米Workato、2億ドルのシリーズE資金調達を実施、評価額が57億ドルに
〜記録的な成長のさらなる加速と、世界で急増するエンタープライズ・オートメーションの需要に対応〜
Workato,Inc.(本社:米国カリフォルニア州マウンテンビュー、CEO:Vijay Tella、以下 Workato)は、米国時間2021年11月10日、シリーズEとして2億ドルの資金調達を実施いたしましたことを発表します。この投資にはBattery Venturesを中心に、Insight Partners、Altimeter Capital、Tiger Globalが参加しています。
今回の資金調達により、Workatoの評価額は57億ドルとなります。1億1,000万ドルのシリーズDからわずか9ヶ月での調達で、これまでの累計調達資金は4億2,000万ドル以上となります。
今回の資金調達により、Workatoの評価額は57億ドルとなります。1億1,000万ドルのシリーズDからわずか9ヶ月での調達で、これまでの累計調達資金は4億2,000万ドル以上となります。
今回の資金調達は、急成長する自動化市場へのさらなる参入、グローバル展開の加速、製品リーダーシップの拡大、アプリケーションコネクタ企業であるRailsData社の買収などに充てられます。
DXをはじめとした企業のトランスフォーメーションが進む中、アジリティ、イノベーション、効率性の向上が急務となっています。新型コロナウイルスによるパンデミックの影響で、ビジネスエクセレンスへのニーズがさらに高まり、企業は、中核となるビジネスワークフローを自動化し、従業員が迅速かつ自律的に作業できるようなローコードツールを求めています。今回の調達は、Workatoそしてオートメーション市場全体が急速に成長している、この様な背景の中で行われました。
Workatoの共同設立者でありCEOを務めるVijay Tellaは次のように述べています。
「様々あるRPAや統合ツールは、今日の企業のニーズにとって十分対応できておらず、企業は真の変革を達成するのに苦労しています。Workatoのエンタープライズ・オートメーション・プラットフォームは、ビジネスユーザーとIT部門の両者が使用できる自動化とデータ連携のための単一のプラットフォームであり、大規模な自動化を必要とする企業が直面する課題を解決し、組織変革に必要なスピードとアジリティを達成することを可能にします。今回の新たな資金調達を、イノベーションの限界に挑み続ける当社のお客様のために活用できることを嬉しく思います。」
これまで企業は、データ、プロセス、API、UXのそれぞれでプロセスを最適化するために、各種のインテグレーションおよびオートメーションツールを導入してきました。このモデルは非常に非効率的です。Workatoのソリューションを多くの企業が利用するようになっているのは、Workatoがこれらの機能を単一のローコードプラットフォームで提供し、ビジネスユーザーとIT部門が共同でプロセスのオートメーションに取り組むことを可能にしているためです。
現在、11,000社以上のお客様がWorkatoのエンタープライズオートメーションプラットフォームを利用して、重要なビジネスプロセスを自動化しています。過去12ヶ月に、Workatoは以下の実績を達成しています。
● 新規ARR(年間経常収支)が2倍以上に成長
● Stitch Fix、Gitlab、NYU、Nokia、Lucid Motors、Broadcom、Toastなど含めた顧客基盤を約2倍に拡大
● フランクフルトにGDPRに準拠したデータセンターを開設、EMEA地域で事業を拡大
● アプリケーション・コネクタ・ファクトリーを構築するため、RailsData社を買収。今後数年間でアプリケーション・コネクタ数を10倍以上に増加予定
● 社員数が2倍以上に増加
● GartnerのiPaaS部門のMagic Quadrantにおいて4年連続でリーダーに選出
● 弊社にとって初のユーザーカンファレンス「Workato Automate」を開催し、12,000人以上が参加
● 世界の有望なクラウド企業(未上場)トップ100社を選出する「Forbes Cloud 100」に選出
● Deloitte Fast 500において、世界で最も急速に成長している企業トップ100社の1つに選出
また日本での実績は以下の通りです。
