ジブリ映画『耳をすませば』『猫の恩返し』などの音楽を担当された野見祐二氏が、細田守氏、磯光雄氏、山村浩二氏などが出演するドキュメンタリー映画『Hand-Drawn』の音楽を担当することになりました!
手描きアニメの現在における新しい方向性を描いた長編ドキュメンタリー映画です。
日本ではアカデミー賞にノミネートされた山村浩二氏、『竜とそばかすの姫』の細田守氏、新作『鹿の王』を手掛けるProduction IGなど、またヨーロッパのカトゥーン・サルーンやディズニーのアニメーター、グレン・キーン氏など才能溢れるアニメーターたちを取材しました。CGアニメが北米で主流になりつつある今、ヨーロッパや日本の手描きアニメの現状を探っています。
カナダ在住の映画監督フェリシティ・モーランドは世界の手描きアニメーターに関するドキュメンタリー映画
『Hand-Drawn』のポストプロダクションのためMotionGalleryにて2月3日よりクラウドファンディングを
開始致しました。集まった資金は、映画を完成させるために使用させていただきます。
また日本や北米での公開は2022年秋を目指しています。
野見祐二氏はジブリ映画の『耳をすませば』や『猫の恩返し』などの音楽を担当された日本の作曲家、編曲家です。野見氏は坂本龍一氏に認められ、坂本氏のプロデュースする『子猫物語』『ラストエンペラー』などで作・編曲に次々と参加し、また宮崎駿氏の短編映画『くじらとり』『コロの大さんぽ』の音楽制作も担当しました。この度、野見氏は、カナダの女性監督フェリシティ・モーランドによる手描きアニメに関するドキュメンタリー映画『Hand-Drawn』の、作曲を含む音楽の担当をすることになりました!
「アニメーション制作業界に席を置くものです。 非常に有意義な試みに賛同させていただきます。 楽しみにしております。」「映画の広報などで、ある特定の作品のメイキングとしてのドキュメンタリーはあるものの、幅広く手描きアニメーションのドキュメンタリーは珍しいと思います。それゆえに、完成までのご苦労は多かったと思います。もっと早く知っていればとの思いもあります。是非、商品化の際には手に入れたいので、引き続きの広報もお願いできればと思います。これからも応援しています。がんばってください! 」
●タイトル
『Hand-Drawn』 (2022) 120 分
●映画製作会社
HAND DRAWN MEDIA INC.
●作品について
手描きアニメーションの新しい方向性を探るために、日本を含め世界中のアニメスタジオやアニメータ ーたちを撮影した長編ドキュメンタリー映画です。日本ではアカデミー賞にノミネートされた山村浩二 氏、『竜とそばかすの姫』の細田守氏、新作『鹿の王』を手掛ける Production IG など、またヨーロッパ のカトゥーン・サルーンやディズニーのアニメーター、グレン・キーン氏など才能溢れるアニメーター たちを取材しました。CG アニメが北米で主流になりつつある今、ヨーロッパや日本の手描きアニメの 現状を探っています。
●監督:フェリシティ・モーランド
●出演者:細田守(『竜とそばかすの姫』『未来のミライ』『サマーウォーズ』監督)、山村浩二(『頭山』 『カフカ 田舎医者』監督)、安藤雅司(『鹿の王』監督)、井上俊之(『AKIRA』『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』原画)、西村義明(スタジオポノック代表)、稲村武志(『ハウルの動く城』『メア リと魔女の花』作画監督)、磯光雄(『地球外少年少女』監督『BLOOD THE LAST VAMPIRE』原画)、グ レン・キーン(『美女と野獣』、『リトル・マーメイド』アニメーター)、フロイド・ノーマン(『眠れる 森の美女』、『ムーラン』アニメーター)他
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