株式会社南福岡自動車学校で新モビリティを販売開始! 高齢者の交通事故を減らすために、最高時速20kmの安全な電動ミニカーを販売します。
〜自動車学校が安全運転の指導とセットで新しいパーソナルモビリティを提供することで、コロナを回避し、環境にも優しく、高齢者がより安心、安全、安価に移動することができます~
株式会社南福岡自動車学校(本社:福岡県大野城市、代表取締役:江上喜朗)は、高齢者の交通事故を減らすために、最高時速20kmの安全な電動ミニカーを、2021年10月12日より販売致します。
【URL】https://www.mfds.co.jp/news/microev
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- 安全な電動ミニカーを販売する背景
一方、池袋の母子死亡事故のような痛ましい交通事故など、高齢者の運転による事故の割合は年々増えています。
そこで、自動車に変わる新しいモビリティを、自動車学校が安全運転を指導しながら普及させることで、高齢者の交通事故を減らし、より安全な社会の実現への一翼を担えるのではと考え、この度、電動ミニカーを販売するに至りました。
電動ミニカーのため環境にもやさしく、また、新型コロナウイルスによって公共交通機関が不安でおうち時間が増えたという方にも、パーソナルモビリティを活用することで三密を回避しながら移動することができます。
- 【電動ミニカーの概要】
●特徴
・最高速度は15km/hまたは20km/hで、ゆっくり安全に走行できます。
・アクセルを戻すと電磁ブレーキが作動し、減速して止まるので安全です。
・バック(後進)時の最高速度は7km/hなので、スピードが出過ぎる心配がありません。
・ミニカーなので、車検・車庫証明・ヘルメットが不要です。ただし普通自動車免許が必要となります。
・お住まいの市町村に届出するだけで、簡単にナンバーが取得できます(自賠責保険の加入が必要です)。
・満充電までにかかる電気代は約20円で、40kmも走行できます。
●主要諸元【シルド】【シルド Roof】
・全長/車幅/全高:1,530/680/1,000mm(シルド)、1,570/680/1,680mm(シルド Roof)
・本体重量(バッテリー含む):97kg(シルド・鉛電池モデル)、78kg(シルド・リチウム電池モデル)、113kg(シルド Roof・鉛電池モデル)、94kg(シルド Roof・リチウム電池モデル)
・積載重量(貨物):30kg(シルド)、90kg(シルド Roof)
・最大乗車重量+貨物:115kg(シルド)、175kg(シルド Roof)
・最高速度:20km/h(高速モード)、15km/h(低速モード)
・一充電走行距離:40km
・バッテリー寿命:約300回(鉛電池モデル)、約600回(リチウム電池モデル)
・フル充電時間:約6~8時間(鉛電池モデル)、約4~6時間(リチウム電池モデル)
●主要諸元【シルドLX4W】【シルドLX4W Roof】
・全長/車幅/全高:1,450/620/1,100mm(シルドLX4W)、1,640/680/1,680mm(シルドLX4W Roof)
・本体重量(バッテリー含む):119kg(シルドLX4W・鉛電池モデル)、100kg(シルドLX4W・リチウム電池モデル)、130kg(シルドLX4W Roof・鉛電池モデル)、111kg(シルドLX4W Roof・リチウム電池モデル)
・積載重量(貨物):90kg(シルドLX4W)、90kg(シルドLX4W Roof)
・最大乗車重量+貨物:175kg(シルドLX4W)、175kg(シルドLX4W Roof)
・最高速度:20km/h(高速モード)、15km/h(低速モード)
・一充電走行距離:40km
・バッテリー寿命:約300回(鉛電池モデル)、約600回(リチウム電池モデル)
・フル充電時間:約6~8時間(鉛電池モデル)、約4~6時間(リチウム電池モデル)
- 【高齢者の交通事故と運転による認知症予防効果】
高齢者は加齢によって、動体視力の低下や複数の情報を同時に処理することが苦手になったり、瞬時に判断する力が低下したりするなどの身体機能の変化によって、ハンドルやブレーキ操作に遅れが出ることがあるなどの特性が見られます。また、認知機能の低下も懸念されており、運転免許証の更新の際に認知機能検査を受けた75歳以上の高齢者のうち約5.1万人は、認知機能が低下し認知症の恐れがある第1分類と判定されています。
このような原因により、75歳以上の運転者による交通死亡事故は、件数は10年間ほぼ横ばいで推移していますが、事故件数全体が減少する中で全体に占める割合は上昇し、平成28年は全体の13.5%を占めており、10年前の約2倍に増えています。特に、ブレーキとアクセルの踏み間違いによる死亡事故は、75歳未満では死亡事故全体の0.7%に過ぎないのに対し、75歳以上では5.9%と高い割合を示しています。また、事故の件数だけでなく、事故の大きさも高まっており、池袋の母子死亡事故のような痛ましい交通事故も増えています。
一方で、運転が難しくなり、運転免許を取り上げられたことで自動車で外出できなくなり、家にこもりがちとなる弊害もあります。認知症予防や認知症ケアに運転そのものが有効であったり、外出することで老化防止や認知症リスクを抑える効果も期待されています。自動車以外の安心な新しいモビリティが求められていると考えます。
- 【今後について】
また、高齢者の運転状況や難易度、外出する頻度や距離などの生活習慣などをふまえて、どのようなパーソナルモビリティが最適なのか検証する予定です。トヨタの小型電気自動車「C+pod(シーポッド)」、超小型EV「コムス」、スズキのセニアカー、WHILLなどの電動車いす、シニアカーなど、他にもホンダの電動バイク「EV-neo」、電動スクーター、電動カート、電動アシスト自転車、電動自転車、電動キックボードなど様々な小型モビリティがあります。それらを高齢者講習など自動車学校に来られる方々にアンケートを取り、自動車学校のコースを使用し、実際に試乗していただくイベント等も検討していきます。
- 【会社概要】
所在地 : 福岡県大野城市下大利3-2-20
代表者 : 江上喜朗
創業 : 1956年2月
URL : https://www.mfds.co.jp/
メール : press@mfds.co.jp
電話番号 : 092-581-2231
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