10/7(木)開催 世界メンタルヘルスデー オンラインセミナーテーマは「メンタルヘルスの不調とのつき合い方、支え方」
~産官学民のマルチステークホルダーによる啓発イベントを実施~
特定非営利活動法人日本医療政策機構(HGPI)(事務局:東京都千代田区、代表理事:黒川清)、株式会社ベータトリップ(本社:東京都目黒区、代表:林晋吾)、ルンドベック・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:クリストファー・ダール)は、世界中がメンタルヘルス問題について考える10月10日の「世界メンタルヘルスデー」に合わせ、「メンタルヘルスの不調とのつき合い方、支え方」をテーマに、一般向けオンラインセミナーを10月7日(木)に開催します。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴ってさまざまなストレスが生じ、うつ症状などメンタルヘルスの不調を訴える人が増えている可能性があります。一方、突然のメンタルヘルス(精神的健康)の不調にどのように対応したらよいか、また支えたらよいか、戸惑う方もいらっしゃると思います。メンタルヘルスの不調は、早期発見、早期介入が重要であり、家族、上司、同僚、友人など患者さんを取り巻く周囲の方々が正しい理解に基づいてサポートしていくことが大切です。メンタルヘルスの問題は、すべての人々が当事者になりうる問題であることから、医療従事者、国・行政、地域コミュニティ、民間企業を含めた様々なステークホルダーが連携して啓発に取り組んでいます。
本オンラインセミナーでは、当事者、専門医、厚生労働省、医療政策シンクタンクをスピーカーに迎え、患者さんやご家族の体験談の共有、メンタルヘルスの不調が疑われた場合のセルフケアや受診に関する知識の提供、社会資源を含むメンタルヘルス支援制度の活用方法に関する情報を提供します。
世界メンタルヘルスデーは、世界全体でメンタルヘルスへの認識を高め、偏見をなくすための取り組みを推進することを目的として定められた日です。本オンラインセミナーを通じて、参加者がメンタルヘルスの不調を正しく理解してつき合い、また支え合うための一歩を踏み出す一助となることを願っています。お気軽にご参加ください。
セミナー概要:
- 日時: 2021年10月7日(木) 19時~20時30分
- 会場: オンライン開催(Zoom)
- 共催: 日本医療政策機構(HGPI)、株式会社ベータトリップ、ルンドベック・ジャパン株式会社
- 後援: 公益社団法人全国精神保健福祉会連合会(みんなねっと)、特定非営利活動法人地域精神保健福祉機構(COMHBO)、デンマーク王国大使館、一般社団法人日本うつ病センター、一般社団法人日本メンタルヘルス ピアサポート専門員研修機構
- 参加:無料
- 対象:患者さんのご家族や関係者、メンタルヘルス問題に関心のある方、どなたでもご参加いただけます。
- 視聴:事前の申し込みが必要です。 https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_MolVQr9NQGCiAUaxK96yYA お申込みいただいた後、開催前日までに視聴用URLとパスワードをお送りします。
19:00-19:05 開会
栗田 駿一郎 日本医療政策機構(HGPI) マネージャー
19:05-19:25 メンタルヘルスの不調の体験と家族のサポートの必要性
林 晋吾 うつ病患者さんのご家族向けコミュニティサイト「エンカレッジ」運営 代表
19:25-19:45 メンタルヘルス不調の正しい理解と周囲の接し方~気づきのポイントとファーストエイド~
張 賢徳 帝京大学医学部附属溝口病院精神科客員教授/
一般社団法人日本うつ病センター 六番町メンタルクリニック院長
19:45-20:05 メンタルヘルス不調に対応するための支援体制(仮)
風間 信之 厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 精神・障害保健課
心の健康支援室長
20:05-20:30 Q&Aセッション
講師4名
*セミナー内容は予告なしに一部変更する場合がございます。予めご了承ください。
*本セミナーは特定の製品ならびに特定の患者さんや疾患の治療法を紹介するものではありません。
世界メンタルヘルスデー
世界メンタルヘルスデーは、世界全体でメンタルヘルス(精神的健康)への認識を高め、偏見をなくすための取り組みを推進することを目的として定められた日です。非営利団体の世界精神保健連盟(WFMH)が1992年に10月10日を「世界メンタルヘルスデー」と定め、その後、世界保健機構(WHO)もサポートし、正式に国際デーと認められています。WFMHの世界メンタルヘルスデーロゴを活用しながら、世界各地でメンタルヘルスに関連する啓発イベントが行われています。
特定非営利活動法人日本医療政策機構(HGPI: Health and Global Policy Institute)
日本医療政策機構(HGPI)は、「市民主体の医療政策を実現すべく、中立的なシンクタンクとして、幅広いステークホルダーを結集し、社会に政策の選択肢を提供すること」をミッションとする、超党派・民間・非営利の医療政策シンクタンクです。市民・患者代表、医療提供者、行政府・立法府、アカデミアなど、国内外からあらゆるステークホルダーが参画するフラットな議論の場を設け、それらを通じた政策提言の作成、アドボカシー活動を行っています。2019年度からは、メンタルヘルス政策プロジェクトを実施しており、2020年7月には政策提言「メンタルヘルス2020 明日への提言~メンタルヘルス政策を考える5つの視点~」を公表するなど、当事者視点のメンタルヘルス政策の実現に向けて活動を続けています。
http://www.hgpi.org
株式会社ベータトリップ
株式会社ベータトリップは、うつ病や双極性障害などの精神疾患を抱える方のご家族やパートナー向けの無料コミュニティサイト「encourage(エンカレッジ)」を運営。悩みを抱えながらも相談する相手がいない精神疾患を抱える方のご家族同士が、匿名で悩みを相談し合い、経験豊富な専門家(医師、臨床心理士、薬剤師、精神保健福祉士など)が監修するコラムや相談事例を読むことができるプラットフォームです。2017年9月10日運営開始以降、2021年7月現在の登録会員数は5,655名、投稿・コメントの累計は21,621件に上ります。
https://encourage-s.jp/service
ルンドベック・ジャパン株式会社
ルンドベック・ジャパン株式会社は、デンマークに本社を置く精神・神経疾患に特化したグローバル製薬企業です。 ルンドベックは、70年以上にわたり精神・神経科学研究の最前線に立ち、日々すべての人が最善の状態になれることを目指して、ルンドベックの存在意義である脳の健康を回復することに注力しています。現在50ヵ国以上、約5,600人以上の社員を擁し、研究、開発、製造、マーケティング、販売に従事しています。また、製品は100ヵ国以上で販売されており、研究センターはデンマーク及び米国、製造工場はデンマーク、フランス、イタリアにあります。日本では、2001年に日本法人としてルンドベック・ジャパン株式会社を設立し、精神・神経疾患領域に特化した製薬企業として、グローバルで蓄積した豊富な知識と知見をもとに、日本においても患者さんの治療向上とより良い生活に貢献するために取り組んでいます。
https://www.lundbeck.com/jp/jp
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