【タイ人の訪日旅行・意識意向調査2021】タイ人は早く日本に行きたい!2022年の花見、紅葉、雪の時期に日本旅行を期待

タイ人の東北地方の人気が浮き彫りに

株式会社JMYS

株式会社JMYS(東京都、代表取締役:鈴木淳)は、来るタイ市場の訪日に向け、タイのTetelic社(tetelic marketing & design、堀哲誌)と共同で現地タイに住むタイ人を対象とした、訪日旅行・意識意向調査アンケートを実施しましたので、その結果内容を発表いたします。
本調査は、Tetelic社保有の訪日情報発信Facebook「OhHotrip.com」および、日本に興味のある会員約700名のプライベートグループ、タイ人富裕層向けメディア「HisoJapan.com」メルマガ会員から収集しております。
【調査結果まとめ】
・2022年に日本旅行に行きたい声が多い一方、コロナが収束する時期まで待つといった回答も多かった。
・行きたい場所は「大阪」「北海道」「東京」の順に高く、東北地方の地名を答える回答も目立った。
・日本での食事への関心が一番多く、「ラーメン」「寿司」を日本で食べることを期待している。
・買い物は自分用にもお土産用にも「日本のお菓子」が一番人気。
・「アニメ」や「コスプレ」といった、以前はサブカルと呼ばれていた日本カルチャーが特にタイ人から支持されている。

【調査概要】
・調査方法: インターネットアンケート調査
・調査期間: 2021年8月11日~2021年8月31日
・調査対象者: 日本旅行に関心のあるタイ在住のタイ人(Tetelic社運営のタイ人富裕層向けメディア”HisoJapan”メルマガ会員および”OhHoTrip”Facebookページ)
・有効回答者数: 255

1. 次の日本旅行は2022年内に期待するタイ人が6割という一方、コロナ禍で旅行計画を保留している層が3割

現時点(2021年9月)で、次の日本旅行に行きたい時期を聞いた質問に対して、59%が来年2021年の訪日を期待しています。特に、桜や色々な花が見頃となる春と紅葉の季節、雪が降る冬の時期に票が集まりました。
一方、コロナが落ち着いてからという考えから旅行計画を保留しているタイ人も26%いることが分かりました。  


2. 次の訪日旅行で訪れたいのは「大阪」「北海道」「東京」


一番行きたい地名として挙げられたのが「大阪」で、全回答のうち15%を占めました。次いで「北海道」が大阪に僅差で及ばず、2位となっています。

また、京都や富士山など、外国人に人気の場所が上位にランクインしたほか、少数ながらも佐渡島や田沢湖など、外国人旅行客にはあまりなじみのない地名や、十和田湖や蔵王、会津若松、乳頭温泉などの東北地方の地名を挙げるタイ人もいました。


3. 日本旅行でやりたいことは「食べ物を楽しむ」と「自然を満喫」が群を抜いて多い
 
次回の日本旅行では、「食」に一番期待していることが分かりました。また、雪遊びや温泉に浸かりたいといった回答も多くあり、タイではできない体験を期待している結果となっています。

 
4. タイ人が日本で最も食べたい料理は「ラーメン」
 
日本で一番食べたい料理を尋ねたところ、最多の回答となったのは「ラーメン」でした。次いで日本料理の代表とも言える「寿司」が2番目に多く、近年、日本からタイに多く進出している料理のジャンルを本場の日本でも味わいたいというニーズが多いということが分かりました。

また、訪日旅行リピーターの中には「鳥取の蟹」や「一蘭ラーメン」など、ピンポイントで食べたいものや店名を回答するタイ人もおり、一度日本で食べた味を次回訪日時に、もう一度楽しみたいという声も散見されました。


5. 買い物は自分用にもお土産用にも「日本のお菓子」がいい
 
訪日旅行時に買いたいものを聞いたところ、自分用にもタイで待つ家族や友人用にも「お菓子」が一番多い結果となりました。

特に、お土産用には「お菓子」と回答する割合が4割もおり、群を抜いて多く票を集めました。
さらに、自分用に買いたいものとして、「電化製品」や「日用品」など、お土産用とは区別して、タイに帰国してからも使える物品を購入したいことが多いことも分かりました。