● ARR(年間経常収益)が2.5倍に成長。
● 社員数が約3倍に増加、また先1年で5倍の採用を計画
今回の調達資金は、API連携による自動化の動きをさらに推進することに加え、製品ロードマップとエンタープライズオートメーションにおけるリーダーシップをさらに加速するために使用されます。アプリケーションの接続・統合のリーダーであるWorkatoは、APIを用いたアプリケーション、データベース、デバイスの接続を専門とするRailsData社を買収し、「10,000 Connector Initiative」を開始します。企業では何千ものアプリケーションやサービスが使用されており、大規模な自動化を実現するためには接続性が不可欠です。
また、今後、米国、EMEA、APAC市場にさらに積極的に展開します。このグローバルな市場への展開には、APACでの新しいデータセンターの開設や、新しい言語への対応も含まれます。
Battery VenturesのジェネラルパートナーであるNeeraj Agrawal氏は、次のように述べています。
「2018年にWorkatoのシリーズBをリードして以来、Workatoの顧客(その多くは各業界のリーダー)の間で利用が着実に増加していること、そしてWorkatoがテクノロジー分野で最も急速に成長している分野の一つであるオートメーション市場のリーダーとしての地位を固めていることを目の当たりにして、とてもエキサイティングな思いでいます。これまで、Workatoが多くの顧客のビジネスを真に変革するのを最前列で見てきました。それが今回の資金調達ラウンドをリードした大きな一つの理由となっています。」
Altimeter CapitalのパートナーであるPauline Yang氏は、次のように述べています。
「過去10ヶ月の出来事により、オペレーショナルエクセレンスがこれまで以上に重要になりました。企業は、エンタープライズオートメーションがあらゆる環境で成功するために必要なアジリティ、イノベーション、パフォーマンスの向上を達成するための礎となることを理解しています。オートメーション製品市場は今後も拡大していくでしょう。Workatoは、この有望な市場機会から収益を得るための最高のテクノロジー、パートナーシップ、リーダーシップチームを備えています。」
Workatoの顧客は、10万人のユーザーから構成される活発で成長を続けるコミュニティに参加でき、そのナレッジを利用できます。ユーザーは、一般的なビジネスプロセスの自動化の「レシピ」を作成および共有できます。公開されているレシピは他の顧客が再利用できます。より多くの顧客がプラットフォームに参加することで、より多くのレシピが作成されます。これにより、プラットフォームの有用性がさらに向上し、さらに多くのユーザーを惹きつけるという好循環が、Workatoの継続的な成長につながっています。
BroadcomのCTO兼ソフトウェアビジネスオペレーションの責任者であるAndy Nallappan氏は、次のように述べています。
「オートメーションは、エンドユーザーの能力を向上し、組織の柔軟性を高め、常に業務を継続できるようにします。かつて、オートメーションは多くのテクノロジー、インフラストラクチャ、プロセス、ツールを組み入れる必要があった複雑な取り組みでした。しかし、今ではWorkatoのソリューションのおかげで、レシピとして簡単に取り組むことが可能になり、あらゆるユーザーが使用できるようになりました。当社のチームにとって欠かすことできない製品であり、オートメーションというカルチャーを支える礎となっています。Workatoは、摩擦を発生させることなく、オートメーションを成功させます。」
現在、多くの企業がWorkatoをオートメーションプラットフォームとして信頼して活用し、4人中3人のお客様が3つ以上のビジネス機能でビジネスプロセスを自動化しています。
Workatoについて
Workatoは、エンタープライズオートメーションプラットフォームのリーダーです。
クラウド/オンプレミスを問わず、データベース、アプリケーション、各種サービスをAPIをベースに連携(インテグレーション)させ、社内外の組織を横断した業務プロセスやワークフローの自動化を、容易かつ素早く、アジャイルで行うことで、従来比10倍の生産性を実現しています。
