SASEプラットフォームのパイオニアCato Networks(ケイト・ネットワークス)、2年連続100%近くの収益増を報告

ハイブリッドワークや、ネットワークとセキュリティ支出の最適化により、最高クラスのセキュリティとパフォーマンスを広く提供するグローバルSASEプラットフォームに対する企業の関心が高まっています。

Cato Networks株式会社

テルアビブ(イスラエル)2022年2月22日 – 世界初のSASEプラットフォーム・プロバイダーであるCato Networks(https://www.catonetworks.com/jp/は、2億米ドルの追加投資により、前年比で96%の収益増と66%の人員増、更に評価額も倍増し25億米ドルとなった2021年の業績を本日報告しました。Cato SASE Cloud(ケイト・サシー・クラウド)は、17,000超の支社と仮想サーバーを擁し、300,000人のリモートユーザーを抱える1,100以上の企業により日々利用されています。

Cato Networksの共同創業者兼CEOであるShlomo Kramer(シュロモ・クレイマー)は「Cato SASE Cloudは、よりスリムかつ応答性の高いエンタープライズITを実現します。大企業がDXを経てハイブリッドワークモデルに適応するにつれ、グローバルインフラストラクチャをCatoプラットフォームに移行するのはそのためです。」と述べています。

Total Economic Impact(TEI:総経済効果)の新たな調査により、Forrester Research(フォレスター・リサーチ)は、Catoにより6ヶ月以内に246%のROIが達成されることを明らかにしました。同調査では、パフォーマンスの向上、セキュリティ体制の強化、運用・保守のコストの削減に加え、ITチームメンバーの士気を高めたことも判明しています。これは、大量退職時に従業員を慰留する際、特に重要となります。

注目すべきは「インタビュー対象者は、Catoを使って取り組んだ業務はよりやりがいがあるとチームメンバーが報告したと述べています。」という調査結果です。「チームからは、”自分が日常的に解決している問題が、以前に対処しなければならなかった時とは完全に程度が異なるものである点が気に入っています。” とのフィードバックがありました。チームは複雑なトラフィックの問題、アプリケーションのトラブルシューティング、パフォーマンスについて考えています。」
 
  • 大企業に選ばれているCatoのグローバルSASEプラットフォーム
業界全体の企業がグローバルMPLSやSD-WANネットワークからCato SASE Cloudに乗り換えた結果、2021年の大規模取引は150%増加しました。Catoは、働く場所の自由化への世間一般の移行を反映し、前年比でCatoソケットエッジSD-WANデバイスを75%増加させ、リモートユーザーライセンスを77%増加させました。 以下は2021年の特筆すべき成果の一部です。

●        欧州の輸送サービス会社は、547サイトをCato SASE Cloudに接続し、Catoセキュリティサービスを利用してそれらを保護するグローバルMPLSネットワークを置換しました。

●        ファイアウォールアプライアンスとSD-WANアプライアンスにそれぞれ接続されていた、182のクラブにおける可用性問題に悩んでいた大手プライベートクラブオペレーター。Cato導入により、同社はアプライアンスの設置面積を削減し、すべての接続とセキュリティ要件に対応しました。

●        FTSEの時価総額上位100銘柄のひとつであり、20ヶ国に7250人の従業員を擁する大手ヘルスケア企業は、Cato利用によりCheckpointファイアウォールとZscalerリモートアクセス、および中国へのMPLS接続を置換しました。

●        66,000人の従業員を擁する世界的な航空サービス会社は、MPLSネットワークとCisco Merakiアプライアンスを置換、385か所を接続、保護しました。

●        120箇所の拠点に10,000人以上の従業員を擁する世界的な多角化事業会社は、ネットワーク支出を削減し、複数の合併により獲得した非互換性アーキテクチャの合理化を図る必要に迫られていました。同社はCatoを利用して、サイト、モバイルユーザー、クラウド・ワークロードを接続し、グローバルMPLSネットワーク、Riverbed WANオプティマイザー、そしてローカルファイアウォールアプライアンスを置換しました。

