＜VC出資あり＞年間158億円の鳥獣被害の解決を目指す、新潟県の大学発ベンチャーうぃるこが株式型クラウドファンディングに挑戦します！

国内屈指の獣害対策の専門家である大学准教授が挑む野生動物との共存

生態学のバックグラウンドを持つ大学発ベンチャー、株式会社うぃるこ（本社：新潟県長岡市、代表取締役社長：山本麻希）は、2021年11月13日（土）10時より募集による投資申込みの受付を開始することをお知らせします。

■プロジェクトの概要
株式会社うぃるこは野生動物と人間との共存をビジョンに掲げて鳥獣被害対策を支援するコンサルティング会社で、2018年に新潟県長岡市にて設立されました。うぃるこでは年間158億円にものぼる野生動物による農業被害を主なターゲットとしながらも、近年急激に増加している市街地への出没や発電設備へのダメージなど人命や社会インフラに関わる野生動物との課題に向き合っています。
増大する市場ニーズに対応するため2020年度には従業員を4名→7名に増員し、事業規模も昨年度比で1.8倍まで増加する見込みとなっており、より一層のチャレンジを可能とするための資本増強を目指します。野生動物問題という中山間地域の社会課題に対して応援頂ける投資家との出会いを楽しみにしています。


■株式型クラウドファンディングの概要
募集期間：2021年11月13日（土）10時～15日（月）23時59分
上限応募額：15,030,000円
目標募集額：7,560,000円
プロジェクトページ：https://fundinno.com/projects/293


■うぃるこの事業
中山間地域において人間が野生動物と共存していくためには、人、環境、動物の3つの視点での対策が必要です。自治体と地域住民が正しい知識をもとに行動できれば、野生動物との共存は決して難しいことはありません。私たちは地域に入り込み、自治体と集落の人々が合意形成を通じて正しく行動できるよう継続的に支援しています。

■高いスキルを持つ個性的なメンバー
うぃるこのメンバーは大学院で生態学を学び、また狩猟やドローンのスキルを持つ若いメンバーが揃っています。是非、上記のプロジェクトページURLからメンバー紹介をご覧下さい。

■この仕事にかける想い（代表取締役　山本麻希）
野生動物と人間は同じ日本に住み同じリソースを争う立場にあるため、そこに鳥獣被害という摩擦が生じています。2007年に大学に籍を置いて以来、獣害対策の要素技術の開発を行いながら正しい獣害対策の啓発活動を行ってきました。その中で実社会に正しい鳥獣対策を根付かせるためには専門的な知識を持つ人材の育成が欠かせないことがわかり、一般社団法人ふるさとけものネットワーク代表として「けもの塾」という研修会を主催したり、NPO法人新潟ワイルドライフリサーチを立ち上げ野生動物と人間の共存を目指して様々な活動を行ってきました。

しかし鳥獣被害対策の専門業務を業として成立させない限り、人材の継続的な維持は困難だということに気が付き、2018年5月に鳥獣被害対策を支援するソーシャルベンチャー企業(株)うぃるこを立ち上げました。
鳥獣被害対策は、鳥獣類の生態や個体数管理に関わる科学的な視点と農地を守る防除や生息地管理、農村の経営など社会学的な視点の両方が必要であり、日本の構造的問題である中山間地域の過疎、高齢化問題と深くかかわっています。(株)うぃるこでは、科学的な視点をベースとしながらも、地元に密着し、農村を維持する立場の人間に寄り添い、鳥獣被害対策を持続可能に行うためのコンサルティングで人間と野生動物が共存する社会の実現を目指して活動して参ります。

■会社概要
会社名：株式会社うぃるこ
所在地：新潟県長岡市
代表者：山本　麻希
設立：2018年5月
URL：https://www.wilco.company/
事業内容：鳥獣被害対策コンサルティング

■本リリースに関する報道お問い合わせ先
株式会社うぃるこ管理部
TEL：[phone]
e-mail：[e-mail]

※株式型クラウドファンディングのプロジェクトの内容に関するお問い合わせは、FUNDINNOのプラットフォームよりご投稿いただけます。