中小・ベンチャー企業のCFO代行会社 代表の著書「数字が苦手な中小企業経営者のためのファイナンス入門」(産業能率大学出版部)3月26日より発売 経営者向けに特化した新しい財務書籍
UKパートナーズ株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役 梅村 尚樹)代表の著書「数字が苦手な中小企業経営者のためのファイナンス入門」が(株)産業能率大学 出版部より発刊されました。

■書籍出版の背景
昨今、会計ソフトをはじめとする経営のバックオフィス部門においてDXツール、AIツールの導入や活用が注目されています。2010年代中頃から本格的にバックオフィスのオートメーション化が進む一方、基本的な「財務リテラシー」に課題がある経営者は少なくありません。
この本は「何回聞いても会社の財務のことがわからない」と悩んでいる中小企業・ベンチャー企業の経営者に向けて現役のCFO業務を行っている著者が書いた本です。
「中小企業向け資金繰り対策・銀行対策」を扱った多くの類書では「銀行交渉のテクニック」「節税方法」「決算書の解説」などのノウハウ本がほとんどです。
しかし残念ながらそれでは上手くいきません。おいしそうな情報には興味があるがそれ以外は面倒なので経理社員や税理士に丸投げして勉強をしたくない社長が実は多いのです。
また、多くの類書では教科書的で、押さえるべきポイントを平易に語られていないため、社長は腹落ちせず、行動も変化しないので同じ結果を繰り返しています。
本書では、情報過多の現在にこそ、企業経営者が押さえるべき点を3点にしぼり、CFOとして実際の企業への指導経験を踏まえて体系的にまとめました。

■書籍の概要
人間力や営業力に頼って経営を行い、会社の数字に関することは税理士や経理担当社員に任せっきりにしてしまっている経営者は思いのほか多いものです。しかし、社長がお金の流れを理解していないと、税理士、銀行、経理社員、保険会社などが提案する内容をそのまま採用しがちであり、社長自身が財務戦略を持つことはできません。
とはいえ、忙しい中小企業経営者には、決算書の読み方や財務を1から学び直す時間はありません。本書では、中小企業オーナー社長を対象に会計・財務コンサルティングに従事してきた著者が、社長が必要なポイントだけを伝授します。教科書的に財務まわりのすべてを理解するのではなく、経営者目線で必要なポイントを押さえることだけを目指すものです。
1 自社の状況を簡素化して把握する【ミニマム式健康診断法】
2 お金の流れを可視化する【自社の手取り額を知る】
3 解決策とアクションプラン【「守り勝つ」ための課題解決法】
この3つのメソッドを活用し、「売上はそのままでも会社に残すお金を増やす」方法を指南します。
<詳細>
タイトル:数字が苦手な中小企業経営者のためのファイナンス入門
著者:UKパートナーズ株式会社 代表取締役 梅村 尚樹
出版社:産業能率大学 出版部
発売日:2025年3月26日
定価:1,760円(税込)
購入は、全国書店及びオンライン書店よりお求めいただけます。
Amazon https://amzn.asia/d/0nk1UdB
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/18126595/
目次
第1章 会社の利益を3倍にするために必要な3つのこと
1.自社の状況を簡素化して理解する【ミニマム式健康診断法】
2.お金の流れを可視化する【自社の手取り額を知る】
3.解決策とアクションプラン【「守り勝つ」ための課題解決法】
第2章 あなたの会社が変われない原因はどこにあるのか
1.「決算書」と聞くだけで心が折れてしまう
2.「お金を管理するより売上を増やした方が早い」と考えている
3.専門家の助言を鵜呑みにしてしまう
4.専門家に依存し過ぎている
5.おいしそうな情報に振り回される
6.数字を把握できる体制が整っていない
第3章 自社の状況を簡素化して理解する【ミニマム式健康診断法】
1.身長測定(売上規模)
2.体重測定(借入金)
3.胃カメラ(会社の評価額を把握する)
4.診断結果(現在地)はどう変わったか
第4章 お金の流れを可視化する【自社の手取り額を知る】
1.あなたの会社はいくら稼いでいるのか
2.借入のバランス(メタボ診断)
3.会社は手取り額の範囲内で生活できているのか
4.現状の負荷診断
5.予算と手段の選択肢
第5章 解決策とアクションプラン【「守り勝つ」ための課題解決法】
1.目指すゴールと手段を考える(具体的な経営計画のつくり方)
2.経営計画をつくる上での基本的な「考え方」
3.資金計画の立て方
4.チェック体制の構築(経営計画を生かす方法)

■著者紹介
梅村 尚樹(うめむら なおき)
中小企業・ベンチャー企業CFO
UKパートナーズ株式会社 代表取締役
数字と戦略で企業価値を最大化する『社外CFO』
京都産業大学経営学部卒業。大学卒業後、機械メーカーに入社。東海地区に配属され自動車メーカーをはじめるとする製造業やスーパーディーラーを担当しメーカー営業に従事した後、株式会社
エフアンドエムに転じコンサルタントの道へ。
会計支援や中小企業のバックオフィスコンサルティングの責任者を担当。財務コンサルティングの立ち上げに責任者として参加し、全国の中小企業の資金繰り改善や事業再生にハンズオンで従事。
現在は、中小企業をはじめアーリーステージのベンチャーを中心にCFO分野の経営コンサルティングを行うUKパートナーズ株式会社の代表をつとめる。
会計支援、経営計画策定支援を通じたファイナンス分野の戦略立案と実行支援を得意とする。
■企業概要

会社名:UKパートナーズ株式会社
設立:2012年7月
所在地:大阪市中央区伏見町4-4-9 淀屋橋東洋ビル3F
代表:代表取締役 梅村 尚樹
note:https://note.com/ukpartners
事業内容:ベンチャー・中小企業に対するCFO
財務コンサルティング
事業承継支援(FA,M&A仲介)
会計支援 株式会社マネーフォワード ゴールドメンバー
生命保険代理業(オリックス生命、エヌエヌ生命、マニュライフ生命、ジブラルタ生命)
経営革新等認定支援機関 107627002012
経済産業省M&A支援機関
■中小企業・ベンチャー企業CFOとは
企業を取り巻く環境が厳しさを増す中で、CFO(財務戦略、バックオフィス管掌)を置くことで、CEO(最高責任者、ビジョン策定、渉外活動)、COO(業務執行)と切り分けてマネジメント体制を構築する企業が増えています。背景には技術の進化や経営のあり方の変化から経営者ひとりが全てを判断するのが難しくなってきたことが挙げられます。フルタイムでエグゼクティブを必要としない中小企業・ベンチャー企業にとって、外部またはパートタイムでCFOを活用する機会が増加しており、費用対効果の高い解決策として注目されています。
■問い合わせ先
UKパートナーズ株式会社 広報担当
電話:06-7878-6559
FAX:06-7878-6259
Eーmail:daihyo@ukp.co.jp
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