学生経営×地方創生【アナザー・ジャパン】を支援する「企業サポーター」の募集を正式スタート

学生の学びと実践を支える【先輩企業】として8社(ジェイ・エス・ビー、JTB、地主、船場、丹青社、八十二銀行、コクヨ、デロイト デジタル)のサポーターが決定

アナザー・ジャパン

三菱地所株式会社と株式会社中川政七商店が進めている、学生が本気で商売を学び実践する47都道府県地域産品セレクトショップ「アナザー・ジャパン」は、本プロジェクトに携わる学生を支える「企業サポーター」の正式募集を、2022年4月20日(水)より開始いたします。同時に、企業サポーターとして、以下8社からの支援が決定したことをお知らせします。(2022年4月20日時点)

【年間/スペシャル・サポーター】
株式会社ジェイ・エス・ビー、株式会社JTB、地主株式会社、株式会社船場、株式会社丹青社、株式会社八十二銀行
【年間/スタンダード・サポーター】
コクヨ株式会社、デロイト デジタル


◆アナザー・ジャパンとは
「TOKYO TORCH」において、各都道府県出身の学生が自らの地元をPRすべく47都道府県地域産品セレクトショップを経営する新プロジェクトです。日本全国を、「北海道・東北」「中部」「関東」「近畿」「中国・四国」「九州(沖縄含む)」の6ブロックに分け、2か月ごとに特集地域を切り替えていきます。2022年8月開業を目指し、学生が地方に赴き仕入れや収支管理、店舗づくり、プロモーション、接客を自ら考えて実践する新たな教育モデルを展開します。また学生と地元企業をつなぐことで、地方での就職・起業など東京から日本各地への新しい価値還元の仕組みを創出していきます。

アナザー・ジャパンは、単なる店舗経営を超え、日本の未来をつくるプロジェクトである考えています。
郷土愛とフロンティアスピリットに溢れ「地元の力になりたい」と熱望する学生が、プロジェクトを通じ経営知識と実践を身に着けて社会へと羽ばたいていく。数年後、十数年後に目指すのは、卒業生たちが地元で起業・就職し活躍する姿です。
学生にとって「先輩企業」である企業サポーターをはじめ、今後地方自治体や個人などの力を借りながら、社会全体で、日本の未来をつくる人材を育てていきたいと考えています。

◆企業サポーター制度の活用内容
企業サポーターよりいただく支援金は、学生が日本全国で仕入れ活動をするための交通費や宿泊費、学生が店舗で着用するユニフォームや所持する備品関係費用など、学生の学びと実践の舞台をより強固にする仕組みづくりへ還元していきます。

◆企業サポーター制度発足の経緯
アナザー・ジャパンの学生が経営するのは2カ月ごとに特集地域を変える小売店舗。店舗の担い手を学生に託すこと自体や、2カ月単位でお店の内容を変えていくことで発生するイベントが、通常の店舗より多くあります。
例えば、商品仕入は特に学生にとっての学び・実践の場として貴重な機会となるため、各地へ赴く人数や時間は通常の店舗以上に必要になります。一方、これらのイベントを、小売店舗の売上だけで賄っていくには、厳しい状況があります。
本プロジェクト検討初期段階でもサポーター制度の構想はありましたが、2020年12月の本プロジェクト対外公表直後より、「自分が学生だったら、絶対に参加したかった」「社会人の先輩として何かできることはないか」など、複数社から支援希望の声をいただき、正式に企業サポーター制度の発足に至りました。新たな学びの形に賛同する企業は続々増えており、現在も多数の企業・団体と協議中であり、新たにサポートが決まった企業については、当プロジェクトの公式Webサイト等で順次公表して参ります。

 

 

 