また、100%クラウドネイティブなプラットフォームで、ノーコード化やマシンラーニングを適用した特許取得済みの自動化インプリ手法により、非エンジニアでも容易に自動化が行え、なおかつガバナンスとセキュリティの機能が標準装備されているため、大規模エンタープライズに適した自動化を、従来比1/3のTCOで実現可能です。
ガートナー社のエンタープライズiPaaS市場のMagic Quadrantでは、初登場以来4年連続リーダーに選出されています。日本では、メルカリ、ファストリテーリング、トヨタ・コネクテッドなど様々な企業で利用されています。
ウェブページ:https://workato.com/japan
DXをはじめとした企業のトランスフォーメーションが進む中、アジリティ、イノベーション、効率性の向上が急務となっています。新型コロナウイルスによるパンデミックの影響で、ビジネスエクセレンスへのニーズがさらに高まり、企業は、中核となるビジネスワークフローを自動化し、従業員が迅速かつ自律的に作業できるようなローコードツールを求めています。今回の調達は、Workatoそしてオートメーション市場全体が急速に成長している、この様な背景の中で行われました。
Workatoの共同設立者でありCEOを務めるVijay Tellaは次のように述べています。
「様々あるRPAや統合ツールは、今日の企業のニーズにとって十分対応できておらず、企業は真の変革を達成するのに苦労しています。Workatoのエンタープライズ・オートメーション・プラットフォームは、ビジネスユーザーとIT部門の両者が使用できる自動化とデータ連携のための単一のプラットフォームであり、大規模な自動化を必要とする企業が直面する課題を解決し、組織変革に必要なスピードとアジリティを達成することを可能にします。今回の新たな資金調達を、イノベーションの限界に挑み続ける当社のお客様のために活用できることを嬉しく思います。」
これまで企業は、データ、プロセス、API、UXのそれぞれでプロセスを最適化するために、各種のインテグレーションおよびオートメーションツールを導入してきました。このモデルは非常に非効率的です。Workatoのソリューションを多くの企業が利用するようになっているのは、Workatoがこれらの機能を単一のローコードプラットフォームで提供し、ビジネスユーザーとIT部門が共同でプロセスのオートメーションに取り組むことを可能にしているためです。
現在、11,000社以上のお客様がWorkatoのエンタープライズオートメーションプラットフォームを利用して、重要なビジネスプロセスを自動化しています。過去12ヶ月に、Workatoは以下の実績を達成しています。
● 新規ARR(年間経常収支)が2倍以上に成長
● Stitch Fix、Gitlab、NYU、Nokia、Lucid Motors、Broadcom、Toastなど含めた顧客基盤を約2倍に拡大
● フランクフルトにGDPRに準拠したデータセンターを開設、EMEA地域で事業を拡大
● アプリケーション・コネクタ・ファクトリーを構築するため、RailsData社を買収。今後数年間でアプリケーション・コネクタ数を10倍以上に増加予定
● 社員数が2倍以上に増加
● GartnerのiPaaS部門のMagic Quadrantにおいて4年連続でリーダーに選出
● 弊社にとって初のユーザーカンファレンス「Workato Automate」を開催し、12,000人以上が参加
● 世界の有望なクラウド企業(未上場)トップ100社を選出する「Forbes Cloud 100」に選出
● Deloitte Fast 500において、世界で最も急速に成長している企業トップ100社の1つに選出
また日本での実績は以下の通りです。
● ARR(年間経常収益)が2.5倍に成長。
● 社員数が約3倍に増加、また先1年で5倍の採用を計画
今回の調達資金は、API連携による自動化の動きをさらに推進することに加え、製品ロードマップとエンタープライズオートメーションにおけるリーダーシップをさらに加速するために使用されます。アプリケーションの接続・統合のリーダーであるWorkatoは、APIを用いたアプリケーション、データベース、デバイスの接続を専門とするRailsData社を買収し、「10,000 Connector Initiative」を開始します。企業では何千ものアプリケーションやサービスが使用されており、大規模な自動化を実現するためには接続性が不可欠です。
