【ドバイ万博】日本の出会いの歴史を体感するインスタレーション
ドバイ万博日本館でミストと映像が融合した新しい空間体験を実現
落合は「太古の日本人は、自然の中に神秘と叡智を見出し、自らは自然に生かされている。という感性を持っていた。日本人の根底にあるこの自然観が多様な価値観・視点を生み出し、様々な出会いを受け入れ、発展させていく文化的な土壌を作っていったのです。来場者には、こういった日本的な感性の一端に触れてもらい、今世界が直面している社会課題に対して、ひとりひとりが自分の問題として考えるきっかけになって欲しい。「出会い」は大きな力を持っている。この日本館が、世界中から集まった来場者たちの感性と感性、アイディアとアイディアが出会うクロスポイントになれば。」と話します。
日本館のテーマは「Where ideas meet~アイディアの出会い~」。 館内はScene1~Scene6に分かれており、来場者はさまざまな「出会い」によって形成された日本の文化を体験していきます。モンタージュでは、「Air Inventions : |Panasonic at #MilanoSalone 2018」で培った空間演出の経験を生かし、ミストと映像が融合した、全く新しい日本の世界観を作り上げました。屋内位置姿勢推定技術により来場者の行動をデータ化し、興味関心を抽出してビジュアライズするインタラクティブな演出を実現するために、来場者の回遊を促す体験設計にしています。それにより、来場者の立ち位置によって映像の見え方、音の聞こえ方が変わり、ひとりひとり違った体験ができることが魅力です。
さらにScene1〜Scene4までの来場者の行動がScene5で可視化され、互いの多様性を認めあった上でミストによって一つに溶け合うクライマックスの演出を、アートディレクター井口皓太氏(https://cekai.jp/)、1→10,Inc.(https://www.1-10.com/)と共に実現しました。
Scene1の映像では、ドラえもんやワンピースなど世界的に人気のアニメ・漫画から、歌舞伎や能面、JAXAの国際宇宙ステーション「きぼう」まで、日本のさまざまなコンテンツが次々に展開されていく。
■Scene1/2/4/5空間演出について
コンテンツプロデューサー:大田俊吾(montage Inc.)
コンポジットディレクター:齋藤桂一(montage Inc.)/坪田篤人(montage Inc.)
テクニカルディレクター:久保田尚(montage Inc.)
音楽監督:山崎功(PINTON)
■2020年ドバイ国際博覧会について
会期 : 2021年10月1日〜2022年3月31日(182日間)
開催地: UAE (アラブ首長国連邦)ドバイ
テーマ:「Connecting Minds, Creating the Future」(心をつなぎ、未来を創る)
公式サイト:https://www.expo2020dubai.com
2021年10月1日から開幕した中東・アフリカ地域初の登録博、ドバイ万博は、コロナ禍では東京オリンピックに次ぐ世界最大規模の国際イベントで、およそ190の国と地域が参加します。「心をつなぎ、未来を創る」をテーマに来年3月まで開催され、その期間中、国内外から2500万人の来場を見込んでいます。
■2020年ドバイ国際博覧会 日本館について
日本館公式ウェブサイトにて、日本館の展示等に関する最新情報や、国内外で開催する日本館主催のイベント情報などを発信しています。
・ドバイ万博日本館公式ウェブサイト https://expo2020-dubai.go.jp/
・2020年ドバイ国際博覧会 日本館 特設サイト https://expo-whereideasmeet.go.jp/
【日本館映像コンテンツに関するお問い合わせ先】
株式会社モンタージュ
制作部 プロデューサー 大田俊吾(Shungo Ota)
MOBILE:090-3200-9871 TEL:03-3303-9871
E-Mail:ota@montage.co.jp Web:https://montage.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像