April Dream Project

【3000人以上の学生と接してわかった現実「やりたいことがわからない」】中高生のキャリアデザインを当たり前に。

中高生のためのキャリア教育NPO法人Grow&Leap

このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。

特定非営利活動法人Grow&Leap

3000人以上の学生と接してわかった現実「やりたいことがわからない」。しかし、予測不可能な今の時代には、キャリアデザインは絶対的に欠かせません。私たちキャリア教育NPO法人Grow&Leapは、一人ひとりと真摯に向き合うことを通して、中高生の「個性(感じたこと、考えたこと)」を中心とした、自分らしいキャリアデザインを全力でサポートしています。社会全体で中高生を支えるキャリア教育を展開しながら、「中高生のキャリアデザインを当たり前に」していく変革を起こしていきます。2022年3月19日(土)に開催されたMy Story Project Festivalはそのはじまりです。
当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「キャリア教育NPO法人Grow&Leap」の夢です。

中高生のキャリアデザインを当たり前に中高生のキャリアデザインを当たり前に

 
  • 「やりたいことがわからない」~3000人以上の学生と接してわかった現実~
20年前はLINEもYouTubeも、iPhoneさえもない時代でした。科学技術の目覚ましい発展をはじめ、パンデミックな感染症の流行や自然災害など、これまでの人類が経験したことのないくらい、急速で、また多様に変容していく時代を迎えている今は、既存の価値観やモデルでは通用しない、予測不可能な時代を生きています。
だからこそ、未来を担う中高生たちがこの若い青春の時に培うべき力は、自分らしいキャリアデザインをしていく力ではないでしょうか。

しかしながら、私たちがこれまでに3000人以上の学生と接してきた過程の中で見えてきた現実、それは「自分のやりたいことがわからない」という声があまりにも多いことでした。実際に、以下のような実態があります。
 



中高生の1番の悩みである「進路選択」において、「どの高校に行くか」「どの大学に行くのか」「どんな職業につくか」は、進路選択の表層的な部分に過ぎないと考えます。私たちが展開する「キャリア教育」は、職業選択や就労支援ではありません。

「自分がどんな道を歩んでいきたいか?」「どんな人生にしたいのか?」ということを一緒に考えていく、プログラムを展開しています。
実際に、進路選択において「偏差値57だから、○○高校!」や「文系嫌いだから理系の方向で!」と、軽率に自分の進路を決めてしまう中高生は少なくありません。「やりたいことがわからない」中高生たちは、わからないまま、そのように選択せざるを得ない状況があります。

本人だけに任せることも、学校だけに任せることも、家庭だけに任せることも、限界があります。
だから私たちは、社会全体で10代の進路選択を応援したいと考え、中高生向けのキャリア教育NPO法人として活動しています。
 
  • 「やりたいこと」は探究で見つかる ~「個性」はキャリアの道しるべ~
「キャリア」とは、馬車が道をゆく際に道にできる軌跡のことです。日本語では、職業に関連した経歴として使われることが多いかもしれません。しかし、自分の価値観などを踏まえ、自分の将来歩むべき「道」を考えることも、「キャリア」を考えることです。「これまで歩いてきた道」と「これから歩いていく道」、この2つを合わせて「キャリア」です。

つまり、「キャリア」とは人生そのものであり、その子が「感じたこと、考えたこと」によって刻まれた道だと考えます。私たちは「感じたこと、考えたこと、そのもの」を「個性」だと考えます。一人ひとりと真摯に向き合うことで、自分の「個性」を見つけていきながら、自分らしいキャリアを歩めるようにサポートしていきます。
 



10代の一生懸命さや純粋さ、「誰かのために何かをしたい」という心は、とてもまっすぐなものです。このような10代の気質を、自分が生きる「社会」に向けることができれば、もっとより良い未来が待っています。
自分の「個性」を活かしながら、相手の「個性」を活かす進路選択の軸を見つけることができれば、日本の未来を活気づける次世代リーダーが生まれるのではないでしょうか。

中高生は日本の「現在」であり、「未来」。
今、彼らの「個性」を活かすことで、目の前の現実から、遠い未来にまでもっとより良く変えていける。

そんなことを信じて活動しています。

【参考動画】
「やりたいことがわからない」を解決する、3つのコト

 

 
  • 第1回My Story Project Festival ~おわりのような、はじまり~
2022年3月19日(土) に、第1回My Story Project Festival(MSPフェス)を開催しました。

 


これは、「自分らしいキャリアデザインをする6ヶ月間」であるMy Story Project(MSP)の集大成の場でした。昨年夏から募集を開始したMSPには、愛知、岐阜、東京、千葉の中学3年生~高校2年生、7名の中高生が集まって始動しました。
自分の過去について振り返り、自分の関心分野で活躍する社会人にインタビューしたり、自分で企画したイベントで異世代でディスカッションをするなど、多様なフィールドワークをする濃密な6ヶ月の期間を過ごしました。その過程で少しずつ、自分について輪郭を持ってわかり、自分が大事にしたい価値観が形成されていきました。

