GLG「2022年世界CEO調査」の調査結果を発表
世界471名のCEOへの意識調査。CEOは2022年のビジネスと世界経済を楽観視
世界最大のインサイト・ネットワークである、株式会社 Gerson Lehrman Group(以下、GLG Japan、本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:橋本勇人)は、「2022年世界CEO調査」日本語版の調査結果を発表したのでお知らせいたします。
■世界CEO調査とは
2022年版では、昨年の新型コロナウイルス感染症のビジネスへの影響やワクチンの普及を背景とした労働環境の変化、今年の売上予測、投資を行う分野などについて調査を行い、調査に回答したCEOの定性的なコメントと共に掲載しています。
第3回調査となる今年初めて、日本語版での調査結果を発行する運びとなりました。
調査結果ダウンロード(日本語): https://bit.ly/3D9u8kQ
■主要な調査結果
1.コロナ禍での成長
世界各国の471人のCEOに2021年の収益状況を尋ねたところ、46%が「増加した」、21%が「変わらない」、33%が「減少した」と回答しました。
85% の回答者が最大の関心事として「公衆衛生」を挙げており、「法規制」(78%)、「地政学的な不透明感」(69%)が続きました。
調査に参加したCEOは、2022年の最優先事項として「デジタルおよびテクノロジー」(60%)、「顧客体験」(59%)、「イノベーション」「人材」(同率58%)を挙げました。
4.オフィス復帰の方針
従業員に出社を要求している企業は、依然として少数派でした。オフィスを再開しつつも、従業員に毎日の出社を義務付けていない企業が大半(68%)を占めています。
5.従業員に関する課題
2020年の調査では、調査に参加したCEOの75%が従業員に関する最重要課題として「人材の獲得」を挙げていました。その後、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けてその割合は50%に低下したものの、今年の調査では67%まで増加していました。
2022年に向けて投資を増やす分野として、調査に参加したCEOの多くが「営業」(70%)と「マーケティング」(66%)を挙げました。昨年の第1位は「研究開発とイノベーション」(59%)でした。
調査に参加したCEOの71%が、世界経済は「成長する」と予想しており、過去2年の調査結果の割合を大幅に上回っていました。「減速する」と回答したのはわずか10%でした。
■代表コメント
GLG CEO Paul Todd(ポール・トッド)
「CEOはこの先1年の経済に楽観的である一方、調査結果はビジネスリーダーが取り組まなければならない、いくつかの主要な課題を明らかにしました。現下のパンデミックとそれに関連するサプライチェーンの混乱に加え、不確実な金融政策、変化する規制・法制上の優先課題、地政学的な不確実性、人材確保と維持などが挙げられています。GLGではこうした問題に対処するために、価値があり実用的なインサイトへのアクセスを、お客さまに提供しています。」
GLG Japan 代表取締役社長 橋本 勇人
「GLGが誇る、世界最大かつ最も多様な有識者ネットワークにご登録いただいている、各国の一流のCEOから得た貴重なインサイトを、今年初めて日本語版として発表できることを大変嬉しく思います。新型コロナウイルス感染症はいまだ猛威を振るっていますが、その中でも約70%ものCEOが今年の売上増を確信していることには非常に期待が持てます。GLG Japanでは、日本からリーチしづらい海外の有識者、また、普段容易につながることのできない国内の有識者と日本企業の橋渡しを行うことで、2022年の各企業のビジネスの拡大に貢献します。」
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【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査地域:全世界
有効回答数:471名
回答地域:アメリカ162名、ヨーロッパ 152名、APAC 157名
調査実施時期:2021年11月
調査実施機関:GLGサーベイチーム
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GLG(Gerson Lehrman Group, Inc.)について https://glginsights.com/
Gerson Lehrman Group, Inc. (所在地:アメリカ ニューヨーク市、CEO: Paul Todd) は、1998年に設立した世界最大のインサイト・ネットワークです。有識者のインサイトの活用に特化したサービスを創出した業界の先駆者であり、現在も成長を続けるリーディングカンパニーです。“Bring the power of insight to every great professional decision(プロフェッショナルのあらゆる意思決定にインサイトの力をもたらす)”を目的に、世界12カ国で事業を展開し、あらゆる業界の世界最大手の企業にサービスを提供しています。
GLG Japan(株式会社 Gerson Lehrman Group)について https://glginsights.com/ja/
2008年に設立した東京本社では、スポットコンサル、海外調査、B2B調査、カスタムプロジェクトを中心に、日本の大手事業会社、コンサルティングファーム、金融サービス企業などに幅広くサービスを提供しています。国内のみならず、海外の有識者の活用に強みをもち、全世界のリソースを活用して日本企業の支援を行っています。
【サービスに関するお問い合わせ】
株式会社 Gerson Lehrman Group
ビジネス・デベロップメントチーム
電話:03‐4589‐1500
Email: info.japan@glgroup.com
