 東京2 神奈川1 富山1 福井1 山梨1 長野1 岐阜1 静岡1 大阪1 兵庫1 広島1 徳島1 香川1 福岡1 長崎1 熊本1 大分1
現在は上記の25事務所です。
ほかに9事務所が対応予定です。
今後、交通事故に精通する上記以外の法律事務所にも参加をお願いしてまいります。
*本記事に掲載している画像は、大きさに制限があるため、文字が小さくなって視認性が損なわれてしまうことのないよう、実際のものより文字を大きくしており、その関係で情報の一部が省略されています。実際は、もっと豊富な情報を提供していますので、上記の各URLのリンク先でぜひご参照ください。
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