●        先駆的なメディア会社は、クラウドへのアプリケーションの移行をサポートしながら、ブランチオフィスの展開の簡素化を迫られていました。同社はリモートユーザーとクラウドリソースおよび53地点をCatoに接続することで、ネットワークパフォーマンスが30%向上しました。
 
  • ハイブリッドワークへの強い需要を見込むCatoチャネル、戦略的パートナーシップにより拡大
2021年、Catoチャネルは力強い結果を報告すると共に、全体の取引登録者数は前年と比べ92%増加しました。CatoがMSP要件への対応のためにパートナープログラムを拡大するにつれ、寄与するパートナー数は前年比41%増加し、新たなパートナーがCatoエコシステムに参加しました。新しい戦略的パートナーシップには、初の通信会社関連となるKDDIと、最近ではMSPとラストマイル・プロバイダーであるExpereoが含まれます。

当チャネルは、ハイブリッドワークに対するCatoのシームレスなサポートの恩恵も享受しました。働く場所の自由化に伴う取引登録者数は、そうでない登録者数の2倍以上となる前年比219%の増加を記録し、チャネルからのアップセルの機会は230%の増加を見せました。チャネルの主導するビジネスの急速な成長のサポートのため、昨年Catoはチャネル管理チームを200%増員しました。
 
  • 過去最高となる73のネットワーク接続設備によるCatoグローバル・プライベートバックボーンを拡張
昨年、Catoは業界をリードするCatoグローバル・プライベートバックボーンを拡張し、南北アメリカ、ヨーロッパ、中東、アフリカ、およびアジア太平洋地域に13のネットワーク接続設備(PoPs)を追加。Catoのグローバルプライベートバックボーンは現在、世界中73のPoPにまたがっており、150ヶ国以上においてCatoのセキュリティとネットワーキングサービスを提供しています。

Cato Networksの共同創業者兼プレジデントCOOであるGur Shatz(グル・シャッツ)は次のように述べています。「ITリーダーは、ハイブリッドワークにおけるユーザーへの安全で最適化されたアクセスの提供のため、セキュリティとネットワーキングについて共に考える必要があり、これにはWANを配慮せず、セキュリティ・コンバージェンスのみに対応する多くのPoPやデータセンターを超越するソリューションが必要となります。ITが最高クラスのアクセス制御、脅威保護、およびアプリケーション・エクスペリエンスをすべてのリソースにどこからでも提供する場合、PoPはインターネットおよびWANトラフィックに対してリソースを大量に消費するセキュリティ処理を実行でき、グローバルに最適化されたバックボーンによって相互接続を可能とすることを求められます。」
 
  • 2116人のSASEエキスパートを輩出するCato
CatoのSASEリーダーシップに対する業界の認識は、最初にして最大のSASE認定プログラム、Cato SASEエキスパートの発展をも促進しました。Catoは当初2020年に開始された当プログラムを、2021年にはより高度な認定レベルまで拡張しました。CatoはSASE認定に参加するため、現在まで5,500以上の提出物を確認し、2116人のSASEエキスパートを輩出しました。

Catoの詳細については、次のWebサイトをご参照ください:https://www.catonetworks.com/jp/

■Cato Networksについて 
世界初のSASEプラットフォームを提供するCatoは、SD-WANとネットワークセキュリティをグローバルなクラウドネイティブ・サービスに統合し、すべてのユーザーおよび拠点からのアプリケーションアクセスを最適化して保護します。顧客はCatoを利用することにより、MPLSからSD-WANに簡単な移行と、オンプレミスとクラウドアプリケーションへの接続の最適化を実現し、あらゆる場所で安全なブランチインターネット・アクセスが可能となり、クラウドデータセンターとリモートユーザーをゼロトラスト・アーキテクチャによりネットワークにシームレスに統合できます。Catoを利用することで、ネットワークと貴社ビジネスは以下のことに備えることが可能です。
https://www.catonetworks.com/jp/

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会社概要

Cato Networks株式会社

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル SPACES大手町 1F
電話番号
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代表者名
Shlomo Kramer
上場
未上場
資本金
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設立
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