エクリプシウム、マクニカとファームウェアセキュリティ製品の販売代理店契約を締結
〜 日本市場への製品投入と拡販に向けてマクニカが国内初の販売代理店に 〜
PC、サーバー、ネットワーク機器をはじめとするあらゆる機器のファームウェアをサイバー脅威から保護するセキュリティソリューションのリーディングプロバイダー、Eclypsium, Inc(本社:米国オレゴン州ポートランド、CEO:Yuriy Bulygin、以下、エクリプシウム https://eclypsium.com/)は本日、半導体、ネットワーク、サイバーセキュリティ、AI/IoTにおけるトータルサービス&ソリューション・プロバイダーの株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下、マクニカ)と、日本国内におけるEclypsium(エクリプシウム)製品の販売代理店契約を締結したことを発表します。
本契約によりマクニカは、エクリプシウムの「ファームウェアセキュリティプラットフォーム」を日本マーケットの顧客向けに提案、販売、導入支援を開始します(*1)。
マクニカは幅広い商品、高い提案力と技術力および販売チャネルを持つソリューション・プロバイダーです。特にセキュリティ商品の総合提案力が高く、今回の契約締結によりエクリプシウム製品とマクニカが従来から取り扱っている商品を組み合わせた提案により、日々、複雑かつ洗練されてきているAPT攻撃や近年、大きな問題となりつつあるサプライチェーンリスクへのソリューションとして、また、大手企業、重要インフラ事業者を中心とするセキュリティへの万全の備えが求められる日本のお客様に、飛躍的なセキュリティ向上を実現していただけます。
エクリプシウムは、マクニカと日本初となるパートナーシップを組み、同社の強みを活かして、エクリプシウムの「ファームウェアセキュリティ プラットフォーム」を日本のお客様にご提供できるようになりました。エクリプシウムはマクニカとの連携で販売を強化し、ファームウェアレベルにセキュリティ保護を拡張してサイバー攻撃対策のさらなる強化を図る日本企業への導入を加速させていきます。
株式会社マクニカ ネットワークス カンパニー プレジデントである小林雄祐 氏は次のように述べています。
「エクリプシウム様のファームウェアセキュリティソリューションは、OSより低いレイヤの脆弱性に対するアプローチを容易に実現することが出来るようになり、当社におけるサイバーセキュリティ分野のテクノロジーカバレッジを更に進化させる機会と捉えております。
ファームウェアセキュリティソリューションとして、日本で初めて取り扱うことで、日本マーケットへのサービス啓蒙、エンドユーザ様へのソリューション展開、協業パートナー様の開拓を担い、エクリプシウムの国内事業発展を支える所存です。
本パートナーシップによって日本の多くのお客様のハードウェア・インフラとサプライ・チェーンの信頼性向上に貢献できるものと期待しております。」
Eclypsium CEO、 Yuriy Bulyginは次のように述べています。
「私たちエクリプシウムのビジョンは、お客様のハードウェア・インフラとサプライ・チェーンの信頼性向上に貢献することです。セキュリティソリューションの販売実績があり技術力の高いマクニカ様と提携し、日本のお客様に先進的なエンタープライズファームウェアセキュリティソリューションとサービスを提供できることを誇りに思っています。これは、エクリプシウムの継続的な成長における大きなステップであり、マクニカ様との長期的なパートナーシップに期待しています。」
<エクリプシウムについて>
エクリプシウムは、ファームウェアレベルのセキュリティに造詣の深かったインテル社出身の3人の技術者が2017年に創業したファームウェア セキュリティ対策の開発企業です。ファームウェアのセキュリティ保護をはじめ、ファームウェアのインベントリおよびリスク評価のソリューションからなるファームウェア保護プラットフォームを提供し、業界最大のファームウェア レピュテーション データベースを運用しています。
<ファームウェアにおけるセキュリティ課題>
エンドポイントやサーバー、ネットワーク等を保護領域とするセキュリティ対策は、すでに多種多様な製品があり、多層防御の強固な対策を構築できますが、OSより下位層のファームウェアには対策製品が非常に少なく、防止策が手薄であるのが現状です。そこでサイバー犯罪者は、攻撃に対して無防備に近い状態のファームウェアを新たな標的としており(*2)、近年は攻撃が増加しています。ファームウェアが改ざんされると、OSやハードウェアが起動しなくなる場合もあり、業務が中断されて事業継続に深刻なリスクとなり得ます。
<エクリプシウム製品>
「ファームウェアセキュリティプラットフォーム」は、エンドポイント向け、サーバー向け、ネットワーク機器向け、コネクテッドデバイス向けで構成されます。
<エクリプシウム製品の優位性>
エクリプシウムの「ファームウェアセキュリティ プラットフォーム」は、OSやアプリケーションを保護対象とするEDRのようなエンドポイント対策製品では検知できない、持続的でステルス性の高いファームウェア攻撃を検知し、デバイスのインティグリティ(完全性:侵入/改ざんされていないこと)を継続的に保証します。脅威が検出された時は対処すべきファームウェアのセキュリティパッチを大規模環境においても迅速かつ円滑に展開し、ランサムウェアや悪意のあるインプラント(マルウェアを密かにインストールすること)を防止します。また、多くのIT管理者にとって作成や継続管理に手間と時間を要するファームウェアのSBOM(Software Bill of Materials)(インベントリ情報リスト)を提供し、それぞれの情報についてリスクを迅速に評価します。「ファームウェアセキュリティプラットフォーム」はSaaS、オンプレミス(エアーギャップ環境を含む)のいずれの環境にも対応しています。
