日本金融経済研究所、新設のお知らせ
~投資家と企業のコミュニケーション研究・調査の開始~
一般社団日本金融経済研究所(本社:東京都中央区、代表理事:馬渕 磨理子 以下、日本金融経済研究所)の設立と新理事として金 成柱氏、後藤 敏仁氏、伊藤 明氏の3名が就任したことをお知らせいたします。日本金融経済研究所は日本における投資家と企業のコミュニケーションの研究・調査を行う研究機関(シンクタンク)です。また、投資家向けアンケート調査を継続的に実施いたします。第一弾は「四半期開示の見直し」について個人投資家へのアンケート調査を日本証券新聞社と共同調査を実施。結果を近日中に発表予定です。
- 【設立の背景】
- 【活動内容】
(2)選定先の上場企業のIR施策を年間を通じてプランニング・サポート
(3)IR施策後の効果測定
(4)モデル事業の結果をホワイトペーパーとして公開
(5)その他、メディアと連携して、投資家の声をアンケート調査
- 【課題】
- 広がる世界の証券取引所との格差(21年末時点)
- 【代表理事 馬渕磨理子 ご挨拶】
■プロフィール
京都大学公共政策大学院 修士課程を修了。トレーダーとして法人のファンド運用を担う。その後、金融メディアでシニアアナリスト、FUNDINNOのECFアナリスト。現在はコメンテーター、連載を通してメディア活動を行う。
■ご挨拶
日本金融経済研究所は金融・経済に関する情報発信・政策提言・コンサルティングを目的とした研究機関です。金融業界に身を置く中で「企業の抱える苦しみ」と「投資家の感じる不安」の両者の間に立ち続けるなかで見えてきた日本の課題があります。特に、IR(Investor Relations)におけるデータ開示に効果的な手法と効果の検証を形にするべき時期に来たと感じています。IRの効果的な手法を示し、企業の現場で再現可能な「日本基準の新しいIRのあり方」「グローバル視点の戦略的IR」を提案することを目標としています。公共政策大学院を卒業後、法人の資産運用を担当することで投資家が企業の情報を得る事に苦労している点や、どんな情報を必要としているのか、投資家心理を理解して参りました。その経験を経てアナリストへと転職したことで、投資家に向けた情報配信をここまで努めてきました。一方で、上場企業・非上場企業に取材するなかで、企業側の苦悩を知るようになり、企業側にも寄り添った情報配信を同時に進めてきました。投資家と企業の間における「情報の乖離」が埋まることが企業価値の向上と投資家への恩恵にも繋がると考えています。本研究所の理事やパートナーメディア、パートナー企業の皆様は「日本のIRにおける課題感」にご共感いただきました皆様です。IRの切り口から日本経済に寄与する研究を行う機関として、理事・パートナーメディア、パートナー企業の皆様とともに使命感を持ち研究・政策提言を進める努力をして参ります。
- 【理事 金 成柱氏プロフィールおよびコメント】
■プロフィール
株式会社IR Robotics 代表取締役
1983年、三重県生まれ。大学在学中にインターンで参加した株式会社幕末(現/イシン株式会社)に入社。ベンチャー通信、経営者通信、IR通信、Tech通信等の情報誌の制作・営業に携わる。営業から取締役を経て、2011年に同社代表取締役に就任。2015年、自身でBtoBコンサルティング会社を設立。2017年6月、コンサルティング先だった株式会社IRTV(現/株式会社IR Robotics)の代表取締役に就任。上場企業を対象とした動画/Webメディア/SNSを活用したIR DX支援サービス,上場企業/上場準備中企業に特化した会員制勉強会コミュニティ「上場企業倶楽部」「Next IPO Club」をそれぞれ運営,成長企業向け人材紹介サービス「CxO人材バンク」の3事業を展開している。
・株式会社IR Robotics HP https://ir-robotics.co.jp/
■コメント