Gerson Lehrman Group, Inc. (以下、GLG)では毎年一回、市場の変化を起因としたビジネスへの影響、新しい年のビジネス課題や優先事項、売上高の見通し、影響を与える外部要因、一年の展望などについて世界のCEOに調査を行い、グローバルリーダーのインサイトの発見と共有のために、全世界に向けて結果を公開しています。
2022年版では、昨年の新型コロナウイルス感染症のビジネスへの影響やワクチンの普及を背景とした労働環境の変化、今年の売上予測、投資を行う分野などについて調査を行い、調査に回答したCEOの定性的なコメントと共に掲載しています。
第3回調査となる今年初めて、日本語版での調査結果を発行する運びとなりました。
調査結果ダウンロード(日本語): https://bit.ly/3D9u8kQ
■主要な調査結果
1.コロナ禍での成長
世界各国の471人のCEOに2021年の収益状況を尋ねたところ、46%が「増加した」、21%が「変わらない」、33%が「減少した」と回答しました。
2.ビジネスに影響を与える外部要因
85% の回答者が最大の関心事として「公衆衛生」を挙げており、「法規制」(78%)、「地政学的な不透明感」(69%)が続きました。
3.ビジネスの最優先事項
調査に参加したCEOは、2022年の最優先事項として「デジタルおよびテクノロジー」(60%)、「顧客体験」(59%)、「イノベーション」「人材」(同率58%)を挙げました。
4.オフィス復帰の方針
従業員に出社を要求している企業は、依然として少数派でした。オフィスを再開しつつも、従業員に毎日の出社を義務付けていない企業が大半(68%)を占めています。
5.従業員に関する課題
2020年の調査では、調査に参加したCEOの75%が従業員に関する最重要課題として「人材の獲得」を挙げていました。その後、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けてその割合は50%に低下したものの、今年の調査では67%まで増加していました。
6.パンデミック後の投資
2022年に向けて投資を増やす分野として、調査に参加したCEOの多くが「営業」(70%)と「マーケティング」(66%)を挙げました。昨年の第1位は「研究開発とイノベーション」(59%)でした。
7.世界経済への楽観的な見通し
調査に参加したCEOの71%が、世界経済は「成長する」と予想しており、過去2年の調査結果の割合を大幅に上回っていました。「減速する」と回答したのはわずか10%でした。
■代表コメント
GLG CEO Paul Todd(ポール・トッド)
「CEOはこの先1年の経済に楽観的である一方、調査結果はビジネスリーダーが取り組まなければならない、いくつかの主要な課題を明らかにしました。現下のパンデミックとそれに関連するサプライチェーンの混乱に加え、不確実な金融政策、変化する規制・法制上の優先課題、地政学的な不確実性、人材確保と維持などが挙げられています。GLGではこうした問題に対処するために、価値があり実用的なインサイトへのアクセスを、お客さまに提供しています。」
GLG Japan 代表取締役社長 橋本 勇人
「GLGが誇る、世界最大かつ最も多様な有識者ネットワークにご登録いただいている、各国の一流のCEOから得た貴重なインサイトを、今年初めて日本語版として発表できることを大変嬉しく思います。新型コロナウイルス感染症はいまだ猛威を振るっていますが、その中でも約70%ものCEOが今年の売上増を確信していることには非常に期待が持てます。GLG Japanでは、日本からリーチしづらい海外の有識者、また、普段容易につながることのできない国内の有識者と日本企業の橋渡しを行うことで、2022年の各企業のビジネスの拡大に貢献します。」
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【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査地域:全世界
有効回答数:471名
回答地域:アメリカ162名、ヨーロッパ 152名、APAC 157名
調査実施時期:2021年11月
調査実施機関:GLGサーベイチーム
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GLG(Gerson Lehrman Group, Inc.)について https://glginsights.com/
Gerson Lehrman Group, Inc. (所在地:アメリカ ニューヨーク市、CEO: Paul Todd) は、1998年に設立した世界最大のインサイト・ネットワークです。有識者のインサイトの活用に特化したサービスを創出した業界の先駆者であり、現在も成長を続けるリーディングカンパニーです。“Bring the power of insight to every great professional decision(プロフェッショナルのあらゆる意思決定にインサイトの力をもたらす)”を目的に、世界12カ国で事業を展開し、あらゆる業界の世界最大手の企業にサービスを提供しています。
GLG Japan(株式会社 Gerson Lehrman Group)について https://glginsights.com/ja/
2008年に設立した東京本社では、スポットコンサル、海外調査、B2B調査、カスタムプロジェクトを中心に、日本の大手事業会社、コンサルティングファーム、金融サービス企業などに幅広くサービスを提供しています。国内のみならず、海外の有識者の活用に強みをもち、全世界のリソースを活用して日本企業の支援を行っています。
【サービスに関するお問い合わせ】
株式会社 Gerson Lehrman Group
ビジネス・デベロップメントチーム
電話:03‐4589‐1500
Email: info.japan@glgroup.com
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