福島県最大級のコワーキングスペース&シェアオフィス「Fukushima-BASE」が2022年2月25日に福島市にてリニューアルグランドオープン。利用者・入居企業の募集を開始。

一般社団法人Fukushima-BASE

2022年2月22日 12時27分

一般社団法人Fukushima-BASE（本社：福島県福島市、代表理事：中野友登）は、福島県最大級のコワーキングスペース&シェアオフィス「Fukushima-BASE」を、2022年2月25日に福島県福島市にリニューアルグランドオープンいたします。
「Fukushima-base」は【地域の未来をつくる挑戦者が一歩踏み出せる環境を】というコンセプトのもと、2020年4月に福島駅前にコワーキングスペース&シェアオフィスをオープンさせ、1年半の運営を得て、規模の拡張と更なる若者の挑戦できる環境、これからの福島の可能性を広げるため移転リニューアルオープンいたしました。

背景・展望

昨今の新型コロナウイルスの影響により多様な働き方が生まれ、場所に囚われない働き方が可能になっている一方、地方においてはワークスペースやビジネスを加速させるコミュニティとしての機能を持った施設がほとんどないのが現状です。
しかしコロナ禍において地方移住や二拠点生活が注目され、自治体と地域企業が連携を取り移住促進や関係人口の創出を図っているが、依然若者の首都圏への人口流出が課題となっています。

地方における「仕事」「雇用」「所得」の問題以前に、学生や働く大人からは「福島にはたくさんの魅力があるにも関わらず、何もないから東京に行く」「挑戦し成長できる環境がないから離れる」といった環境的な側面が大きな要因となっています。
その一方で「やりたいことはあるけど、どうすればいいか分からない」「福島で働きたいけど、仕事や居場所をつくりづらい」「想いを共有できる仲間がほしい」など想いや熱量はあるけれど、一歩踏み出せなかったり、きっかけをつかみづらかったり、もがいている人たちの声も多く耳にします。

そのような背景から2020年4月にスタートしたのが「Fukushima-BASE」です。
【地域の未来をつくる挑戦者が一歩踏み出せる環境を】をコンセプトに、一般的なコワーキング機能をもたせながらも、「想いを持つ人が切磋琢磨できる環境」「新たなコミュニティーを築ける環境」「一歩を踏み出す人たちを応援できる環境」の3つの役割があり、従来のコワーキング施設に留まらない「COWORKING LAB」として運営しています。
都心から面白い企業やクリエイター、起業家、若者が集い、やりたいことを叶えられる環境を提供し、地方課題の解決と未来ある若者の原点となれるような事業展開を今後も広げていきます。

4つの拠点と事業連携

2020年4月にスタートさせた「Fukushima-BASE」は、福島を拠点に活動するプログラマーやマーケター、映像クリエイター、カメラマン、デザイナー、プランナーなど、多様なクリエイティブ人材が集い、活動を飛躍させる交流拠点として、1年半の間運営を続けてきました。
また、これまでは株式会社オーダーメイドジャパン（本社：福島県福島市）の一事業として「Fukushima-BASE」を運営していましたが、より多くの地域企業や団体の皆様を巻き込み、関わりを広げられるような運営を目指し、株式会社建堂工業（本社：福島県福島市　代表取締役：中野義久）、株式会社ケーエフエスコンサルティング
（本社：東京都新宿区　代表取締役：小島清一郎）と共に一般社団法人Fukuhima-BASE（本社：福島県福島市　代表理事：中野友登）を設立し、今後も地域に想いのある企業を募集し、共創型で地域活性化へと取り組んでいきます。

さらにコワーキング拠点として「Fukushima-BASE」にとどまらず、4拠点まで拡大しました。
移住定住促進を目的とした、カフェ・ゲストハウス・コワーキングがひとつになった複合施設「Vase」（福島県福島市）、福島市から車で30分ほど走ったところにある土湯温泉で、温泉に癒やされながら働けるワーケーションを目的とした「土湯べーす」（福島県福島市）、IT人材の定着を目的として会津大学の学生とともにつくりあげるコワーキング施設「会津BASE」（福島県会津若松市）。

更には、県外コワーキングスペースのenspace（宮城県仙台市）、LIGHTHOUSE（山形県酒田市）との事業提携を結び、挑戦・成長・コミュニティ環境の充実を図っています。