理事に就任させていただきました金と申します。IR Roboticsは「成長企業がより成長するための支援を通じ、ともに成長し、日本経済の発展に寄与する」を企業理念に掲げ、「成長企業がより成長するためのビジネスプラットフォームになる」をビジョンに、全国の成長企業に向けたソリューションを提供しております。IR分野においては、上場企業のIR情報を動画やインターネットメディア・ソーシャルメディアを活用して投資家にとってより理解しやすい環境づくりを目的としております。IRの実務経験を活かして、日本金融経済研究所の理事として、強力に本シンクタンクの研究・活動をサポートしたいと考えております。
- 【理事 後藤 敏仁氏プロフィールおよびコメント】
■プロフィール
FiNX株式会社 代表取締役
2007年バイザー株式会社に就任。地方自治体向けSaaSプロダクトを全国シェアNo1に。2017年トビラシステムズ株式会社取締役に就任。CFOとして、2019年4月に東証マザーズに上場。2020年4月には、東証一部に市場変更を実現。2021年1月よりトビラシステムズ株式会社常務取締役に就任。個人投資家と機関投資家の情報格差ゼロを目指して、決算説明資料、Twitter、ブログを組み合わせた情報発信を行う。2022年3月よりFiNX株式会社を設立。IPO支援や財務コンサル、IRコンサルなどを提供。
■コメント
理事に就任させていただきました後藤と申します。CFOとして上場(IPO)を経験し、上場後のIRの実務経験を経て現職に至ります。自ら決算資料を作成し、投資家回りを行ってきた経験から上場企業のIRの現場を知り尽くしています。22年にはIPO支援や財務コンサル、IRコンサルなどを提供するFiNX株式会社を設立しました。私の感じる日本金融経済研究所の魅力は投資家と企業情報の乖離を埋めることで、日本企業の企業価値向上をミッションに掲げている点です。上場CFOの経験を活かして、日本金融経済研究所の発展に寄与したいと思います。
- 【理事 伊藤 明氏プロフィールおよびコメント】
■プロフィール
株式会社日本証券新聞社 編集局副編集局長 制作部長
データマネジメント室長/テクニカルアナリスト
証券会社・情報ベンダー・ネット証券を経てテクニカル分析を軸に裁量からシステムまでトレード戦略を分析。日本証券新聞社で「NSJヘッドライン」を配信中。最も長い歴史を持つ証券専門紙の長年蓄積されたデータやノウハウに基づいて企業分析を行う。
・株式会社 日本証券新聞社 https://www.nsjournal.jp/corporate/
■コメント
この度、理事に就任させていただきました伊藤と申します。「日本証券新聞」は昭和19年5月1日、日本証券取引所(東京証券取引所の前身)の機関誌として創刊された、わが国で最も長い歴史を持つ証券専門紙です。現在、株式市場を取り巻く環境は「投資」から「資産形成」へと変化してきております。我々のメディアを通じて、個人投資家層の拡大・金融リテラシーの向上及び証券市場の活性化に貢献していきたいと考えております。メディアの立場から、理事として日本金融経済研究所の発展に尽力したいと思います。
■パートナー企業
・株式会社 日本証券新聞社
https://www.nsjournal.jp/corporate/
・株式会社IR Robotics
https://ir-robotics.co.jp/
・FiNX株式会社
■日本金融経済研究所の概要
ミッション:「日本をもっと分かりやすいIRの世界へ」
分かりやすいIRの手法を本シンクタンクの研究に基づき提示することで投資家と企業情報の乖離を埋める。日本企業の企業価値向上に寄与することを本シンクタンクの活動目標としています。
https://jrife.or.jp/
<一般社団法人 日本金融経済研究所>
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座7-8-13 Brown Place 5F
代表理事:馬渕 磨理子
設 立:2021年1月11日 U R L : https://jrife.or.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 経営情報
- ビジネスカテゴリ
- 財団法人・社団法人・宗教法人銀行・信用金庫・信用組合
- 関連リンク
- https://jrife.or.jp/
- ダウンロード