今年3月に行われたMSPフェスは「おわりのような、はじまり」というイベントテーマのもと、7名の中高生が自分の「個性」と未来についてプレゼンテーションする場として開催されました。

プレゼンテーションの内容は、
①自分の実体験に基づいた、大事にしたい価値観と方向性
②自分と相手を活かす未来設計
③2022年度頑張りたいこと
です。


以上の内容を5分間で発表し、その後、自分のキャリアデザインと関わりの深い方からエールのメッセージをいただく時間を持ちました。社会全体が中高生の未来を応援する気運を生み出す、あたたかい雰囲気が流れました。

MSPフェス発表MSPフェス発表

MSPフェスのエールMSPフェスのエール

イベントには、中学生から社会人まで、総勢103名の方が会場やzoomに足を運んでくださり、共感率82.5%を記録しました(*1)。

【7名の受講生のミライ】※一部紹介
  • 日本の平和を一番に考え、国際社会も考え行動できる外交官を目指しています。人としての理想像は①違いに寛容な人、②想像力のある人です。そのために、BBCニュースを登下校中に見ます。多角的な視点から考え、自分の行動と結びつけ、生活を見直しながら世界情勢について学びたいです。(高2女性)
  • 「悩んでいる人がもっと気軽に相談できるサービス」を創りたいです。そのために、不登校の子と遊ぶボランティアをしたいです。不登校の子の事情や内面を知れるし、自分の適性もわかると思うからです。今の不登校支援の良いところと問題点を見つけ、将来より良い支援をしていきたいです。(中3女性)
  • 私は、20年後にオーガニックが盛んなカナダで和漢を取り入れた和洋菓子の販売、魅力が伝えられるようにしたいです。そのため、高校卒業までに、私は、和菓子や洋菓子の基礎や技術の向上、さらに日本のおもてなしの作法や楽しく英語も学んでいきたいです。(中3女性)

【参加者の声】
  • 「自分と同世代の子たちが、自分の夢や目標を追いかけている姿に勇気をもらいました。私も、2期生として参加させていただくのがすごく楽しみになりました。また、個性とは1番になることではないということなど、新しい発見が沢山ありました。」(高校生女性)
  • 「私も中学生の時にGLに出会いたかった!(笑) 自分の子供が大きくなったら、ぜひGLの皆さんに関わってほしい!自分を振り返っても、中高生の多感な時期に、夢や熱い思いはあっても、それをどう実現したらよいのか分からなかったし、共に考えてくれる人もいませんでした。6ヶ月、メンターとなり、導いてくれる存在に出会えた子たちは、本当に幸せですね!」(社会人女性)
  • 「ためになるイベントはたくさんあるけど、感動する今日のようなイベントってなかなかないです。7人のバックグラウンドや個性が輝くプレゼンが素晴らしすぎました。学校や他の中高生にも、どんどん見てほしい!!!」(社会人男性)

7名の中高生は、6ヶ月のキャリアデザインの期間にピリオドを打ちながらも、新しい年度に向けて具体的な一歩を踏み出しました。そして、このMSPフェスが「おわりのようなはじまり」の日になったのは、中高生たちだけではありません。

私たちにとっても、「キャリアデザインを当たり前にする」はじまりになりました。
オンラインと名古屋の現地会場に集まったのは、北海道から沖縄まで、全国の100名以上の方々です。「10代の頑張る姿に、自分も背中を押された」という声を多くの方からいただきました。GLの活動に「共感する!」と声をあげたのは、中高生だけではなく大学生、社会人など幅広い世代の方々だったのです。

私たちは、この日、確かな一歩を踏み出したことを感じました。私たちの活動に共感してくださる全ての方々と共に、「キャリアデザインの波を作る」ことに挑戦しようと今日も活動しています。

MSPフェス集合写真MSPフェス集合写真


*1:感想アンケートにおいて「GLがやろうとしていることに共感しますか?」にご回答いただいた80名のうち、66名の方が最高評価(7段階)をつけてくださいました。

 

 
  • キャリア教育NPO法人Grow&Leap

[名称]
特定非営利活動法人Grow&Leap
[所在地]
愛知県名古屋市
[設立]
2018年4月(2021年5月法人化)
[代表理事]
倉田佳代子
[連絡先]

info@growandleap.com

【HP・SNS】
・ホームページ
https://growandleap.com/
・Instagram
https://www.instagram.com/growandleap
・Facebook
https://www.facebook.com/growandleap/
・Twitter
https://twitter.com/GrowandLeap

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「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。

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会社概要

特定非営利活動法人Grow&Leap

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URL
https://growandleap.com/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
愛知県名古屋市東区泉一丁目7番30号 デュオヴェール久屋大通302号
電話番号
080-6924-8099
代表者名
倉田佳代子
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年05月