[文化庁 令和2年度第3次補正予算事業 ARTS for the future! 2次募集申請中事業]『東京crossing舞台芸術祭2021-2022』開催致します
日時:2021年12月26日(日)~2022年1月9日(日) 会場:シアター風姿花伝ほか
一般社団法人銀座舞台芸術祭(代表理事 石本千明)では、「新たな日常」ウィズコロナ時代における新しい文化芸術活動のイノベーションを図るべく、“Crossing”をキーワードに新たな舞台芸術祭『東京crossing舞台芸術祭』を創設し、下記の通り、第0回『東京crossing舞台芸術祭2021-2022』を開催することと致しましたので、お知らせいたします。
“Crossing”とは、「横断、渡航、渡河、交差」「交差点、十字路、横断歩道」「異種交配」の意であり、 「日本×海外」「ベテラン×若手」「東京×地方」「観客×役者」等の演劇に関わるそれぞれのステークホルダーが相互に横断、交差、交流する交差点のようなフェスとなることを目指しています。
今回、ゼロから企画して初めて開催する“第0回”の舞台芸術祭であり、小さいながらも理念や目標を明確に設定し、参加者(観客、演出家、役者、スタッフ等)と共に、回を重ねる毎に成長できるような交流の場にしていきたいと考えています。
開催概要:第0回『東京crossing舞台芸術祭2021-2022』 |
フェスティバル・ディレクター:木村龍之介(カクシンハン主宰) キュレーター:ニコデム・カロラク、制作:斎藤努、加藤恵梨香、阿部藍子 プロデューサー:石本千明(一般社団法人銀座舞台芸術祭 代表理事) 企画・製作:一般社団法人銀座舞台芸術祭 会期:<2021>2021年12月26日(日)〜31日(金) <2022>2022年1月1日(土)~9日(日) 会場:シアター風姿花伝(JR山手線「目白駅」より徒歩18分/バス6分) 詳細は、公式WEB:https://tokyocrossfes.eyado.net/ をご参照ください。 |
◆◆◆プログラム概要◆◆◆
【実験公演】
- 原作:「ジュリアス・シーザー」(シェイクスピア)
- 上演台本・演出:木村龍之介
- 出演:若手俳優(オーディションにより選出)
- 日時:①12月25日(土)19時開演 ②12月26日(日)11時開演 ③12月26日(日)15時開演
- 内容:若手俳優がシェイクスピアの言葉と格闘できる場として2週間のワークショップ実施し、ローマ市民役(アンサンブル)を含めシェイクスピア未経験な若手俳優の養成企画
- 企画・制作:株式会社トゥービー
【新作公演】
- 原作:「ローマ帝国の三島由紀夫」(古川日出夫)
- 演出:木村龍之介
- 出演:成河、七味まゆ味、岩崎MARK雄大、舘野百代、貴島豪、武谷公雄
- 日時:①12月29日(水)18時開演 ②12月30日(木)13時開演 ③12月30日(木)18時開演 ④12月31日(金)13時開演
- 内容:第63回岸田國士戯曲賞最終候補にノミネートされた古川日出夫の新作戯曲を世界初の舞台化。3年後の本公演による舞台化に向けて、今回はリーディング公演として上演! ワーク・イン・プログレス方式として、公演後に観客との対話にも挑戦する予定
- 企画・制作: 一般社団法人銀座舞台芸術祭
【招聘公演】
- 海外の演劇祭で高い評価を得た作品の映像を、臨場感を持って鑑賞できるよう試写会場にて上映
- 作品:Tang Shu-wing 「リア王」(上映可否を最終調整中のため、非実施の可能性あり)
- Andrew Chan Hang-fai「カフカに憑依された七つの箱」「テンペスト」
- 日時:12月31日(金)13時~20時
- 場所:TCC試写室
【シンポジウム+開会式】
- 海外演劇祭に参加経験のある海外の舞台演出家等をZOOM会議にて招待し、海外における舞台芸術祭(演劇祭)のあり方等について意見交換し、日本と海外の違いを明らかにしつつ、東京crossフェスとしての目指すべき方向性を模索
- 出演:Tang Shu-wing、Andrew Chan Hang-fai、日本人演出家、木村龍之介
- 日時:12月29日(水)13時開始
【オンライン劇場】
- ストーリーレーベル「ノーミーツ」が提供する「オンライン劇場ZA」の中に、東京crossing舞台芸術祭専用ページを新設し、実験公演、新作公演の各1公演とシンポジウムを生配信する。
- 日時:実験公演(12月26日15時)、シンポジウム(12月29日13時)、新作公演(12月30日18時)
【Crossing Challenge @シアター風姿花伝】
- 劇場を3時間毎の枠に分割して、劇団・演出家・役者等に提供
- 活用イメージ(例)若手役者向け:ベテラン・中堅演出家によるワークショップ、個人レッスン(+客席からの見学)
- 活用イメージ(例)観客向け:演劇の教育的価値、ドラマ教育的なワークショップ(+客席からの見学
- 活用イメージ(例)公演(インプロ、朗読劇等):3時間の枠内で完結可能な素舞台の小作品の上演
【座談会+閉会式】
- 本舞台芸術祭の参加者(劇団・演出家・役者等)による座談会
- 2022年12月に開催を計画している第1回に向けての「課題抽出」と「期待」について語りあう
- 日時:1月9日(日)14時
◆◆◆スタッフ◆◆◆
【フェスティバル・ディレクター】木村龍之介(カクシンハン主宰) 【キュレーター】 ニコデム・カロラク 【制作】 斎藤努、加藤恵梨香、阿部藍子 【プロデューサー】石本千明(一般社団法人銀座舞台芸術祭 代表理事) 【後援】 シアター風姿花伝 【企画・製作】 一般社団法人銀座舞台芸術祭 |
◆◆◆公式ホームページ等◆◆◆
公式WEB :https://tokyocrossfes.eyado.net/ 公式Facebook :https://www.facebook.com/tokyocrossfes/ 公式Twitter :https://twitter.com/tokyocrossfes |
◆◆◆一般社団法人銀座舞台芸術祭とは◆◆◆
- 「一般社団法人銀座舞台芸術祭」は、2019年1月、大学院におけるソーシャル・イノベーションに関する研究発表を契機として、「銀座舞台芸術祭 実行委員会 準備事務局」として活動を開始。
- 東京2020の期間中、銀座のクラブやバー、レストランの空き時間を活用して、47都道府県の伝統芸能や小劇団演劇を同時多発的に上演するという企画への取組みを開始。2020年6月以降、本格的に舞台芸術の上演を開始。コロナ禍により活動を自粛することとなった2020年3月までの1年間に、70公演、1,300人のお客様に銀座のクラブやバー、レストランで、小劇場演劇を中心とした舞台芸術を提供。
- コロナ禍によりエンターテイメント活動の自粛が長引く中、今後とも安定的に舞台芸術の公演企画を行うべく、2020年11月に任意団体から一般社団法人に転換。
- 2021年3月より、ビルの屋上のオープンエアーなレストランを会場とした舞台芸術公演「宵待シアターLIVE」を開始。現在までに18公演を企画、13公演を開催(開催自粛5回)
- 公式Facebook :https://www.facebook.com/artsginza/
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