特徴

1.　12部屋の「完全個室」と全43席のコワーキングスペース

2.　シェアキッチン・フォトブース・イベントスペースを組み合わせた新しいオフィス

3.　会議室や登記・各種サービス等の必要なオフィス機能の充実

1.　12部屋の「完全個室」と全43席のコワーキングスペース
オフィス空間は完全個室となっており、プライバシーが確保された空間で、自分のオフィスとして専用でき仕事に集中できます。全12の完全個室は大・中・小に分かれており、会社の成長規模に応じて、フレキシブルに対応が可能になっております。
オープンスペースは全43席のワークスペースと、仕事の合間に息抜きでくつろげるリラックスエリアを用意しています。
ワークスペースは仕事に集中でき、長時間滞在しても快適に過ごせる空間を提供しており、仕事だけでなくオンラインMTGや打ち合わせの場所としても利用できます。
また、入居企業や利用者同士でのコミュニケーションも取りやすい空間のため、利用者同士で会話が生まれ新たなビジネスへの繋がりや、イノベーションも期待できます。

2.　シェアキッチン・フォトブース・イベントスペースを組み合わせた新しいオフィス
オフィス空間やワークスペースに加え、シェアキッチン・フォトブース・イベントスペースを完備しており、イベント等の多様な利用シーンに対応しているため使い方の自由度が高く、挑戦や成長を後押しします。

3.　会議室や登記・各種サービス等の必要なオフィス機能の充実
6~8名で利用できる会議室を1室、2~4名で利用できる会議室を2室完備しており、来訪者との打ち合わせ等に使用することも可能。プロジェクターや大型モニター・ホワイトボードも用意してあり、企業として必要なオフィス機能が備わっております。
また、本社や支社として登記が可能になっており、郵送物転送などのサービスも充実しております。

Fukushima-BASE外観

コワーキングスペース空間

シェアキッチン

個室オフィス空間

固定デスク

会議室

フォトスタジオ

◼️ 福島駅前徒歩5分
当施設は主要駅である福島駅から「徒歩5分」に立地しており、急な仕事や打ち合わせ等の際にも便利です。

◼️ 受付・セキュリティ完備
当施設は地域コミュニティの活動拠点としてコミュニティマネージャーが常駐し、ご利用者様と積極的にコミュニケーションを取りながら運営しています。また、入退室管理と監視カメラにより、セキュリティ体制を整えて安心・安全に利用することができます。

料金プランについて

2022年2月より利用者及び入居企業の募集を開始しています。

【月額会員】
フリーデスク会員：19,800円
個室会員（大）：98,000円
個室会員（中）：69,900 円
個室会員（小）：52,000 円
固定デスク会員：30,800 円
※共益費,インターネット利用費等を全て含めた金額になっております。

【ドロップイン利用】
1,100円（税込）
2時間以降2,200円/day

【他スペース利用】
会議室：1,100 円 /h
※会員様 30%off
※個室会員・固定デスク会員は 1 日2 時間まで無料

【オプション】
ロッカー：3,300 円 / 月
フォトスタジオ：2,750 円 / h
イベントスペース半分貸切：5,500 円 / h
イベントスペース完全貸切：11,000 円 / h
キッチンスペース貸切：1,320 円 / h

※全て税込価格です。

施設概要

名称：Fukushima-BASE
住所：〒960-8035　福島県福島市本町2-10 福島学院大学福島駅前キャンパス東側隣
営業時間：9時〜21時（一般利用は18時まで）
webサイト：https://fukushima-base.jp/
お問い合わせ：soumu@ordermade.jp
TEI：024‐529-7737
運営：一般社団法人Fukushima-BASE

オープニングセレモニーについて

Fukushima-BASEのリニューアルオープンを記念してオープンセレモニーを開催します。

【日時】：2022年2月25日(金）　14:00~20:00

【スケジュール】
14:00〜　　　　開場・受付開始
14:00〜16:00　施設案内・交流会
16:00〜18:00　オープンイベント
18:15〜20:00　スペシャルトークセッション（事前申込）
20:00〜22:00　懇親会（事前申込）

※スペシャルトークセッションの申し込みはLINEに登録いただき、「イベント情報・申し込み」より手続きください。https://lin.ee/lwD88U9

【スペシャルトークセッション】
4人の豪華ゲストによるスペシャルトークセッション！
これからの地方創生やまちづくりの観点から、以下のテーマに沿ってトークセッションを行います！

テーマ
・地方ならではのIT活用法・可能性
・これから必要な街づくりのあり方
・地域資源を活かした地方起業
・思い描く未来像