*1 マクニカの紹介ページhttps://www.macnica.co.jp/business/security/manufacturers/eclypsium/
プレスリリース https://www.macnica.co.jp/public-relations/news/2022/140508/
*2 National Vulnerability Database(米NISTが管理する脆弱性情報データベース)によると、
・ファームウェアで発見された脆弱性は2020年に33%、2021年には69%に増加した。
・2021年時点で、過去5年間でファームウェアによるVPNの脆弱性は6倍に増加した。
出典:From 33% to 36%…Does it matter?(https://eclypsium.com/2021/09/15/from-33-to-69/)
# # #
エクリプシウム について
Eclypsiumは、エンタープライズ・ファームウェア・セキュリティ・カンパニーです。EclypsiumのクラウドベースのSaaSプラットフォームは、ラップトップ、タブレット、サーバー、ネットワークギア、コネクテッドデバイスなど、お客様の広範なグローバルネットワーク内のあらゆる場所に存在するファームウェアを識別、検証、強化します。Eclypsiumのプラットフォームは、EDRツールが見逃してしまうような持続的でステルス性のあるファームウェア攻撃を防ぎ、継続的なデバイスの整合性を保証し、大規模なファームウェアパッチを提供し、ランサムウェアや悪意のあるインプラントを防止します。グローバル2000社の企業や州・連邦政府機関にサービスを提供しているEclypsiumは、「Gartner Cool Vendor in Security Operations and Threat Intelligence」、「TAG Cyber Distinguished Vendor」、「Fast CompanyのWorld's 10 Most Innovative Security Companies」に選ばれています。詳細は日本語サイトeclypsium.com/ja/をご覧ください。
株式会社マクニカ について
マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス&ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。当社は、横浜に本社を構え、世界23ヶ国85拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。
マクニカでは社内カンパニー制を導入しており、ネットワークス カンパニーはその一つです。ネットワークスは、豊富な経験や研究により培ってきたインテリジェンスを元に、セキュリティやネットワークインフラ、AI、DXなど、製品の導入から運用・サポートに至るまでを支援します。特にセキュリティにおいては、セキュリティ研究センターを中心に日本の組織を狙う脅威を日々解析しており、豊富な知見を活かしてお客様のセキュリティ対策を支援しています。
本社所在地:〒222-8561 横浜市港北区新横浜1-6-3 ウェブサイトURL:https://www.macnica.co.jp/
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※本文中に記載の社名及び製品名は、Eclypsium, Inc. および各社の商標または登録商標です。
マクニカは幅広い商品、高い提案力と技術力および販売チャネルを持つソリューション・プロバイダーです。特にセキュリティ商品の総合提案力が高く、今回の契約締結によりエクリプシウム製品とマクニカが従来から取り扱っている商品を組み合わせた提案により、日々、複雑かつ洗練されてきているAPT攻撃や近年、大きな問題となりつつあるサプライチェーンリスクへのソリューションとして、また、大手企業、重要インフラ事業者を中心とするセキュリティへの万全の備えが求められる日本のお客様に、飛躍的なセキュリティ向上を実現していただけます。
エクリプシウムは、マクニカと日本初となるパートナーシップを組み、同社の強みを活かして、エクリプシウムの「ファームウェアセキュリティ プラットフォーム」を日本のお客様にご提供できるようになりました。エクリプシウムはマクニカとの連携で販売を強化し、ファームウェアレベルにセキュリティ保護を拡張してサイバー攻撃対策のさらなる強化を図る日本企業への導入を加速させていきます。
株式会社マクニカ ネットワークス カンパニー プレジデントである小林雄祐 氏は次のように述べています。
「エクリプシウム様のファームウェアセキュリティソリューションは、OSより低いレイヤの脆弱性に対するアプローチを容易に実現することが出来るようになり、当社におけるサイバーセキュリティ分野のテクノロジーカバレッジを更に進化させる機会と捉えております。
ファームウェアセキュリティソリューションとして、日本で初めて取り扱うことで、日本マーケットへのサービス啓蒙、エンドユーザ様へのソリューション展開、協業パートナー様の開拓を担い、エクリプシウムの国内事業発展を支える所存です。
本パートナーシップによって日本の多くのお客様のハードウェア・インフラとサプライ・チェーンの信頼性向上に貢献できるものと期待しております。」
Eclypsium CEO、 Yuriy Bulyginは次のように述べています。
「私たちエクリプシウムのビジョンは、お客様のハードウェア・インフラとサプライ・チェーンの信頼性向上に貢献することです。セキュリティソリューションの販売実績があり技術力の高いマクニカ様と提携し、日本のお客様に先進的なエンタープライズファームウェアセキュリティソリューションとサービスを提供できることを誇りに思っています。これは、エクリプシウムの継続的な成長における大きなステップであり、マクニカ様との長期的なパートナーシップに期待しています。」
<エクリプシウムについて>
