国連グローバル・コンパクト4分野「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」のサステナビリティ解説動画を公開
~サステナビリティ経営の実現に向け、組織内の啓発活動に活用を~
一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)は、SDGsをはじめサステナビリティを推進する企業・団体が急速に増加する中、役員・従業員・職員の啓発活動に活用できるツールとして、国連グローバル・コンパクト(UNGC)4分野10原則及びUNGCに関する「サステナビリティ解説動画」を制作し、2022年4月22日(金)にYouTubeで公開しました。
【1】国連グローバル・コンパクトが推進するサステナビリティ
(アナン氏のビジョンからUNGCの誕生へ・歴史的な背景・企業に対するステークホルダーの期待と課題)
国連グローバル・コンパクト10原則とMDGs/SDGsの推進
(アナン氏の4つのイニシアティブ・UNGCにおける推進体制・GCNJにおける推進活動)
【2】国連グローバルコンパクト4分野 ー人権ー
SDGsの本質は人権
民主主義の危機と世界的な市民社会スペースの狭まり
ビジネスと人権(含む行動計画、人権デューディリジェンス)
日本の人権課題
終わりに
【3】国連グローバルコンパクト4分野 ー労働ー
世界の労働問題に向き合う国連ILOと国際労働基準
企業がなぜ国際基準を尊重?法令遵守ではなぜ足りない?
- ILO中核的労働基準と多国籍企業宣言
どのように労働の国際基準を実現する?
取組みを始めていない企業に、明日から始めてみてほしいこと
【4】国連グローバルコンパクト4分野 ー環境ー
取り組むべき環境問題とは何か
予防的アプローチとは
トランスフォーメーションの時代
おわりに
【5】国連グローバルコンパクト4分野 ー腐敗防止ー
国際的な腐敗防止体制
日本企業の対応状況
結論と今後の展望
近年、金融市場からの要請・期待も高まり、サステナビリティ経営をめざす企業が増加しています。そのような企業では、ESG、TCFDなど非財務情報の開示やそれに伴うESG評価機関・ESG投資家対応を強化しています。そのため、評価向上に向けて管理職を含めた従業員対象のESG・サステナビリティ関連の啓発ニーズも高まっています。ただ一方で、そもそもなぜ環境や人権などの社会課題が重要なのか、なぜ自社はこれらの課題に取り組み続ける必要があるのか、といった本質的な理解をされぬままに担当者に実務が引き継がれている現状も見受けられ、弊団体としてもその点に貢献できればと考えてきました。
そこでこの度、国連グローバル・コンパクトが提唱する4分野、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」について、改めてなぜこれらを重要な課題として位置付けているのか、企業はこれらの課題に対して何を期待されているのかについて、サステナビリティ初心者を対象とした解説動画(全5編)を制作しました。
この動画の視聴によって、国連グローバル・コンパクト10原則の本質に触れ、自社で取り組む意義や重要性を理解した従業員が増えることで、サステナビリティ経営に向けて企業・団体が加速できるよう、我々もサステナビリティ啓発活動を推進してまいります。
【一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンについて】
国連グローバル・コンパクトは、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、人権、労働、環境、腐敗防止の4分野10原則とSDGsを実践し、持続可能な成長を実現するための世界的な組織。グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)は、2003年12月に日本におけるローカルネットワークとして発足し、2022年4月現在、会員数は467。SDGsの達成に向けて会員の皆様や関連機関と共にコレクティブ・インパクトを目指して活動している。
講演者:有馬利男 (GCNJ代表理事)
国連グローバル・コンパクト(UNGC)の創出(アナン氏のビジョンからUNGCの誕生へ・歴史的な背景・企業に対するステークホルダーの期待と課題)
国連グローバル・コンパクト10原則とMDGs/SDGsの推進
(アナン氏の4つのイニシアティブ・UNGCにおける推進体制・GCNJにおける推進活動)
【2】国連グローバルコンパクト4分野 ー人権ー
講演者:若林秀樹 (GCNJ理事)
人権を理解する上でのポイント1~5 SDGsの本質は人権
民主主義の危機と世界的な市民社会スペースの狭まり
ビジネスと人権(含む行動計画、人権デューディリジェンス)
日本の人権課題
終わりに
【3】国連グローバルコンパクト4分野 ー労働ー
講演者:田中竜介 氏(国際労働機関(ILO)駐日事務所 プログラム・オフィサー)
強制労働は人権侵害:誰が解決すべき課題? 世界の労働問題に向き合う国連ILOと国際労働基準
企業がなぜ国際基準を尊重?法令遵守ではなぜ足りない?
- ILO中核的労働基準と多国籍企業宣言
どのように労働の国際基準を実現する?
取組みを始めていない企業に、明日から始めてみてほしいこと
【4】国連グローバルコンパクト4分野 ー環境ー
講演者:関 正雄 氏(損害保険ジャパン株式会社サステナビリティ推進部 シニア アドバイザー)
企業はなぜ環境問題に取り組むべきか 取り組むべき環境問題とは何か
予防的アプローチとは
トランスフォーメーションの時代
おわりに
【5】国連グローバルコンパクト4分野 ー腐敗防止ー
講演者:藤野 真也 氏(麗澤大学 国際学部准教授)
腐敗に関する基礎知識 国際的な腐敗防止体制
日本企業の対応状況
結論と今後の展望
近年、金融市場からの要請・期待も高まり、サステナビリティ経営をめざす企業が増加しています。そのような企業では、ESG、TCFDなど非財務情報の開示やそれに伴うESG評価機関・ESG投資家対応を強化しています。そのため、評価向上に向けて管理職を含めた従業員対象のESG・サステナビリティ関連の啓発ニーズも高まっています。ただ一方で、そもそもなぜ環境や人権などの社会課題が重要なのか、なぜ自社はこれらの課題に取り組み続ける必要があるのか、といった本質的な理解をされぬままに担当者に実務が引き継がれている現状も見受けられ、弊団体としてもその点に貢献できればと考えてきました。
そこでこの度、国連グローバル・コンパクトが提唱する4分野、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」について、改めてなぜこれらを重要な課題として位置付けているのか、企業はこれらの課題に対して何を期待されているのかについて、サステナビリティ初心者を対象とした解説動画(全5編)を制作しました。
この動画の視聴によって、国連グローバル・コンパクト10原則の本質に触れ、自社で取り組む意義や重要性を理解した従業員が増えることで、サステナビリティ経営に向けて企業・団体が加速できるよう、我々もサステナビリティ啓発活動を推進してまいります。
【一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンについて】
国連グローバル・コンパクトは、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、人権、労働、環境、腐敗防止の4分野10原則とSDGsを実践し、持続可能な成長を実現するための世界的な組織。グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)は、2003年12月に日本におけるローカルネットワークとして発足し、2022年4月現在、会員数は467。SDGsの達成に向けて会員の皆様や関連機関と共にコレクティブ・インパクトを目指して活動している。
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