Illumioが日本進出、ゼロトラスト・セグメンテーションが企業を防御

カントリーマネージャーに嘉規邦伸を任命

ゼロトラスト・セグメンテーションの先駆者として市場をリードするIllumio（本社：米国カリフォルニア州、読み方：イルミオ、https://www.illumio.com/ja）は本日、日本での事業を開始したことを発表しました。東京に拠点を開設して、事業の拡大を担うカントリーマネージャーに嘉規邦伸(かきくにのぶ)を任命、日本におけるIllumioの営業活動、チャネル開拓を推進します。

Illumioは非常に重要なアプリケーションやデータの可視化と保護を提供して、現代の企業のリスクを低減します。ゼロトラスト・セキュリティモデルに特化した設計で実績のある唯一のセグメンテーションプラットフォームを提供し、企業や組織はリスクを発見し攻撃を隔離することでデータのより良い防御を実現できます。アジア太平洋および日本への戦略的な投資を進めており、グローバルな成長をけん引しています。なお、12カ国に450名の従業員を擁します。

Illumioの共同創業者兼CEOであるアンドリュー・ルービン（Andrew Rubin）は次のように述べています。「日本を含む世界中の企業や組織は、不正アクセスやランサムウェアなどの侵入を一旦許してしまうと、その拡散を抑え込むのに苦労しています。Illumioのゼロトラスト・セグメンテーションを用いることにより、サイバー攻撃によって大きな被害を受ける前に阻止することができます。今後は日本市場にもIllumioの製品を、より効率よくお届けすることができるようになり、大変嬉しく思っています。」

嘉規は営業分野で20年以上の経験を持ち、Illumio入社前は、Acronisにて2年間にわたりカントリーマネージャーとして日本事業の責任者を務めました。それ以前はBox、F5Networks、McAfee、Ericssonなどで日本市場向けの営業やチャネルのチームを率いてきました。

嘉規は次のように述べています。「Illumioはアジア太平洋地域において記録的成長を遂げており、日本においてはゼロトラスト・セグメンテーションへのニーズがかつてないほど高まっています。こうした中、Illumioの一員に加わることができ、日本市場でその存在感の確立を推進できることをとても楽しみにしています。サイバー攻撃の高度化により、境界防御型の考え方に基づくセキュリティ方針ではもはや企業や組織の貴重なデジタル資産を守ることは不可能になりつつあります。業界トップレベルのイルミオのテクノロジーは、常にイノベーションを率先してきた日本企業にとって、非常に有益なものとなるでしょう。」

Illumioのグローバルパートナー企業であるIBMの日本法人、日本アイ・ビー・エム株式会社でセキュリティーソリューション営業部の部長を務める廣瀬慎一朗氏は次のように述べています。「日本の企業は、急増する深刻な被害を及ぼすランサムウェア攻撃へのプロテクションに取り組んでおり、ゼロトラスト・セキュリティ戦略の立案・遂行の重要性を認識しています。こうした状況の中、Illumioとのパートナーシップを理想的なタイミングで実現することができました。日本アイ・ビー・エムでは、今日の市場で最も先進的なエンタープライズ・テクノロジー企業との協業に尽力しています。マイクロセグメンテーションのリーダーに位置づけるIllumioは、日本アイ・ビー・エムの既存の製品群をとても良い形で補完してくれるでしょう。お客様を侵害の影響から守り、リスクを軽減するために協業できることを楽しみにしています。」


Illumioについて
Illumioは、ゼロトラスト・セグメンテーションの先駆者として市場をリードしています。サイバー被害に発展する前に侵害を封じ込め、ゼロトラストのセキュリティモデル専用に設計された実証済みのセグメンテーション技術を用いて、企業や組織の基幹業務アプリケーションと貴重なデジタル資産を保護します。Illumioのランサムウェア対策・セグメンテーションソリューションは、クラウドネイティブアプリ、ハイブリッド/マルチクラウド環境、データセンター、エンドポイント横断的にリスクを可視化し、攻撃を隔離してデータを保護することで、世界中の大手企業や組織のサイバーレジリエンス強化とリスク低減を支援しています。