6. 日本カルチャーで最も興味があることは「アニメ」
 
「アニメ」や「コスプレ」と回答した割合が2割以上いました。中にはアニメやマンガなどの作品(ガンダム、君の名は、コナン、仮面ライダーなど)を詳しく挙げるタイ人も多く、日本のアニメ文化がタイにも浸透していることが分かりました。

また、それとは対照的に「相撲」「茶道」「神社仏閣」「サムライ」「着物」も票を多く集めており、日本の伝統文化にも目を向けているタイ人も多い結果となりました。


今回の調査では、コロナ禍が収束したらすぐにでも日本旅行に行きたいタイ人が多いということが分かりました。また、行きたい場所としては定番の「大阪」や「北海道」「東京」「富士山」と並び、「東北地方」や東北地方の観光地を直接回答欄にテキストを入力して回答するタイ人も多くおり、今後、より注目されてくる地域だと弊社は考えております。

回答者の構成など、より詳細な結果はこちらからご覧いただけます → https://jmys.tokyo/thai-inbound-survey-2021/

株式会社JMYSでは、タイ人に特化しターゲットを絞ったアンケート調査やタイの企業へのヒアリングの実施などを行い、日本の企業様や自治体様の皆様の要望にスピーディーにお応えできるサービスを提供しております。

【弊社の紹介】
株式会社JMYS
2020年12月に地方創生事業を軸に設立しました。現在3つの事業(地方創生マーケティング、インバウンドプロモーション、EC販売)を行っております。
今回のインバウンドプロモーション事業ではタイ市場に特化し、現地Tetelic社と業務提携し訪日プロモーションや現地企業調査、マーケティング等を行っております。各種、ご用命ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
タイ人向け訪日インバウンド案件についての詳細は、https://jmys.tokyo/lp/ をご覧ください。

【訪日メディアの紹介】
以下の2メディアはタイのTetelic社が保有・運営をし、JMYS社が日本側の業務窓口となっている、タイ人に特化した訪日インバウンドメディアとなります。

OhHoTrip(オーホートリップ)
OhHoTripはタイのTetelic社が運営をしている、2018年10月に開設されたタイ人向け訪日旅行情報メディアです(月間約7万PV)。日本に在住している/在住経験のあるタイ人ライターのみを起用し、実際に現地に赴いて取材をした記事をメインにアップデートしています。そのためリアルな体験に基づいた、温度感のある記事を配信しているのが特徴です。
またSEOにも強く、「北海道 お土産」や「大阪 お土産」「天橋立 旅行」(タイ語)など多くのキーワードでgoogle検索順位1位となり、そのほか旅行指向の高いキーワードの上位表示(1〜10位)も100キーワード以上の実績がございます。

 

・OhHoTripウェブサイト https://ohhotrip.com/
・OhHoTrip Facebookページ https://www.facebook.com/ohhotrip/
・HiSo Japan Facebookグループ https://www.facebook.com/groups/ohhotrip

HiSo Japan(ハイソジャパン)
HiSo Japanはタイ初のタイ人の富裕層をターゲットにしたタイ語の訪日施設検索サイト兼、訪日情報コミュニティサイトです。
日本の高級レストラン・旅館などの施設の掲載する他、メルマガ会員を2,000人以上擁しており、タイに100万人いると言われる富裕層にターゲットを絞った情報提供を継続的に行っています。

・HiSo Japanウェブサイト https://hisojapan.com/
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【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社JMYS 広報担当:鈴木
電話:080-7849-8842 メールアドレス:sales@jmys.tokyo

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会社概要

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URL
https://jmys.tokyo/
業種
サービス業
本社所在地
目黒区目黒3-1-7 日生住宅マンション410
電話番号
080-7849-8842
代表者名
鈴木 淳
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2020年12月