◆企業サポーター制度概要
企業サポーターには、大きく3つのカテゴリーを用意し、2022年8月に開業する店舗内への企業名掲示に留まらず、学生とのコラボレーション企画など、企業および学生の両者にとって学びの機会となるサポーター特典をご用意しました。
A-1 スペシャル・サポーター
  • 金額:50万円(税抜)
  • 期間:通年
  • 特典:                                             ‐ 店舗内へ企業名・ロゴの掲示                                          ‐ Webサイト、イベント、活動報告書における企業名・ロゴの掲示、紹介                  ‐ アナザー・ジャパンとのコラボレーション企画の実施
A-2 スタンダード・サポーター
  • 金額:30万円(税抜)
  • 期間:通年
  • 特典:                                                  ‐ 店舗内へ企業名・ロゴの掲示                                  ‐ Webサイト、イベント、活動報告書における企業名・ロゴの掲示、紹介
B-1 スペシャル・サポーター
  • 金額:25万円(税抜)
  • 期間:2か月間
  • 特典:                                             ‐ 店舗内へ企業名・ロゴの掲示                                          ‐ Webサイト、イベント、活動報告書における企業名・ロゴの掲示、紹介                  ‐ アナザー・ジャパンとのコラボレーション企画の実施
B-2 スタンダード・サポーター
  • 金額:15万円(税抜)
  • 期間:2か月
  • 特典:                                                  ‐ 店舗内へ企業名・ロゴの掲示                                  ‐ Webサイト、イベント、活動報告書における企業名・ロゴの掲示、紹介
C 学生・サポーター
  • 金額:15万円(税抜)
  • 期間:2か月
  • 特典:                                                 ‐ 指定エリア学生3名のユニフォーム胸元に企業名・ロゴの掲示

◆企業サポーターからのコメント 

<株式会社ジェイ・エス・ビー>
代表取締役社長    近藤 雅彦 様
地元を離れて頑張る学生が対象ということで、当社が運営する学生マンションにおいても募集告知を行いました。その応募者から実際に採用があったと聞き、大変光栄に感じています。
ジェイ・エス・ビーは、1976年の創業以来、全国で学生マンションの企画及び運営管理を行っています。今では学生向け賃貸仲介店舗「UniLife(ユニライフ)」を全国展開し、管理戸数は7万6千室を超えるまでに成長しました。学生に寄り添う企業として当社は、若者の成長支援に力を入れており、地方での若者定住を目指した取り組みも行っています。自ら動き、学び、実践する今回のアナザー・ジャパンを通して、参加学生の皆さんが大きく成長すること、またその挑戦が地方に元気を与えてくれることを願っています。
https://www.jsb.co.jp/

<株式会社JTB>
東京中央支店 支店長 池澤 政俊 様
本取組の「将来の日本を支える人財とともに、価値を共創し社会に還元する」という理念に共感し、当社の全世界的なネットワークや110年蓄積した様々なアセットにより、本取組をサポートさせていただくことはできると考え、参画させていただく運びとなりました。学生がこのプロジェクトを通じて故郷の魅力を再発見しそれを伝えること、そして地元と学生を繋ぎ、未来へ循環の輪を広げて全国を元気にすることは、観光交流産業の観点からも非常に重要であると考えておりますので、学生ならびに本プロジェクトを応援し、後押ししてまいります。
https://www.jtbcorp.jp/jp/

<地主株式会社>
代表取締役社長 西羅 曜旦 様
社業、地主。当社は2000年の創業以来、事業用定期借地権を活用し、土地のみに投資するJINUSHIビジネスを行ってまいりました。土地を買い、土地を貸す。自ら建物を建てず、所有もしない。貸している土地を長期に安定した収益が見込める不動産金融商品として、投資家のみなさまに提供しております。全国でJINUSHIビジネスを展開し、当社グループで運用している地主リートを成長させることで、当社は日本の大地主を目指しております。学生の皆さまが本プロジェクトを通じ、実践をしながら経営知識を身に付けることで、将来は地元の力になり、日本全国が活性化することは、当社にとって、とても大切なことと考え、サポートさせていただくこととなりました。 
https://www.jinushi-jp.com/

 

<株式会社船場>
執行役員 クライアントオフィサー 加藤 麻希 様
当社は、「場」をつくる会社です。「場づくり」は、人の思いや活動に心を寄せ考えることから始まります。今、「場」の役割や「場づくり」にはこれまでにない大きな変化が起きており、当社はそこで人にさらに寄り添い新たな波を起こしたいと考えております。
アナザー・ジャパンプロジェクトは、これから本当に必要となる「学びの場」を社会全体で支え、継続させ、循環させる画期的な仕組みの場だと感じております。
日本全国で「場づくり」のサプライチェーンを持つ当社だからこそできるサポーター活動を実現させたいと強く思っています。 地域の魅力とTOKYOのエネルギーを繋いでくれる若いエネルギーに交わることで、私共こそ元気をもらい、未来をより輝く場にしていけると信じております。
https://www.semba1008.co.jp/