エクリプシウムは、ファームウェアレベルのセキュリティに造詣の深かったインテル社出身の3人の技術者が2017年に創業したファームウェア セキュリティ対策の開発企業です。ファームウェアのセキュリティ保護をはじめ、ファームウェアのインベントリおよびリスク評価のソリューションからなるファームウェア保護プラットフォームを提供し、業界最大のファームウェア レピュテーション データベースを運用しています。
<ファームウェアにおけるセキュリティ課題>
エンドポイントやサーバー、ネットワーク等を保護領域とするセキュリティ対策は、すでに多種多様な製品があり、多層防御の強固な対策を構築できますが、OSより下位層のファームウェアには対策製品が非常に少なく、防止策が手薄であるのが現状です。そこでサイバー犯罪者は、攻撃に対して無防備に近い状態のファームウェアを新たな標的としており(*2)、近年は攻撃が増加しています。ファームウェアが改ざんされると、OSやハードウェアが起動しなくなる場合もあり、業務が中断されて事業継続に深刻なリスクとなり得ます。
<エクリプシウム製品>
「ファームウェアセキュリティプラットフォーム」は、エンドポイント向け、サーバー向け、ネットワーク機器向け、コネクテッドデバイス向けで構成されます。
<エクリプシウム製品の優位性>
エクリプシウムの「ファームウェアセキュリティ プラットフォーム」は、OSやアプリケーションを保護対象とするEDRのようなエンドポイント対策製品では検知できない、持続的でステルス性の高いファームウェア攻撃を検知し、デバイスのインティグリティ(完全性:侵入/改ざんされていないこと)を継続的に保証します。脅威が検出された時は対処すべきファームウェアのセキュリティパッチを大規模環境においても迅速かつ円滑に展開し、ランサムウェアや悪意のあるインプラント(マルウェアを密かにインストールすること)を防止します。また、多くのIT管理者にとって作成や継続管理に手間と時間を要するファームウェアのSBOM(Software Bill of Materials)(インベントリ情報リスト)を提供し、それぞれの情報についてリスクを迅速に評価します。「ファームウェアセキュリティプラットフォーム」はSaaS、オンプレミス(エアーギャップ環境を含む)のいずれの環境にも対応しています。
*1 マクニカの紹介ページhttps://www.macnica.co.jp/business/security/manufacturers/eclypsium/
プレスリリース https://www.macnica.co.jp/public-relations/news/2022/140508/
*2 National Vulnerability Database(米NISTが管理する脆弱性情報データベース)によると、
・ファームウェアで発見された脆弱性は2020年に33%、2021年には69%に増加した。
・2021年時点で、過去5年間でファームウェアによるVPNの脆弱性は6倍に増加した。
出典:From 33% to 36%…Does it matter?(https://eclypsium.com/2021/09/15/from-33-to-69/)
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エクリプシウム について
Eclypsiumは、エンタープライズ・ファームウェア・セキュリティ・カンパニーです。EclypsiumのクラウドベースのSaaSプラットフォームは、ラップトップ、タブレット、サーバー、ネットワークギア、コネクテッドデバイスなど、お客様の広範なグローバルネットワーク内のあらゆる場所に存在するファームウェアを識別、検証、強化します。Eclypsiumのプラットフォームは、EDRツールが見逃してしまうような持続的でステルス性のあるファームウェア攻撃を防ぎ、継続的なデバイスの整合性を保証し、大規模なファームウェアパッチを提供し、ランサムウェアや悪意のあるインプラントを防止します。グローバル2000社の企業や州・連邦政府機関にサービスを提供しているEclypsiumは、「Gartner Cool Vendor in Security Operations and Threat Intelligence」、「TAG Cyber Distinguished Vendor」、「Fast CompanyのWorld's 10 Most Innovative Security Companies」に選ばれています。詳細は日本語サイトeclypsium.com/ja/をご覧ください。
株式会社マクニカ について
マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス&ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。当社は、横浜に本社を構え、世界23ヶ国85拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。
マクニカでは社内カンパニー制を導入しており、ネットワークス カンパニーはその一つです。ネットワークスは、豊富な経験や研究により培ってきたインテリジェンスを元に、セキュリティやネットワークインフラ、AI、DXなど、製品の導入から運用・サポートに至るまでを支援します。特にセキュリティにおいては、セキュリティ研究センターを中心に日本の組織を狙う脅威を日々解析しており、豊富な知見を活かしてお客様のセキュリティ対策を支援しています。
本社所在地:〒222-8561 横浜市港北区新横浜1-6-3 ウェブサイトURL:https://www.macnica.co.jp/
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※本文中に記載の社名及び製品名は、Eclypsium, Inc. および各社の商標または登録商標です。
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