障がいのある人の文字・絵をフォントやパータンにする「シブヤフォント」が「第4回 日本オープンイノベーション大賞」選考委員会特別賞を受賞
同賞に加え「ソーシャルプロダクツ・アワード2021」「IAUD国際デザイン賞」「グッドデザイン賞」「東急グループ環境・社会貢献賞受賞」「桑沢学園賞」など累計6つのアワードを受賞
一般社団法人シブヤフォント(共同代表:古戸勉、磯村歩)、渋谷区(区⻑:⻑谷部健)、専門学校桑沢デザイン研究所(所長:工藤強勝)、渋谷区内の障がい者支援事業所(*)が連携して取り組む「シブヤフォント」が内閣府「第4回 日本オープンイノベーション大賞」選考委員会特別賞を受賞しました。
渋谷区内に暮らし働く障がいのある人が描いた文字や絵をもとに、専門学校桑沢デザイン研究所の学生が、彼らと協働しながらフォントやパターンデータを制作(2022年3月時点 400種以上)。それらを渋谷区公認のパブリックデータ「シブヤフォント」とし、誰でも利用できるよう公式サイトで公開しています。また、「シブヤフォント」は様々な商品に採用され、その売上の一部を渋谷区内の障がい者支援事業所に還元しています。“共に制作する” ”気軽に使える” ”商品に採用する”という誰でも参加できるデータの特性を活かして、渋谷区のダイバーシティ&インクルージョンの理念を広げています。
障がい者支援事業所(*):くるるえびす、ストライドクラブ、テントーン、のぞみ作業所、はぁとぴあ原宿、福祉作業所おかし屋ぱれっと/工房ぱれっと、福祉作業所ふれんど、ホープ就労支援センター渋谷/アトリエ福花、むつみ工房、ワークささはた、ワークセンターひかわ
「シブヤフォント」公式サイト:https://www.shibuyafont.jp
- 「日本オープンイノベーション大賞」について
「日本オープンイノベーション大賞」とは、日本におけるオープンイノベーションを推進するために、今後のロールモデルとして期待される先導性や独創性の高い取組を表彰しています。
主催:内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 イノベーション推進担当
表彰の種類:内閣総理大臣賞、科学技術政策担当大臣賞、総務大臣賞、文部科学大臣賞、厚生労働大臣賞、農林水産大臣賞、経済産業大臣賞、国土交通大臣賞、環境大臣賞、スポーツ庁長官賞、日本経済団体連合会会長賞、日本学術会議会長賞、選考委員会特別賞
- シブヤフォントの受賞について
創作活動を通じた障がい者支援事業所と地域とのつながりの創出、またパブリックデータとしての無料利用と商業利用におけるデータ利用料の障がい者支援事業所への還元など、SDGsに資するプロジェクトとして高く評価いただきました。
参照ページ「第4回 日本オープンイノベーション大賞 内閣総理大臣賞等 受賞者の決定について」
https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20220128oip.html
- シブヤフォント受賞のアワード
2019年 グッドデザイン賞
受賞紹介ページ:https://www.g-mark.org/award/describe/49720
2019年 桑沢学園賞
受賞紹介ページ:https://www.kds.ac.jp/others/20190206news/
2020年 東急グループ環境・社会貢献賞受賞
受賞紹介ページ:https://tokyu.disclosure.site/ja/themes/182?response_id=1098
2020年 IAUD国際デザイン賞2020 金賞 共創デザイン部門
受賞紹介ページ:https://www.iaud.net/award/14839/#go-03
2021年 「ソーシャルプロダクツ・アワード」最高位 大賞
受賞紹介ページ:https://www.apsp.or.jp/product/spa2021_y001/
- 本件に関する報道関係者からのお問合せ先
一般社団法人シブヤフォント 坂本
問い合わせフォーム:https://app.jibun-apps.jp/form/4605a8f3-4983-4f6d-9641-8933f8a8b797/new
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