<株式会社丹青社>
代表取締役社長 高橋 貴志 様
当社は、さまざまな施設の調査・企画から、デザイン・設計、施工、空間演出や運営までに携わり、「こころを動かす空間」づくりを一貫してサポートしています。地域創生活動として、地域資源・人材を活用した地域コミュニティの形成、ICT技術を用いた遠隔地間でも魅力が伝わるコンテンツ開発等、サスティナブル・レジリエンスな社会実現に向けて取り組んでいます。地域課題解決のために、地域の方々と共に考え、場の活性化や人材育成を行い、地域の持続的な発展を目指し活動していることから、本プロジェクトには大変共感し、サポートさせていただくことにいたしました。アナザー・ジャパンの活動を通じて、地域のにぎわい創出や豊かな暮らしづくりを共創できることに期待しています。
https://www.tanseisha.co.jp/

<株式会社八十二銀行>
営業企画部 部長 黒澤 正幸 様
私ども「はちじゅうに銀行」は、前身銀行から数えると145年前に長野県で製糸金融の担い手として生まれた銀行です。現在は長野県はもとより、首都圏・関東・新潟県を含む「日本の真ん中」で、地域の未来に必要とされる銀行となるため、金融サービスの高度化に取り組んでおります。
私どものロゴマークは「82」が4つのスクエアとしてシンボル化されたマークです。スクエアには「お客さまが集う広場」、「お客さまと出会う交差点」でありたいという願いが込められており、まさに本プロジェクトであるアナザー・ジャパンの主旨に沿うものであると考えております。日本中の若いお力を全力でご支援して参ります。
https://www.82bank.co.jp/

<コクヨ株式会社>
ファニチャー事業本部 副事業本部長 笹野 芳英 様
コクヨは、2021年2月に策定した「長期ビジョン CCC2030」を契機として、従来のお客様起点での価値提供から一歩踏み出し、「社会課題に向き合う人々」をサポートすることで、コクヨ自身も社会課題の解決に寄与したいと考えております。そのために、既存事業である文具や家具だけにとらわれずに、「働く」「学ぶ・暮らす」の領域で、WORK & LIFESTYLE Companyとして豊かな生き方を創造する企業へと変革を遂げている最中です。
本プロジェクトにおいて、地方創生という社会課題をテーマとした学びに取り組まれることから当社ビジョンとの親和性を感じ、また、次代を担う学生の皆様の新たな学びの形を応援したいと考え、サポーターとして参画致します。
https://www.kokuyo.co.jp/

 

<デロイト デジタル>
ディレクター 原 裕之 様
デロイト デジタルは、「デジタル」と「人間らしさ」を融合し、ビジネスや社会における未来を切り拓く活動を推進しています。未来をつくる若い世代に豊かな価値観と倫理観を持ってデジタルと関わってほしいという思いから、日頃から次世代の人材育成にも取り組んでいます。本プロジェクトは、こうした観点や地域の視点を持って取り組む貴重な経験の場であることから、企業サポーターとして応援させて頂くことになりました。今後は、デロイト トーマツ グループが2018年からサポートを行っている田園調布雙葉学園の探究学習とも連携することを予定しています。参加者の皆さんにとって、本プロジェクトが多くの気づきや挑戦の機会となり、日本の明るい未来への第一歩となることを願っています。
https://www.deloitte.com/jp/deloittedigital

 


◆アナザー・ジャパンについて

三菱地所による世界に誇る日本の新たなシンボル「TOKYO TORCH」を舞台に、中川政七商店の製造小売事業および地域活性事業で培ったノウハウを活かし取り組んでまいります。なお2021年12月より第1期生を募集、採用・教育を経て、2022年8月に第1期店舗をTOKYO TORCH 内銭瓶町ビルディング1階に開業します。2027年度には第2期店舗をTorch Towerに開業予定です。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000143.000016002.html

場所:TOKYO TORCH内銭瓶町ビルディング1F(東京駅日本橋口より徒歩5分)
HP: https://another-japan.jp/
note:https://note.com/another_japan
Twitter:https://twitter.com/another_jpn_tt
Instagram:https://instagram.com/another_jpn_tt/

◆サポーター制度に関するお問い合わせ窓口
  • 会社:三菱地所株式会社 TOKYO TORCH事業部
  • 担当:谷沢、加藤、林
  • メールアドレス:another-japan@mec.co.jp
  • 会社:株式会社中川政七商店 ビジネスデザイン事業部
  • 担当:安田
  • メールアドレス:honbu@another-japan.shop

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