また、今後、米国、EMEA、APAC市場にさらに積極的に展開します。このグローバルな市場への展開には、APACでの新しいデータセンターの開設や、新しい言語への対応も含まれます。
Battery VenturesのジェネラルパートナーであるNeeraj Agrawal氏は、次のように述べています。
「2018年にWorkatoのシリーズBをリードして以来、Workatoの顧客(その多くは各業界のリーダー)の間で利用が着実に増加していること、そしてWorkatoがテクノロジー分野で最も急速に成長している分野の一つであるオートメーション市場のリーダーとしての地位を固めていることを目の当たりにして、とてもエキサイティングな思いでいます。これまで、Workatoが多くの顧客のビジネスを真に変革するのを最前列で見てきました。それが今回の資金調達ラウンドをリードした大きな一つの理由となっています。」
Altimeter CapitalのパートナーであるPauline Yang氏は、次のように述べています。
「過去10ヶ月の出来事により、オペレーショナルエクセレンスがこれまで以上に重要になりました。企業は、エンタープライズオートメーションがあらゆる環境で成功するために必要なアジリティ、イノベーション、パフォーマンスの向上を達成するための礎となることを理解しています。オートメーション製品市場は今後も拡大していくでしょう。Workatoは、この有望な市場機会から収益を得るための最高のテクノロジー、パートナーシップ、リーダーシップチームを備えています。」
Workatoの顧客は、10万人のユーザーから構成される活発で成長を続けるコミュニティに参加でき、そのナレッジを利用できます。ユーザーは、一般的なビジネスプロセスの自動化の「レシピ」を作成および共有できます。公開されているレシピは他の顧客が再利用できます。より多くの顧客がプラットフォームに参加することで、より多くのレシピが作成されます。これにより、プラットフォームの有用性がさらに向上し、さらに多くのユーザーを惹きつけるという好循環が、Workatoの継続的な成長につながっています。
BroadcomのCTO兼ソフトウェアビジネスオペレーションの責任者であるAndy Nallappan氏は、次のように述べています。
「オートメーションは、エンドユーザーの能力を向上し、組織の柔軟性を高め、常に業務を継続できるようにします。かつて、オートメーションは多くのテクノロジー、インフラストラクチャ、プロセス、ツールを組み入れる必要があった複雑な取り組みでした。しかし、今ではWorkatoのソリューションのおかげで、レシピとして簡単に取り組むことが可能になり、あらゆるユーザーが使用できるようになりました。当社のチームにとって欠かすことできない製品であり、オートメーションというカルチャーを支える礎となっています。Workatoは、摩擦を発生させることなく、オートメーションを成功させます。」
現在、多くの企業がWorkatoをオートメーションプラットフォームとして信頼して活用し、4人中3人のお客様が3つ以上のビジネス機能でビジネスプロセスを自動化しています。
Workatoについて
Workatoは、エンタープライズオートメーションプラットフォームのリーダーです。
クラウド/オンプレミスを問わず、データベース、アプリケーション、各種サービスをAPIをベースに連携(インテグレーション)させ、社内外の組織を横断した業務プロセスやワークフローの自動化を、容易かつ素早く、アジャイルで行うことで、従来比10倍の生産性を実現しています。
また、100%クラウドネイティブなプラットフォームで、ノーコード化やマシンラーニングを適用した特許取得済みの自動化インプリ手法により、非エンジニアでも容易に自動化が行え、なおかつガバナンスとセキュリティの機能が標準装備されているため、大規模エンタープライズに適した自動化を、従来比1/3のTCOで実現可能です。
ガートナー社のエンタープライズiPaaS市場のMagic Quadrantでは、初登場以来4年連続リーダーに選出されています。日本では、メルカリ、ファストリテーリング、トヨタ・コネクテッドなど様々な企業で利用されています。
ウェブページ:https://workato.com/japan
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